( きつね饂飩 奈良「三条坊」)
■2013/4/15(月) 晴
俳優・三國連太郎が逝去したニュース
戦争を経験し、人生を運と粘り強さで生き抜いてきたかのような男優だった。
私は晩年の「釣りバカ日誌」のスーさんの頃になって初めて
いい俳優だと思うようになった。
運・鈍・根
太く長く粘り強さで勝負
私は何故か麺食いしたくなる・・・
(寅)
( きつね饂飩 奈良「三条坊」)
■2013/4/15(月) 晴
俳優・三國連太郎が逝去したニュース
戦争を経験し、人生を運と粘り強さで生き抜いてきたかのような男優だった。
私は晩年の「釣りバカ日誌」のスーさんの頃になって初めて
いい俳優だと思うようになった。
運・鈍・根
太く長く粘り強さで勝負
私は何故か麺食いしたくなる・・・
(寅)
( COWBOY YAMAHAI ・塩川酒造 奈良・葛城「エポック」)
先週 榛原(はいばら)店の創業祭を並行して行っていた「エポックかつらぎ店」
入口正面に スペインのワイン? みたいな牛ラベルの黒いボトル
ちょっと興味があって手にして裏のラベルを確認してみると
何と「山廃純米吟醸」という清酒だとわかりびっくり!
COWBOY YAMAHAI
新潟県の塩川酒造・・・ 知らないな~
肉に合うって? こんな日本酒初めて
少なくとも私の経験則からすると
日本酒の数少ない苦手が
(要はその本来の魅力を発揮できない)のが、
肉料理だという認識を持っている。
鹿児島に行った際、この豚肉料理のギドギド感は焼酎でこそだったし
沖縄の豚肉料理も清酒では負けてしまう。
ステーキハウス(牛肉料理)に日本酒は置いてなかった。
日本酒が合うと言えば鶏肉はあるが、
四足動物の焼料理に日本酒はダメとは言わないが、難しいというのが私の持つ認識。
果たしてこれはそんな認識を本当に覆してくれる酒なんだろうか!?
ビーフステーキにSAKE
まずは、普通の純米吟醸酒より酸味を効かせていないと難しいだろうな
肉と共に試飲できる機会があれば良いが、さすがに合うという
宣伝文句だけで購入するというのは、勇気がいる。
可能性としては、仲間と焼肉パーティするから・・・
みたいな時には、日本酒好きが持参するのに
いい酒かもしれない。が
この酒の命名者は、 アメリカ一の日本酒地酒ショップ
「TRUE SAKE」のオーナーなのだそうだ。
日本酒に魅せられたオーナーが
開くのか!?食と酒の新境地
これからも 興味をもって見ていきたい。
(寅)
(「ひだるか屋」塩ラーメン 奈良・大和高田市)
■2013/4/13(土) 快晴
大和高田で迎えた昼は、最近奈良のタウン誌にも良く掲載されている
「ひだるか屋」でこの店でイチ押しと評判の塩ラーメンを注文
(マンション1階 「ひだるか屋ラーメン」)
昼になるとひっきりなしにお客さんが入ってくる。
店に入って食べ終える迄の20数分ほどの間に
丁度10人のお客さんが入ってきたので
注文内容からここの人気麺がわかった。
塩ラーメン4人 塩バターラーメン4人 しょうゆラーメン2人
そして私が塩ラーメンだったから やはりこここの一番人気メニューは塩ラーメン。
(おじさん・おばさんのご夫婦でやられているラーメン屋さん)
あとはプラス50円でバターをのせるかどうかあるが
注文の8割強が塩ラーメン系という
関西では、珍しい塩ラーメンが売りのラーメン屋ということになる。
ところで・・・
「ひだるか」って、今日の天気みたいな穏やかでのどかな春の天候のことか
と思って聞いてみたら大違い、「おなかが空いた」の意味の方言なのだそうだ。
聞かないほうが良かったな・・・
お店の場所は大和高田のどのあたりかって?
