( 「さくらKIRAKIRA」 エポックかつらぎ)
■2014/4/4(金) 雨~曇
昨日とは一転、冷たい雨と風が吹き荒れ、桜の花ビラがアスファルトにあちこちで模様を描いていた。 そんな今日は、4と4が重なるので 4合わせの日つまり「しあわせの日」なのだそうだ。
桜は、花も葉も食べれる。 もちろん品種によって実(チェリー)は美味そのもの。 食べられると聞いて私が一番ピンと来るのが「さくら餅」 あの塩味の桜の葉が餡の上品な甘味をグッと引き立てている。 今日は買いそびれてしまったが、近江八幡の老舗和菓子店「たねや」あたりの「さくら餅」をアテに日本酒を飲むのが、春の楽しみのひとつ。 塩味の桜の葉が、日本酒にとても合う。 甘党で日本酒好きな私ならではと言われてしまえばそれまでだが、甘いもしょっぱいも始まりの季節だからこそふさわしい味覚だと感じてしまう。
写真は、奈良・吉野の酒蔵 「やたがらす」で知られる「北岡本店」の「さくらKIRAKIRA」 これを見て 「おっ、お酒の中の桜の花が3つに増えている!」 と気づかれた方は、相当な通。 実は、私も以前この酒をお返しとしてもらったことがあるからわかるわけで、それ以来、毎年この「さくらKIRAKIRA」を目にするのを楽しみにしている。
咲いた姿だけでなく散り方が潔いのも桜花(さくらばな)が愛される理由の一つだが、お酒の中でしっかり咲き続けている桜を眺めるというのもこれまた格別だ。
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)