S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

お道具はサボして 収納 いつ終わるのかお片付けが

2024-12-02 23:33:20 | 道具



わかいときに 先生のお宅のお手伝いで
お道具をサボしてと言われて さぼす ?
はじめ分かりませんでした
普段あまり使わない言葉ですから
 
曝す こんな字を書きます
 
風にさらす 乾かす という意味で
お道具を使った後にさぼす と 
 
我が家は今そういう状態です
 


仕覆は茶碗と一緒にしておかないと 入れ替わるときがあります
 
軸は一番に片付けました
 

 
倉庫にあった千歳棚 初めて使いました
おめでたい名前
 

 
水指も 寿
加州 山崎宗元の雲華です
重たい 多分乾くのに時間がかかるでしょうね
 
蓋置は香雲の三鈴
 

 
棗は 植田近直の中次
印籠蒔絵師 江戸時代の人です
 

 
皆さん頑張って拝受されましたので 身内ばかりのお茶席で
覚入さんや惺入さん
蕎麦や半使 で
しっかりお茶練りました
お薄も同じお茶碗で ・・・
 
当分 乾さないと 
 
 
 
次はクリスマス茶会と干支送りで 宗旦忌も
みんな一緒くたで 辰やウサギのお道具出しましょうか
 
障子張りも 庭掃除も終わって 今年は楽です

拝受式のお菓子は たちばなさんと一力堂

2024-12-02 22:51:38 | 菓子・スイーツ




 
たちばなさんのいにしえ
 
主菓子 久しぶりに縁高で出しました
 

 
州浜はたちばな
押しものは一力堂の弌〃斎
     和三盆で上品なお菓子です
 
干菓子器は 利斎さんの菊置き上げ
 

 
たちばなさんで作っていただいた 引菓子
 
 

 
お昼ご飯は お弁当でした
 

 
布志名亭さんで お味がとてもよくて
材料も良かった
 
初釜もお願いしようかと思いました

拝受式 無事終わりました

2024-12-02 22:48:52 | 稽古



昨日の雨で打ち水もしなくて良し
庭も青竹にかえて
蹲柄杓も 新しくして
気分も新たに 
お一人づつ茶室に入っていただいて
次の方は 腰掛待合で待機 
温かくてよかったです
 


この三つ具足と大宗匠のお軸
淡交社から発売されたもので
親先生から 勧められましたけれど
今になって 買っておいてよかったと思います
 
 
今日は 炉は閉じてあります
 
大宗匠から教授をいただきましたけれど
今日庵の建物が改修前でしたので
利休堂へ 入らせていただくときに
畳の真ん中を歩かずに
壁側 窓のそばを歩いて お家元の前の着座するようにと
業躰先生から ご指導がありました
 
懐かしいです
 


お茶席は母屋で
 

 裏十二代又玅斎直叟玄室 玉光
 
又玅斎のお軸は珍しいと思います
真贋が私では分かりませんので
坐忘斎宗匠に極めを書いていただきました
 
今では珍しい 揉表具です
揉み紙は 和紙に胡粉や顔料を塗って
それを揉んで落とすので 独特の風合いが出るそうです
 
なかなか手間のかかる作業のようですね
 

 
玉も磨くと光るけれども
何もしなければ光ることがないと
 
 

 
花は西王母
花入れ 古銅 龍耳
 

 
本日拝受された生徒さんには
益々精進して お茶の道を突っ走っていただきましょう

明日に向けて 庭掃除終了 青竹に替わりました

2024-12-02 22:45:01 | 茶室・露地


ようやく終了
 


母屋からの外路地
紅葉しています
 

 

 
内露地
 

 
蹲周り
 

 
庭の砂利の砂を 篩ったら 苔が隠れてしまいました
 

 
こんな感じで細かい草が 
篩って 水で洗って 
 

 
綺麗にしてから 敷き詰めました
 

 
塵箸も
裏千家は上部は斜め切
表千家さんはまっすぐです
 
先は表さんも裏も 剣先 
 

 
山にある 竹用の電動鋸
炭切で味を占めて 電動鋸便利です
 
 

 
久々に作業小屋を開けたら
戸が固くて 開けずらかったです
木が下がってきたのかな
 

 
こちらは雪対策で デッキの板が外してあります
雪ずりで 戸が開けられなくなります
 
最近は以前ほど雪も積もらなくなりました
地球温暖化でしょうか

11月の稽古終わりました 炉開きのお道具はお片付け 三部に感謝

2024-12-02 22:40:44 | 稽古


炉開きは 三部 
いんべ ・・・ 備前焼
ふくべ  ・・ かんぴょう
おりべ ・・・ 織部焼
 
この三種類のお道具を使うのが良いと 
お茶事の流れの中で 何処でこれを使うかは
亭主のお道具組次第でしょうね
 
我が家は
 

 
炭手前で三部完結
 

 
水指 織部 少し古いもの
    備前 伊勢崎満 さん
 

 
作助さんの 下げ髪
模様があってなかった ・・・
正面は 何処かな
さげがみ がむこうになるのか
 
生き物だと 顔が正面
横向いていても 目が正面ですよね
 
お茶事の時に炭点前で完結すれば
最後の香合の問答のところで
三部をご用意いただいたことに対しての
問答になるのでしょうか
 
二つ出て
水指・茶碗・茶入れなど
お茶道具で最終完結なら
最後のお礼の御挨拶の時に
炉開きの三部のお礼かな ?
 
先日の研究会の時も
問答の稽古が大切だと お話がありました
スムーズな問答は 日々のトレーニングと
相手に対する感謝と 感激の気持ち
それが大事かなと 
 

 
口切のお稽古も全員しました
 

 
壺の紐も
 
夜咄と口切が交互なのに
10月からの毎週のようなお茶関連の行事
 
今年はどちらもできませんでした
12月は 生徒さんの准教・茶名の拝受式
許状だと お稽古のお点前のお許し状なので
引継ぎ式になるんですけれど
茶名・准教は お点前の許状ではなく
女性はツボツボ紋の使用許可だったり
男性は十徳の着用許可だったり
お家元の代理でお渡しするという意味合いも大きいと思います
 
お渡しするほうも 気合が入るというか
ここ何週間は 庭の掃除
お祝いだから 庭は青竹に 
 
今日は竹を切りに行って 筧や塵橋作りました