草食系でない私ですが 口にするものはかなり草食系?

最近電車の中吊り広告に「草食系男子」という活字を
良くみかけるようになりました。

ただ見出し前後の文脈から察するところ
どうも意味は、単なる「ベジタリアン」という意味では
なさそうですね。

草という活字のせいか、数ヶ月前酔っ払って世間を騒がせた
某タレントみたいな男性をどうもイメージしてしまうのですが、
どうなんでしょう。

自分で作った草の作物を良く食べている私などは、実質
草食系なんでしょうけど・・・
肉より魚が主で、肉といえばたまに鶏肉を食べるくらい。
ただ私が決定的に違うのは、お酒好きでもお酒には
決して負けたことがないというところでしょうか。

私などは、飲食系に属するのかもしれません。

そんな今日は、わが菜園で適当に間引きした野菜を食べたわけです。
ゴーヤーにきゅうりにニラ、モロヘイヤ、ししとう。

完全無農薬、適当栽培、適当収穫。　草を食べるがごとくです。
こんなほうが、胃にも気持ちにも負担が少ないか。
まさに草作草食系を実体験した日でありました・・・。
(寅)

ビジーな土曜、ジョイな朝。 「カフェ・ジョイ」

土曜日(休日)に出社するのは、たぶん10年以上ぶりでしょうか。
印刷の締め切りに間に合わない、野球に例えるならノーアウト満塁を
迎えたピッチャーみたい大ピンチを迎えてしまい、超久々に休日出社
する羽目になったのでした。

雲を脇に追いやるように葛城山上空は、青空が広がった爽やかな朝。
天然の冷気を心地よく感じながらも仕事の為に山を下りました。

いつもと同じ時刻の電車なのに　乗客の数も違えばタイプも違ってます。
(学生もネクタイ姿の人も格段と数が少ない。)
平日と土曜日だとこうも違うんですね。

電車・地下鉄を乗り継いで地上に上がってくると見慣れた場所なのに
やはり平日とは違う世界です。

人が少なく、仕事着スタイルの人が、まるで見当たらない交差点。
「サタデーズ　モーニング」って気ぜわしさが無くて新鮮です。

いつもは、30分早く出社している私も　時間にしばられない今日は
その30分を路地に入った喫茶店で、コーヒーでも飲んで
過ごすことにしました。

入ったのは、「カフェ・ジョイ」という開店して３ケ月の喫茶店。
コーヒー1杯分の価格のモーニングサービスを頼みました。(写真)

オーナー店長の田中さん(女性)と家庭菜園の話しをしたり
お店のプログの紹介を受けたりしました。
http://ameblo.jp/cafe-joy/
私が奄美の焼酎の話をしているうちに30分が経ちました。

ちなみに　田中さん紹介の銘柄は「奄美の杜」だと思います。
私の銘柄は「じょうご」なんです。
どちらも奄美の熱帯鳥がトレードマークなんです。

結局、今日は会社と南森町を原稿かかえて２往復する始末。
ビジーな土曜でしたが、ジョイなモーニングでもありました。
(寅)

「半夏生(はんげしょう)」と言えば 「蛸(たこ)」でしょう。

夏至から11日目の今日は「半夏生(はんげしょう)」でした。

「はんげしょう」と聞くとどうしても「半化粧」という漢字かと
連想してしまいますが、まんざら間違いでもありません。

どくだみの一種　半夏(はんげ)の花の半分が、丁度この時期に白くなって
半分化粧したみたいに見える・・　なんていう俗説があるくらいですから。

でも漢字のとおり「半分夏が生まれる」この方が、正しいのかも。

農家では、この日は野菜を収穫しないとか、食べないのだと聞きます。
そして　この日には必ず「たこ」を食べるのだそうです。

たこのしっかり吸い付く足のように、大地に作物が根付くよう豊作を祈って。

私も今日は、菜園の豊作を祈って　蛸(タコ)を戴きました。ビールと。
ビールを片手に蛸(タコ)をつまむとついつい想像力が働いてしまいます。

半分化粧した(女優)田中裕子が、ビール片手に
「蛸が言うのよね～　蛸が。」というセリフを語るシーン。

これが私がピント来る「はんげしょう」のイメージなんです。
これって、わかる人にはわかるし、わからない人にはわからないか・・な
(寅)

今年も残り半分、君、気負うことなかれ。 「亀王ラーメン」

七月一日という響き、良いと思いませんか。私は好きです。
あと六日もすれば七夕（たなばた）だし、夜空に夢を感じます。

それにしても「今日は、天気予報が外れたよな～」と晴れ間さえ見える
昼時でしたが、会社帰りに寄り道したのが、仇（アダ）になったようです。

傘を持たずに会社を出たまでは良かったのですが・・・

帰り道に印刷会社のＩ君と寄ったのは、今日会社の近くに
開店したばかりのラーメン店「ラーメン亀王（キオウ）」
彼とは、大阪で２０数件食べ歩いてます。
二人ともラーメン好きなわけです。

オープン日だけあって満席のため次々に人が、入り口に
たまっていきました。
そうこうして入り口近くで待っていると　突然突風が吹いて
今度はドシャ降りの雨。
「うそ～」と思わず口をついて出るほど。

突然天空で女神様が、掃除用のバケツを蹴飛ばしたか！？

そうこうしているとようやく席が空きました。
元気のいい赤シャツの女の子が注文を聞きに来て
二人「ぎょーざと亀王（キオウ）ラーメン」を注文しました。

看板やチラシには、九州ラーメンと謳い文句にしていますが、
残念ながら九州でこんなラーメン出したら
九州の客はきっと首をかしげられるでしょうね。

関西だから見かけでなんとか通用する味。というのが私の評価。
旅先も含め何百件とラーメンを食べ歩いている私の評価は、
結構辛めなんです。

評価　；★★★▲☆☆☆☆☆☆　3.5

今年も残すは半分。　女子店員の肩に力の入った挨拶も
元気で新鮮だけど違和感を感じ、おまけに天空からのバケツ雨。

私は言いました「君、気負うことなかれ！」と
今年も後半がスタートしたばかりですから・・・
（寅）