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笑と咲 ワラウはどっち

2015年10月24日 | うんちく小ネタ



漢字って奥深いです

漢字は、もともと中国から伝わって来たものですが、先日、

笑うと咲くの意味が入れ替わって伝わったという話を聞きました。

笑うは竹冠だから、植物をいみしており、

咲くは口偏だから、顔の表情を意味している。


多分中国から伝わった時、入れ違ったのだろう。

しかもこの二字は、[xiao]と発音し、間違い易いというわけ。


実際は、aにはアクセント記号がつきますが、

パソコンでの、その表し方を知りませんので、悪しからず!


成程面白いと思い、一寸探ってみました。

岩○日中辞典では、笑う 咲く共に現代用語通りですが、

中国製の辞典を調べてみると、笑と咲は共にワラウ(写真参照)となっており、

咲くには開花を用いています。




そうしてみると、日本に伝わる以前に、この矛盾を抱えたまま、

中国で使われていたことになり、日本の学者も気付かずに、

今日まで来てしまったことになりますね。