2/1 結婚式当日。当時は自宅が結婚式場であり,敷戸は全部取っ払いではあるが,パートナーの実家から届いた家具一式は持ち込まれており,ソレこそ所狭しに置かれている。
ソレに会食テーブルと座布団(足りない数は公民館から借用)がぎっしり敷かれ,親戚他のお客さんで蜜なんて言うものじゃぁーないくらいの座り席。
私の兄弟は8人に,旦那様や伯父伯母ご夫婦,パートナーの親戚兄弟たちなど,仲人さんご夫婦や取り仕切る人たちと大きな4部屋は溢れる密集状態だった。
ソレに組のご夫婦方(奥様たちはご給仕のお手伝い)と床が抜けるくらいの人たちの集まりであった。
10時からの結婚式時間前に,嫁さんが美容師さんや写真屋さんを加えて雪の中を仮親宅から花嫁姿で入ってきて,記念撮影をした後,式典が始まったのだ。
厳かに田舎風の習わしの式は終わり,祝宴やお色直しなど一連行事を済ませ,帰り客を見送ったら16時。
ホッとし,我が家だけの皆揃った夕食での一日が終わった。明日は私の勤務先,友人を迎えての披露宴がある。これも抑えての30人規模の密集宴会を予定していた前夜でもあった。