一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

皆既日食は、日本が原点回帰に目覚める日   なのかもしれない・・・

2009年07月22日 22時22分22秒 | 「所感」もろっもろ~
衆議院の解散から一夜明けると 日本のトップニュースは
山口県の大水害。そして次が、46年ぶりの皆既日食のニュースでした。

どちらも自然現象が見出しになった日です。 
水害に遭われた方々には、心よりお見舞いを申し上げます。

さて 「皆既日食」に関してですが、
大阪は、朝からどんより灰色の曇り空で、結局今日の私は「太陽」を
実感することなく 夜を迎えてしまいました。

写真は、川村直子さんが、南硫黄島近くで撮影した
11時50分頃のダイヤモンドリング出現の瞬間です。

太陽と月のカップリング。まるで黒真珠がダイヤモンドの指輪を
しているかのようにも思えてきます。

ラジオを聴いていて興味深かったのが、「かいき」を漢字で
「怪奇」と書くのだと勘違いしていた方が多かったことです。
でも インド・ヒンズー教徒は、悪魔が太陽を食べる日として
忌嫌っているわけですから、まんざら外れでもありませんよね。

私の「皆既日食」の漢字四文字を見ての解釈は、
「皆既に知っている 日本が病に侵食されていることを」
でした。

昨日の「衆議院解散」そして今日の「皆既日食」と続いたことは、
日本がリセットできる最大のチャンスを暗示しているのだと思います。

私は「今こそ日本が原点回帰」する絶好のタイミングなのでは!?と
思えた日でもありました。
(寅)