一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「蕗の薹(フキノトウ)」 菜園に春の使者来たる・・・

2010年02月28日 21時21分21秒 | 菜園育ちの「野菜たち」
( ふきのとう 「風菜園」) 2010.2.28(日) 曇時々晴


キク科フキ族 日本原産の多年草「蕗の薹」(ふきのとう)が、
家のまわりに顔を出し、8つほど収穫できました。
写真は、その半分を撮ったものです。

蕗の薹(ふきのとう)は、雪解けを待たずに顔を出す春の使者と
言われています。 一番早くでてくる山菜です。
冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べると聞きます。

「春の皿には苦味を盛れ」という言い伝えのように
そのほろ苦さが、季節の変わり目の体の新陳代謝を促すのだとか。

今晩は、この蕗の薹と白身魚を天ぷらにしてもらいました。
蕗の薹の天ぷらは、雪塩をつけて食べると美味しいんです。
如月みそかのおうち酒。 今夜は、夜空に月が輝いてました。

長い人生、軌道修正するきっかけにビターな感じは、不可欠ですね。
蕗の薹食べて、さぁ、明日から弥生三月。
(寅)