茶杓の御銘は 皆さん色々と考えてこられますけれど
今月 登場した 銘は
よくある
薫風(くんぷう) ・・・ 風薫る五月 新緑の間を抜ける快い風
青嵐(あおあらし)・・・ 薫風より少し強い 若葉を揺らす風
笋・筍 (たかんな)・・ たけのこの 別の呼び名
潺・湾 (せせらぎ)・・ 春・夏 使えそうです 緩やかな流れ 水音
早苗(さなえ) ・・ 田植えの様子 植えて間もない柔らかな苗
山躑躅(やまつつじ)・・つつじの漢字は てきちょく とも読みます
行っては帰る 見る人の目をうばうほど美しいという意味
葉を食べた羊が死んでしまうから 足が止まるという意味もあり
つつじの字 両方に足へんがついています
何気なく言っている言葉も 漢字で書くとまた面白い
話の種がいっぱいあります
因みに山躑躅はお菓子の銘でもありました
他にも いろんな言葉が出ましたけれど
1週間もたつと忘れてしまいます
ただ 一番多かったのは薫風かもしれません
忘れたのも あります 笑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます