一休さん

夢づくり工房 一休

電話応対

2007-01-16 19:08:26 | 雑学

朝、電話のベルが鳴ったが誰も出る気配がない。重い腰を上げて受話器をとった。「私○○と申しますが・・・」と若い男性の声。てっきり、勧誘の電話と早合点し、「ハイ!何か?」とぶっきらぼうな返事をした。

私の仕事を手伝ってくれていた家人と娘が、いつになく不機嫌な私の応対にビックリしたという。風邪のせいで不機嫌なのかと・・・。

内容を聞いているうちに、お客様からの色紙の依頼と云うことが分かった。急に優しい声に変わったので、二人の視線が私に・・・。だんだん腰も低くなり、声も不機嫌さを打ち消すような猫なで声に・・・・。ああ、なんと失礼な事を。

思いこみとは恐ろしいことですね。相手を確かめもしないで一方的にぶっきらぼうな対応をした私が恥ずかしくなってきました。相手の男性の名前を忘れてしまうほど、おろおろしてしまいました。今朝、電話を下さった方、ごめんなさいね。

 

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へべれけ

2007-01-16 06:22:57 | 雑学

お酒好きなら一度や二度、へべれけに酔ったことがあるでしょうね」。「へべれけ」とは、お酒にひどく酔って正体をなくすさまを云いますが、この語源は一体どこからきたのでしょうか。

一説には、「ヘーベーエリュエーケ」というギリシャ語に由来するものとも云われています。この言葉の意味は、「ヘーベのお酌」。ヘーベとは、ギリシャ全能神ゼウスと妻ヘラの間に生まれた青春の女神のこと。オリンボスで、神々の宴が催されると、決まって彼女がお酌をすることになっていました。

神々は美しい女神のお酌と美味しいお酒に酔いしれていたと云います。このギリシャ神話から生まれた「ヘベーのお酌」という言葉から、「へべれけ」という日本語になったと云われています。

それにしても、元は同じ言葉とはいえ、「女神ヘーベー」と「へべれけの親父」、天と地ほど違うとはまさにこのことをいうのでしょうか。

 

 

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