高田警察署横 或いは高田郵便局前のマンション1階
店前の駐車スペースは全て借り切っているみたいで駐車場完備といえる。
決して「ひだるか」(空腹)じゃなくてもいける、胃にもたれない塩ラーメンだと思う。
(寅)
( 近鉄尺土駅ホーム)
■2013/4/13(土) 快晴
18年ぶりに早朝の大きな地震で目を覚ました日
天候は、そんな朝の動揺がまるで嘘のようなほど穏やかな快晴
(大和高田さざんかホール)
ただ・・・ JRは朝から5時間遅れ 朝6時の電車が何と11時にホームに入ってきた。
JRの駅では、昼過ぎになっても運行時間が表示版に出てこない。
それに比べ近鉄は、さすがだ。 昼前にはダイヤ通りの運行に戻っていた。
(奈良産業会館 JR高田駅前)
午前中6時間遅れのJRで大和高田に出た私、午後2時過ぎ、
JR駅員さんに戻りの電車を尋ねてみれば
和歌山方面への車両が手配できず、予定が立たないとのこと
JRは重症だな 結局ここから10分歩いて近鉄で戻ることにした。
最初の「油長酒蔵」看板は、乗替駅・近鉄尺土駅ホームから獲ったもの
大きな地震があった日
「空に一点の曇りなし!」みたいに
青空に雲一つ見当たらない穏やかな快晴なれど
日頃から感じていることだけど 関西のJRには一層のレベルアップを望みたい。
(寅)
■2013/4/13(土)
今から1時間ほど前の 午前5時33分地震発生
(震源地は 淡路市) 昔と同じ活断層だろうか?
奈良は震度4とのこと 我が家に被害はないが
みなさん ご無事?
地震の日の朝 あの日と同じ雲一つない オレンジの朝日差し込む青空
柿の葉ごしに見える青空 無風なれど 地震がかなり枝を揺らしたはず
(寅)
余震にも注意したい
( 「福の酒」たち 右下に「美田」大辛口)
■2013/4/12(金)
み~んな「福の酒」 この写真、私にとって貴重な一枚
上の段には 「駿」 「花の露」
下の段には「若波」そして三井の寿「美田」
「美田」は、九州の酒米の特A産地 糸島産山田錦の酒
三つの名水沸く井戸からついたと言う地名が三井
昔 武者がその太刀をここの川で洗ったからだろうか大刀洗
三井郡大刀洗町にあるその蔵は古めかしいが、全国に多くのファンがいる
「三井の寿」
過去、私のこのブログの中にも様々な「三井の寿」が登場してきた。
「きのこ」の図柄あり、「蝉」の図柄あり、「よつばのクローバー」あり、そして「穀良都」
今回は、「美田」大辛口が、サンデー毎日に連載中の漫画「のぞみ」に登場!
毛利甚八氏の書いたしっかりとした内容は、漫画とはいえ
日本酒初心者にかなり参考になりそうだ。
長崎の飲み屋で「美田」という美味しい日本酒をみつけ
是非実家の酒屋で取り扱いさせて欲しいと蔵に頼みに行った主人公。
「三井の寿」当主がつけた取引条件はたったひとつ
「店の照明を蛍光灯からLEDに変えていただければ」 だった。
実は、日本酒が部屋の明かりにも敏感に反応してしまうことを知らない人は多い。
私は、部屋飲みする時は、都度テーブルの下(陰)に置くか
或いは、新聞紙を巻くかしている。
日本酒はとてもデリケートな飲み物の一つといえる
実は、肌を大切にする女性と同じく
紫外線が大敵。
そんなデリカシーがこの飲み物を一層美味しくしているとも言えるだろう。
(寅)
( 近鉄橿原百貨店 油長酒蔵試飲販売 )
■2013/4/11(木)
近鉄百貨店橿原店の日本酒コーナーの冷蔵ストッカーに並ぶ銘柄を確認して
コーナーを離れようとしたら 「こんにちわ~」と女性から声がかかった。
誰だろうと思えば 「風の森」「鷹長」でおなじみの油長酒蔵で
