春ですね
気が付かないうちに 今年2本目の花が咲いていました
今は 椿が主役なので なかなか 入れる時がなくて
庭で 花が終わってしまいます
丈が短くて
お茶事で 路地掃除をしていると
あちらこちらで いろんなものの芽が出てきています
早春の花は みんな小さいけれど
それでも この菖蒲の花は 大きいです
毎日 庭を見るのが楽しみな季節です
山シャクヤクも大きな芽が ・・・
シラネアオイはまだです
春ですね
気が付かないうちに 今年2本目の花が咲いていました
今は 椿が主役なので なかなか 入れる時がなくて
庭で 花が終わってしまいます
丈が短くて
お茶事で 路地掃除をしていると
あちらこちらで いろんなものの芽が出てきています
早春の花は みんな小さいけれど
それでも この菖蒲の花は 大きいです
毎日 庭を見るのが楽しみな季節です
山シャクヤクも大きな芽が ・・・
シラネアオイはまだです
お点前をしているとき以外は 座る暇がなかったけれど
今回は お出ししようと思っていた お料理すべて 出せました
写真は1枚もなし
お料理は
前段 後段
向付 野菜のゼリーよせ 鯛のこぶ締め 水前寺海苔添え
汁 蕪 練りからし
煮物碗 道明寺風 シイタケ 生麩入 卵豆腐 海老入 大根 菜の花 金時ニンジン添え
焼き物 ウナギもどき
漬物 はりはり漬 大根 白菜
八寸 卵の味噌漬 のどぐろの一夜干し
小吸い物 シイタケ出汁
強肴 シイタケの甘酢漬け するめの麹漬 フキノトウの天ぷら
湯斗
漬物と焼き物は引重に入れました
後段の小吸い物は煮物碗に変更
おふた拝借は 煮物碗の蓋でしました
利休さまのお供えは 撒き茶でお供え
これは人それぞれで 練って御供えされる方もあるようです
私の師は お濃茶を練って御供茶ができるのは
お家元様だけで 自分たちはお供えは 撒き茶でよいと話されましたので
私はそのようにしております
お茶碗にお釜の湯を入れ 茶杓で山もりのお茶を湯の中に落とします
茶筅は入れません お茶を落として そのままです
お点前は 真の行 と 真の炭手前 精進落としの後の薄茶点前
床の設えは その都度変わります
細かいことは ・・・
通常のお茶事だと 後入りの後すだれを外しますけれど
今回は 濃茶のお点前の前 お席入りがすんだあと外しました
毎回 何か忘れるんですけれど
今回は 蹲の水を止めること
外腰掛の円座 煙草盆 火鉢 の片付け
関守石の移動
最後の路地仕事 すっかりわすれてました
お客様は 腰掛経由で中待合に戻られました
この次は ゆっくり普通のお茶事を楽しみたいですね
今日のお稽古のお菓子は
練りきりの梅
中心がほんのり白くて
中はこしあん
この形なら 自分でもなんとかなるかも
真似してみようかと 購入しましたけれど
練りきり餡の制作が間に合わなかったので
今回は パス
松江 岡三英堂さんの練り切りです
叶匠寿庵の定番 昔からあるお菓子で 小豆がおいしい
その あもの 春限定 桜味
春ですね 桜です
中のお餅に 桜の葉が練りこんでありました
ほんのり 桜風味
あもは やはりおいしいですね
半世紀も前 阪急百貨店で初めて買ったもらったお菓子が あも
その時は 600円ぐらいかな ?
おおきなおみせになったなあ と思います
今では いたるところにお店があります
たった1か月だけのお道具です
大蓋の広口釜
北山杉の磨き丸太の炉縁
雪輪瓦
表は釉薬がかかっています
蓋置
大きくて 平たい
なかに 普通の蓋置が入ります
高さもこんなに低いです
この 珍しい蓋置は吉向さんです
いかにも という色ですね
竹の蓋置は 蓋の裏に張り付いて よく 釜の中に落ちます
後炭手前の焙烙
これに湿し灰や灰さじなど 炭道具一式のせて運びます
初炭は 灰器なし 雪輪瓦の向こうに灰を入れておきます
後炭は雪輪の向こうに炭を組んで入れておきます
どちらも1回しか歩かないということは
きっと 寒いときで 開けっ放しにしないということかもしれませんね
ふつうは 灰器を持って入るまで ず~~と 茶道口が開いていますから
この焙烙は自分で作りましたけれど
普通の粘土で作りましたので かなり重い
最後 残った灰を 炉の中に焙烙をひっくり返して落としておきますけれど
かなり重いので 生徒さんたちは大変です
たぶん こういう大物は 大物土というか 素焼きで軽くなる粘土があるんでしょうね