( チャンポン 「一龍亭」福岡県庁前)
■2014/3/21(金)
実は、「若竹屋酒造場」でブルーのガラス瓶に大吟醸720mlを「その酒 私が買った!」と手を真っ先に挙げて大吟醸を購入。 それを手土産に博多「一龍亭」に向かった。 店に着いたのは、5時15分。県庁前はまだ明るい。
店に入ると本日は、ご主人(マスター)が当番の日だとわかった。 名前を告げるより「奈良から来ました」と言えば「ああ、どうも。その節は大変お世話になりました」という挨拶が返って来た。 その節とは、 「節分」のこと。 節分の日、長浜ラーメンに巻きずしを付けて「福巻きセット」として節分特別メニューを一日限定でやってみませんか。というアイデアを持ち掛けたもの。 「博多ラーメンに巻きずしはなかばい」だからいい。博多ラーメン店初の試み。
(昔ながらの電球傘が無くなり、LED電球に変わっていたことに気づいた)
「県庁の人たちにそれはよかねと好評で、また来年もやろうと思ってるんですよ」という言葉がとても嬉しい。 10年も続けた頃には、他の博多ラーメン店でも福巻きセットメニューを出すところがたくさんできていて、その時こそ元祖として注目される日が楽しみ。
まずは、麺食いする前に日本酒「土佐鶴」の純米を頼んだら マスターが、チャーシューを特別サービスしてくれた。 黒田官兵衛のお墓がすぐ近くで、つい先日慰霊祭が行われたばかりだとか・・・
自家製チャーシューを日本酒のアテにとサービスして頂いた
昔、博多駅にJR職員が働く驛亭ラーメンというとても人気のラーメン店があって、私も何度か寄ったことがあるが、実はそのJR職員のラーメン店研修をやったのが、この店だと聞いてびっくり。 そう言えば、麺なんてこの店のものそのもの。 そんな話しも・・・
若竹屋の大吟醸酒720ml
私からは、「これ今日、田主丸の酒蔵に行ってまして、いい酒を手に入れましたので、4月5日のこのお店の29周年の前祝いとしてプレゼントです。」と手渡した。 「うちのが(奥さん) お酒好きですから 喜びます」と受け取ってもらった。
お酒を飲んだ後は、麺食い。 具だくさんのチャンポンを頂いた。 う~ん お腹一杯だ。 最後に辛子高菜までお土産に頂いた。 外に出た時には、すっかり夜。 ここでも楽しいひとときだった。
(寅)