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S2000と茶の湯 日々是好日

裏千家のお稽古 日々の出来事 大好きなS2000
ぶつぶつと 私の備忘録

出雲伝承館春茶会 三齊流

2025-04-01 20:41:08 | 茶事 茶会



 

 

 
三齊流さんのお席は松籟亭でしたので
 

 
お庭がきれいです
 

 

向うに見えているのが待合
 
むかしの大寄せと違って
最近は割とゆったりとしたお席です
 
むかしの地区大会等
ずら~~~~と並んで お菓子頂いて
次のお席で またずら~~~~と並んでお茶いただいて
待ち時間も長くて
 
なんだか 自分がブロイラーになったみたいで
 
最近は椅子席が多くなりましたけれど
これぐらいの規模のお茶会だと
ゆったり 畳に座って いい雰囲気で一服
嬉しいです
 

 

 

 
花は小米桜と糊こぼし ?
 
違うような気がしますが ?
 
糊こぼしはこれくらい開くと白の斑が出ていると思います
小米桜は雪柳のことではないでしょうか ?
🙇 色々と 小姑根性が出てまいりました
千家は杉板濡らしますけれど 三齊さんはこのままなのかな 
 
お点前はひじょ~~~~に複雑で とても覚えられません
武家手前ですので 
刀は左 帛紗は右 三角のとがったほうが前に向きます
見ている分には 楽しい おてまえです
 

 
天猫のお釜の艶が良かったです
 
お菓子は木佐清月堂さんの金団
少し小ぶりでしたけれど 美味しかったです
 
ただ 末客まで なかなかお茶が届きませんでしたね
水屋から何回ものぞかれて ・・・
 

最後のお茶碗が下がったら
皆さん一斉に立たれました
 
裏はせっかちなので
1席の客数 あらかじめお茶碗を並べておいて
満席でない時は その分のお茶碗を抜きます
お茶が足りないという事はまずないです
最近は私はお水屋大臣になっているかも
少数精鋭でなんでもありなんですが
さすがにお点前とお運びは免除です

出雲伝承館 春茶会 裏千家席

2025-03-31 14:49:05 | 茶事 茶会
今年初めてのおお寄せ茶会


出雲屋敷で ・・・





感想 
わたくし的にはちょっと枝が長いような気も致しますが ?


灰がきれいでした
煙草入れやキセルが付いた煙草盆 久しぶりに見たような気がします

席中 禁煙で 
まあ これがある場所が 正客席 上座という
お知らせなんでしょうね


お点前さんが緊張されて 柄杓を持ち帰ってしまわれました
後見さんは やはり お点前が終わるまで
きっちりと 最後まで 確認しておかないといけませんね
私も 反省 これから

風炉先 素敵でした

大寄せは その都度良い勉強になります
お客様目線で見るのは大事ですね 
気を付けましょう
たまたま この席だけだったのでしょうけれど


お菓子は 坂根屋さんの外郎で
3色のきれいなお菓子でした
高座頂いたので 写真写すわけにもいかず
残念 



茶事の設え 節分茶会で

2025-02-06 16:43:36 | 茶事 茶会


1月末だと 新年はもう


 
お玄関は
 

 
鬼がお出迎え
 

 

 
花は蠟梅と赤椿
何か 咲かないとわかりません
 
花入れ 備前
 


 
待合
お軸は 大津絵 鬼の念仏
 


 
もう一つある大津絵は
松尾芭蕉さんの歌が書いてあります
 

 
大津絵の筆の初めは何仏
 
大津絵は東海道を旅する人たちのお土産の
簡単な絵で
それを生業にされている絵師さんたちは
正月の始めの絵は仏さまを書かれたそうです
 
それで この歌なんでしょうね
 


本席のお軸は
お客様が仮名書のお友達でしたので
先週かけていた 都初雪をそのまま
 

 

 
加賀の白嶺と犬枇杷
 
白侘助が終わったので
白は今は白嶺だけです
 
午前中は雨で 傘を出して 雁行でしたけれど
午後は止んで お天気
降ったり 晴れたり 変なお天気でした
 
湯桶を出しましたけれど
一人亭主だと 傘を持つ人がいないので
蹲が使えません
 
握り口の横 屋根内に手桶でも置いたほうが良かったかも
 
お茶事のたびに
色々反省事項が出てきます

2年ぶりの一人茶事 亭主・半東・水屋 献立は

2025-01-27 17:20:25 | 茶事 茶会



お稽古茶事はしておりますけれど
自分のお客様のお茶事は久しぶりで
やはり続けてしていないと
間があくと勘が鈍るというか アンテナが立たなくなるような
 
頻繁にお茶事をしているときは
毎日のお買い物 お出かけの時でも
あ これ 八寸にいいかも
煮物碗に ・・・
とか
色々思いながらお買い物していたのに
今回 久々のお茶事で
足りないものが多かったというか
当日の朝まで 煮物碗が決まらなくて
ようやく決まった献立は
 
汁      白味噌 本田味噌                  9
      合味噌 新潟越後一の越後造り     1
           冬は白味噌の割合が多くなります
      中身は 白玉団子と練りからし
 
向付   バトウのこぶ締め
 
煮物碗  蕪蒸し 中は銀杏 海老 蟹つみれ きくらげ
            添えは 人参・大根・小松菜の細切り シイタケ 柚子
 
焼き物   ぶり 照り焼き
煮合    大根・菜花・鶏つみれの油揚げ詰
小吸物   昆布だしで梅味  中はクコの実
八寸    フグのみりん干し  車麩の柚子味噌和え
おこげ  と 漬物
 
献立の写真はなし
お客様5人 写真写す時間なし
お膳は お詰めさんに手伝っていただいて運びました
 
ご飯は 炊きあがり前のやわらかいのが出せたので 合格
 

 
今朝から洗い物
椀類を片付けて
 

 
主菓子は蓋物で
表千家さんでしたので
扱いを教えていただこうかと思って
 
裏千家はあまり蓋物でお菓子が出ないですよね
蓋だけ先に回して
蓋はあお向けてお詰め
さん預かり
 
これは象彦さんの古い蓋物の菓子器です
 

 
燗鍋は家にあった古いもので共蓋でしたので
自分で焼き物の蓋を作りました
 

 

煮物鉢は出雲焼
 
今日は一日かけて お片付け
何とか終わりそうです


我が家の初釜 終わりました

2025-01-23 20:17:10 | 茶事 茶会



今年のヒカゲノカズラは長いです
 
表 八畳 濃茶席
そのあと 点心
 
お軸は1年一度の大宗匠
松花伴鶴飛 しょうか つるにともなって とぶ
掛け蓬莱 と 蓬莱飾り
 

 
お家元さんの掛け蓬莱にいろいろついていたので
うちも 鶴亀にしました
お家元さんは 訶梨勒もついていました
 

 
釣瓶の水指にも しめ縄
 

 
炉縁も末広舟
釜は美之助の真形釜
 
濃茶は各服にしました
 

 




6畳 煎茶席
一文字盆文人点前 
ウーロン茶です
 

  
露地を通って 茶室へ


 
お薄席と煎茶席は半々の入れ替え
 

 
お薄席も 恒例の宝船
花は 柳 蠟梅と常連の春
 
今日は毛氈を掃除機をかけて
屏風を包んで
釜の始末
 
大物だけを片付けて
あとはぼつぼつです