麹室を担当している 千尋ちゃんではあ~りませんか。
今日は試飲販売コーナーを出していたのだった。
この前、御所で会ったばかりのような・・・
花見酒を東川さんに買いに行った際
「なんだか 近頃よく会うな~」
折角だから二酒ほど味見させてもらった。
「いつもうち(油長)のお酒をブログで宣伝して頂いてありがとうございます。」
と彼女から御礼を言われたので、それなりにわかってくれてると
「じゃ 今日のブログは、久々(君が)お酒を持った笑顔の写真でいこうか!」
と誘ってみたが、顔出しは遠慮しますと乗ってこなかった。
「後ろ姿でお願いしま~す。」・・・だって
背中に 「鷹長」
お酒は味わいで勝負 女は後ろ姿で勝負 ということなんだろう。
(寅)
( 梅乃宿「梅乃樹」/ 男山 / 篠峯「さくら」 )
■2013/4/10(水)
左に奈良・葛城の酒「梅乃宿」梅乃樹 右に同じく奈良・御所の酒「篠峯」さくら・うすにごり
間に挟まれたブルーのボトルは宮城・気仙沼の酒「男山」
桜の花はちりぬるを 両手に花だね~男山
(寅)
( 「酒商のより」新店舗 奈良市三条通り)
奈良市西寺林街「なら泉勇斎」を後にした私
三条通りを今度は西へ引き返し
帰途につくことに
そんな私のより道どころ「酒商のより」
奥にある日本酒Barで生駒の酒「山鶴」しぼりたて生原酒を一杯
(寅)
( 「三諸杉」切辛 奈良市 )
日本酒 風景色(かぜげしき) 人景色(ひとげしき) -③
見える 見える 後ろラベルに興味津々
お酒の神様「大神神社」 巳さまに一番近い酒蔵のお酒
『三諸杉』の切辛(せっから)
(寅)
( 五神・酒蔵純米吟醸 「なら泉勇斎」奈良市 )
■2013/4/6(土) (大阪)雨 ~ (奈良)曇
雨足が強くなった大阪・西田辺「PiEDRA」を午後2時半前に出て、暴風雨が接近するこんな日だからこそ 「私が奈良に行くと雨が降らない」ジンクスを敢えて試してみようかと天王寺から電車に乗り、雨の久宝寺~王寺~大和郡山を過ぎJR奈良駅に着いたのが夕方4時頃。 西田辺の雨でまだ濡れている傘を手にし、JR奈良駅前に降り立った。
JRの車内アナウンスは、「強風のため午後3時以降の電車は運転を見合わすこともあります。お早めに帰宅ください。」と何度も私に脅しをかけていた。 そんな凄い嵐が来るのか・・・
さて今日こそ奈良で傘をさしてみるか・・・と奈良駅前に出て来て立ったら拍子抜け
「あれ、雨止んでるやん」 折角、今日は奈良市で傘がさせると思ったのにな 春の嵐なんて本当に来るんかいな・・・ 半ば首をかしげながら三条通りを東(東大寺の方角)へ向かった。
そして右に折れて「もちいどの商店街」に入り、名物コロッケ店のところまで来ると 女性たちの笑い声がそこまで聞こえてきた。まさか~? でもどうもその発信地は、これから向かおうとしている「なら泉勇斎」からだった。
▼雨が止んで風もなかった「なら泉勇斎」 16時過ぎ
▼店に入るとなんとカウンターは女性たちに占拠されていた。
会話と笑いで完全なる女子会モード 入り込む余地なし
▼私は、傍らのテーブルに退いて、まずはいつも通り
「五神」酒蔵・純米吟醸からスタート
▼次も私の定番・倉本酒造の「つげのひむろ」菩提酛と鳥もつ
この酒の持つ強い酸味が独特の甘さを感じさせる
▼ 日本清酒発祥の寺「正暦寺」さんもご来店
「油長(酒造)の山本さんから聞きましてね」 と
出来たて鷹長・菩提酛を味わいにいらしていた。
もし正暦寺がなかったら現代に清酒は存在しないままだったかも・・・
▼この店での私の定番酒「鷹長」純米吟醸
研ちゃん真面目に仕事(接客)してるやん!
