( 信貴山「空鉢堂」) 2010.2.11(木) 祝日 曇~雨
今日は、午後から雨になるとのことで、朝のうちに信貴山の
空鉢堂に登りました。
空鉢堂へは、御酒をお供えした先月に続いて今年二度目です。
信貴山の麓から山頂めざして石畳や階段を登ること20数分あまり。
今日は、時おり木々の間から白い吐息を遮るように冷たい小雨が
降ってきました。
空鉢堂にたどり着くといつもなら王寺の町並や遠くは、金剛山
まで望めるのですが、今日は真っ白。 20m先は見えません。
欄干から上体をのり出して何かを見つけようとしても真っ白。
「頭が、真っ白」って具現化するとコレでしょう。
ただ空鉢護法の赤い旗が、揺らめいているばかりでした。(写真)
お堂の巳様にお参りして暫く、今度は復路、赤鳥居をくぐり階段を
降りて行くとご年配のご婦人グループが登ってきていて、すれ違う際
「あとどれくらいで着きますか?」と聞かれました。
「この辺で、半分にあと少しといった感じでしょうかね」と私が応えたら
「え~まだ そんなにあるの! 」
数m後に続くお友達に「まだ半分もいってないんだって、どうしよう?」と
声をかけられていました。
どうも空鉢堂へ登られるのは、皆さん初めてのようです。
「せっかくですから ゆっくりでも登られた方が宜しいと思いますよ。」
と私は登りを勧めました。
「眺めは良かったですか?」と聞かれ「いえ、今日はあいにく真っ白でした。
眺めは期待できません。でも、こんな時は逆に貴重ですよ。」と言葉を
加えると「ありがとうございます。登ってみますわ。」と返ってきました。
さらに下に降りると同じようなご婦人グループに「あとどれくらいですか?」
と尋ねられ「そうですね~ ここは三分どころでしょうかね」と応え
先ほどと同じような会話になりました。
更に降りると若い女性同士が登ろうかどうしようかと迷っていましたし
今日は、とにかく初めての人たちが多かったようです。
それにしても今日は、今ひとつ良くない天気にもかかわらず旗を持った
ガイドさんに着いてツアー客など結構多くの人がお参りしてました。
寅年だけあって寅の寺「信貴山」人気は、月替わりしてもいまだ健在の
ようです。
(寅)
今日は、午後から雨になるとのことで、朝のうちに信貴山の
空鉢堂に登りました。
空鉢堂へは、御酒をお供えした先月に続いて今年二度目です。
信貴山の麓から山頂めざして石畳や階段を登ること20数分あまり。
今日は、時おり木々の間から白い吐息を遮るように冷たい小雨が
降ってきました。
空鉢堂にたどり着くといつもなら王寺の町並や遠くは、金剛山
まで望めるのですが、今日は真っ白。 20m先は見えません。
欄干から上体をのり出して何かを見つけようとしても真っ白。
「頭が、真っ白」って具現化するとコレでしょう。
ただ空鉢護法の赤い旗が、揺らめいているばかりでした。(写真)
お堂の巳様にお参りして暫く、今度は復路、赤鳥居をくぐり階段を
降りて行くとご年配のご婦人グループが登ってきていて、すれ違う際
「あとどれくらいで着きますか?」と聞かれました。
「この辺で、半分にあと少しといった感じでしょうかね」と私が応えたら
「え~まだ そんなにあるの! 」
数m後に続くお友達に「まだ半分もいってないんだって、どうしよう?」と
声をかけられていました。
どうも空鉢堂へ登られるのは、皆さん初めてのようです。
「せっかくですから ゆっくりでも登られた方が宜しいと思いますよ。」
と私は登りを勧めました。
「眺めは良かったですか?」と聞かれ「いえ、今日はあいにく真っ白でした。
眺めは期待できません。でも、こんな時は逆に貴重ですよ。」と言葉を
加えると「ありがとうございます。登ってみますわ。」と返ってきました。
さらに下に降りると同じようなご婦人グループに「あとどれくらいですか?」
と尋ねられ「そうですね~ ここは三分どころでしょうかね」と応え
先ほどと同じような会話になりました。
更に降りると若い女性同士が登ろうかどうしようかと迷っていましたし
今日は、とにかく初めての人たちが多かったようです。
それにしても今日は、今ひとつ良くない天気にもかかわらず旗を持った
ガイドさんに着いてツアー客など結構多くの人がお参りしてました。
寅年だけあって寅の寺「信貴山」人気は、月替わりしてもいまだ健在の
ようです。
(寅)