( 東京駅にお目見えした夏酒たち グランスタ「はせがわ酒店」)
■2013/7/5(金)
新幹線の発車時刻までわずか20分の東京駅
当然 私が向かうところは駅の日本酒発信地
グランスタTOKYOの「はせがわ酒店」
金曜夜ということもあって併設Barは、いっぱい
でも珍しく? 男性ばかりに占拠されていた。
大抵は、若い女性が占拠しているが。
店頭に目を移せば、和歌山県海南の「平和酒造」が試飲販売。
醤油良し、(金山寺)味噌良し、日本酒良し、フルーツ良し、魚良し
隣県・和歌山の酒蔵を東京駅で見かけると妙に親近感が湧いた。
写真に写っている、お酒を注いでるお兄さんは、たぶん柴田さん。
「昔、大阪天満宮で日本一になった柚子酒は、持ってきてる?」
と聞けば「はい、これです」と小さなプラカップに注いでくれた。
う~ん やっぱりリキュールで日本一になっただけある。
味が濃いのに、酸味が強すぎずむせない。
以前この酒を私にすすめた人がいた。
「梅乃宿の柚子酒も美味しいけど それ以上美味しい柚子酒があるんですよ」
「へ~」と言いながら頂いたのがここ平和酒造の「柚子酒」だった。
最近よく見かける「紀土」KID が、同じ酒蔵の日本酒だと知ったのは
それからずっと後 割と最近のことだ。
棚では、玉川のペンギンの横に「篠峯」を見つけた。
そういえば ここ「はせがわ酒店」の社長が、
広島「宝剣」のドイテツさんと千代酒造に訪れたと聞いたが
「篠峯」はその頃から、ここ東京駅に並んでいるのだと思う。
梅乃宿は、日本酒Barの棚上右、小さな菰樽で存在感を示していた。
東京駅で、葛城山麓の酒蔵の酒を二つも確認できただけで幸せ。
折角だから関西で手に入りにくい酒を何か買って帰ろうと思ったが、
レジは、常に10人近い列 発車まで5~6分ほどしかなく断念
結局KIOSKでビールを買って飛び乗った。
東京ララバイ♪
無いものねだりのお酒唄
(寅)