▼関東から京都~奈良に訪れた日本酒大好きカップル
瓶の裏面をしっかりチェック 「ほんと露葉風やん!」
そして 私が帰ろうとする「もうちょっと居てくださいよ」と研ちゃんに引き止められ
この店で最後の酒は「大名庄屋のにごり酒」 これはちと強い酒!
「ブログにかっこよく紹介たのんますね」
研ちゃんにそう言われて店を出ると外はもう真っ暗。
気づけば3時間近くもここに居たことになる。
もし東京から新幹線に乗っていたら姫路だ。
今日は、宮城・埼玉・千葉・茨城・京都・大阪・アメリカ・そして地元奈良
いろんな人たちが、美味しい奈良の日本酒に舌鼓を打っていた。
帰りに私はもう一軒「酒商のより」さんの新店舗に寄って帰途につくことにした。
▼ 雨も風もなく 嵐の前の静けさのJR奈良駅
結局今夜もジンクス通り 手にした傘をさすことなく奈良を後にしたのだった。
爆弾低気圧 何のその 酒(Syu)に交われば 春になるのさ
(寅)
( 「Toriaezuビール」 大阪・西田辺『PiEDRA』 )
■2013/4/6(土)
日本列島西の方から爆弾低気圧と言われる暴風雨がやってくるという そんな日に
昨日勝利した三輪シェフの作るパスタを食べようと思って・・・
まだ風は強くないが雨降る中 西田辺「PiEDRA」へ
▲前菜左に添えられていた 赤ワインと蜂蜜・ワインビネガーで
味付けしたという オーナーの作ったゴボウが美味だった。
▲茄子とウィンナー 三輪シェフのオイルソースパスタは最高
■アフターのコーヒーもそれだけで成り立つほどなかなか美味しいのだ。
嵐が来る前に平穏なる食事 幸せ幸せ~ ごちそうさまでした。
(寅)
( 富山~金沢~福井)
本来なら二月に富山・石川・福井の内のどこか一県を決めて
2泊3日で酒蔵を二~三蔵廻る予定にしていたのだが、
2月~個人的にいろんな事が重なって実現できず、
今回は次回の為の駆け足ロケハンとなった。
富山湾・氷見に行って寒ブリで一献
久々の和倉で温泉の後に一献
福井越前蟹で一献
支線や地元ローカル電車に乗り換え向かって土地の物で一献
そのどれも残念ながら今回は実現しなかったけど
次の好機を焦らず待つことにした。
「今回のお土産はどんなん?」
富山の薬をモチーフにした和菓子や
2本ずつ買って各1本は電車で飲んでしまったワンカップ
他に写ってないけど 金沢ではふりかけ 福井では松岡軒の羽二重餅などなど
へへ なんだか 私らしいと言えば私らしい土産になってしまった感じだ。
(寅)
( シェフ対主婦 )
■2013/4/5(金) 快晴 ・暖
読売TV 金曜18:25~ ten! 「シェフ対主婦」に
いよいよ本日「PiEDRA」の三輪シェフが登場
さて、今回のお題(主婦が挑んでくる食材)は?
なんと「キャベツ」
これは、三輪さんにも有利に働きそうな予感
。
▼ 本日のお題は、「キャベツ」
▼スタジオのシンクロのメダリスト奥野史子さんやコメンテイターも興味津々
▼三輪さんが働く「PiEDRA」の紹介映像も流れた。
▼主婦自信の二品
▼三輪シェフの二品 ポークミルフィーユ&クリーミーロールキャベツ
▼一般女性審査員3名のブラインド審査 三人とも三輪さんに軍配
▼3-0のストレート勝ちにも「ホッとしました」と正直な気持ちで喜ぶ三輪さん
▼読売TVスタジオでも「さすがは!シェフ」と春らしい味わいが絶賛されていた。
春キャベツの食感と甘さを見事引き出した味わいが、素直に評価されての勝利だった。
これで三輪さん 9戦して6勝3敗となかなかの好成績
三輪さんの味を味わってみたくなられた方は、
大阪・西田辺 スペイン&イタリアンバールレストラン「PiEDRA」へ
ディナーはもちろん、ランチもやっている。
(寅)