でも、おかしな設定が多いです
上の二枚の写真ですが、有る時代劇で、仲間が殺されたので、
墓を建てて葬っているところですが、その墓の場所がなんと・・・
大川の畔なんですね。
子の畔一帯は、草一つ生えていないので、しょっちゅう大水が出て、
植物は育たないことが分かりますね。
ほかの時代劇では、水の心配はないけれど、竹やぶの傍が多いですね。
竹の根は、浅く広く張るので、少しくらい離れていても、
何れ遺体の周りに、根がはびこる事は、火を見るより明らかです。
想像するだけで、身の毛が弥立ちますね。
私の母は、田舎もので教養が有るとは、お世辞にも言えない親でしたが、
お墓参りについていくと、この様な学校では教えてくれない話は、
良くしてくれたものです。
時代劇を見て、文句をつけたいところは、幾つもありますが、
それは追々紹介するとして、まあ暇つぶしに見ている分には、
最後は比較的ハッピーで、肩も凝らず楽しいものです。
取り過ぎは返すべきだが・・・
先ず、質問をさせてください。
皆さんが、根商店で4080円の買い物をした時、5000円札を出して、
お釣りを貰おうとしたとします。
お店番のおばあさんは、10000円札を受け取ったと勘違いして、
先ず、千円を五枚と、硬貨で920円、合計5920円あなたに渡しました。
あなたは、お釣りが多すぎることに気付きました。、
一瞬、「やはり返そうか」とは思ったけれど「儲かった」
「これでこの店が潰れるわけもないし」とそのまま帰ってきたとします。
あなたは、法的に罪になりますか、それとも罪に問われないでしょうか?
皆さんご存じのように、お釣りが多いことに気付きながら、
返さなければ、確か《詐欺罪》に問われますね。
さて、九年ほど前最高裁の判決で、
〈ネットバンキング等で、利息を取りすぎた場合、借り側が請求すれば、
貸し側は返却しなければならない〉と命令しました。
その請求期限は十年なので、来年中には請求権がなくなります。
そこで、法律事務所や司法書士事務所は、テレビCMを盛んに入れていました。
法律事務所や司法書士事務所の、借り側に対する請求手数料は、
多分請求額の15%~18%程度だろうと思いますが、
例えば対象が一万人とし、一件当たり100万円として、
手数料が15万としても、150億、CM代等取るに足りません。
さて、エピローグで書いた、お釣りのことに戻りますが、
お釣りを貰い過ぎた私たちに、警察は「店の方から、請求がなければ、
返却する必要はないが、請求が有ったら、返しなさいよ」
と言うでしょうか。
それより、詐欺罪で責められるでしょう。
またネットバンキングの方に戻りますが、貸し側は利息を取りすぎていて、
その貸借関係は、全てコンピューターにインプットされているはずなので、
最高裁は、借り側に請求させるのではなく、貸し側に返却義務を負わせた方が、
早いし確実で、借り側に手数料を、払わせなくて済むのにと思うのです。
貸し側が、知らんぷりしていれば、返却の責は免除というのは、
何とも納得いかないですね。
結果として最高裁(官)は、何時もながら、弱い庶民の味方は、
してくれないのでしょうか。
前回、クイズ形式にしてあったので、先ず答えから・・・
「母がね、殿方とペットを伴にする時は、
何か一つは身につけていなさいって」
時代は明治になって、欧米との文化交流が急激に増えて、
鹿鳴館には、外交官と同行の妻やご令嬢と交流する、
日本の名家の奥方やご令嬢が、挙って西洋かぶれに走ったことは、
言うまでも有りません。
胸苦しく動きずらい着物に代わって洋服へ、足袋に下駄や草履から靴へ、
頭には、せいぜいリボンくらいだったものが、ハイカラな帽子、
住まいも洋式が流行り出し、和式の畳の上に布団から、ペットへと・・・
さて母親は、急激に発展的になった娘に対し、殿方の前では
常に慎みをもつて接しなさい、取り分け、夜の営みの際して、
パンティーやブラジャー刃つけなくても、せめてネグリジェくらいは・・・
とイメージしてのことなのに、ご令嬢は、帽子だって身につけるもの、
どうせ、他のものでは邪魔なんだし、殿方の手を煩わせなくても
良いようにと・・・
信じる信じないはあなたの自由です(爆)