茶杓の御銘は 皆さん色々と考えてこられますけれど
今月 登場した 銘は
よくある
薫風（くんぷう） ・・・ 風薫る五月 新緑の間を抜ける快い風
青嵐（あおあらし）・・・ 薫風より少し強い 若葉を揺らす風
笋・筍 （たかんな）・・ たけのこの 別の呼び名
潺・湾 （せせらぎ）・・ 春・夏 使えそうです 緩やかな流れ 水音
早苗（さなえ） ・・ 田植えの様子 植えて間もない柔らかな苗
山躑躅（やまつつじ）・・つつじの漢字は てきちょく とも読みます
行っては帰る 見る人の目をうばうほど美しいという意味
葉を食べた羊が死んでしまうから 足が止まるという意味もあり
つつじの字 両方に足へんがついています
何気なく言っている言葉も 漢字で書くとまた面白い
話の種がいっぱいあります
因みに山躑躅はお菓子の銘でもありました
他にも いろんな言葉が出ましたけれど
1週間もたつと忘れてしまいます
ただ 一番多かったのは薫風かもしれません
忘れたのも あります 笑
キャラメルゴーストハウス
フィナンシェ
ガレット
どちらかというと 好みは ガレット
ガレット カリカリしておいしかったです
田舎者で初めてのお菓子でした
大きな箱をいただいて ・・・
一人で パクパク食べてましたけれど
お値段見て びっくり 高いお菓子なんですね
あらためて 値段と味が比例してるかな ？ と
人件費と 土地代 と 色々計算すればこうなるか ？ なんて
貧乏人は色々思ってしまいます
お菓子大好きだから
頂くのは 💛 嬉しい
頂きました
岡山の矢掛 古い宿場町です
黒いほうが 小夜千鳥
白が吉備の雪
白は普通ですけれど
黒いほうの小夜千鳥の味が変わっています
柚子の香りがして 昔からある柚餅子だそうで
篤姫様がこちらの宿場本陣にお泊りになられたときに
大変お気に召して お土産に買われたそうです
初めていただきましたけれど
色々と 美味しいお菓子があるものですね
お干菓子の代わりに使えていいです
お稽古のない日に ・・・
今日は朝が雨でした 久々の嬉しい雨でした
が ・・・
雑木の庭が ジャングル状態
枝先も ・・・
今日は午後 脚立を持ち出して 伐採でした
結果
手前が切り落とした枝
空が 茶室が 腰掛が
縁側から見えるようになりました
少し不細工なのが
夏蝋梅 挿し木をあちらこちらから頼まれているので
もう少し 新芽がしっかりしてから切ります
今日は 午前中のお稽古が終われば
じぶんちのお山へ 切った枝を捨てに上がります
お掃除後の完成写真は 後ほど
