小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

中性脂肪値が高い

2011-10-26 13:02:36 | 日記


留守の間に、畑の菜ものがいきなり伸びたような気がします。
込み合っているので間引いてウコッケイに与えています。
右2すじが大根、左1すじがカブ。
四国叔母宅の大根は、早い種まきで既に太く大きくなっていました。


池のホテイアオイも、イカダになってずいぶん蔓延っています。


ホトトギス・・白いノジギクと活ければ引き立ちそう。


ハーブ(ボッグセージ)も良い香りを放っています。

今日は近くの町の病院に行ってきました。
去年の健診で引っかかった項目があり、
総合病院に計3回通って食事療法を試みたのに
数値があまり改善されていない状態でした。
体重は4キロほど減らしたのに、それだけではいけないようです。

役場から再度、町内の病院に行くよう通知があり。
町内病院なら検査が無料とのことらしい。
今日の医師は加齢と共に殆どの人の数値に異常は出ると。
そしてすぐ処方箋を出してくれました。

総合病院では、まず食事療法でがんばってから
無理なら最後の手段として薬を処方するとのことでした。

何かと多忙を極め、その上、不摂生が祟ったのかもしれません。

健診をしなければ涼しい顔して暮らしていたのに・・
二つの病院の診断の差に気の重たいことです・・やれやれ。



マツタケを食す

2011-10-25 11:00:09 | 日記

玄関には・・  

廊下には・・ 



帰省した折に、亡き母の実家の墓参りにも行きました。
私達が慕ってやまない叔母(母の弟嫁)が一人で住んでいます。

今回は、ご挨拶と墓参りだけのつもりで伺ったのに
「叔母の家に来てお茶も飲まずに帰ってはダメ」と言わんばかりの叔母。
結局、入って座り込んで叔母を囲んだおしゃべりを・・
私達姉妹、おしりから根を下ろしてしまいましたけど・・ 

帰る時には冷蔵庫をゴソゴソ。
山を這って?採ったマツタケを持たせてくださいました。
夫は「美味い物から先に食え」が、口癖?なので
写真に収めるのを思いつかず、一番大きなのは既に胃袋の中・・
画像の分も今はどこにも存在しません。

叔母は少々足が弱い様子の80歳間際。
「山で転んだり獣が出たら危険だから、笛を持って行ってね」と言うと
叔母「笛を吹いたら、ここにマツタケあると教えることになる。
    転ばんから大丈夫じゃ。鹿もイノシシも怖くない」って 

鹿やイノシシの鳴き声を真似て、私達を笑わせてくれました。

そして「食べ物は何でも美味しい・夜もよく眠れる」と。
ふぅ・・それぐらいの根性がないと、
山奥で大きな家での一人暮らしは、できないかもしれません。
でも長男夫婦が、同じ町内在なのは何より心強いことでしょう。

             


里帰り

2011-10-24 16:28:21 | 日記
先週は四国の実家に両親の墓参りも兼ね、姉妹3人が集まりました。
母の49日の法要後2ヶ月ぶりの実家。

カーナビも取り付けバッチリ・・用意万端でかけたは良いのに。
町から出て国道2号線に出るとき、あわやトラックと衝突しかけ
大惨事になる寸前に急ブレーキを  
肝を冷やした自分の運転に緊張したまま200キロの道のり。
疲れ果ててはいたけれど、無事に姉達に会うことができました。

休むまもなく山積する実家の布団干しから始まって
家周囲の掃除や草取りで1日1日があっと言う間に過ぎる。
テレビや車の音・機械音から遮断された故郷での数日はとても貴重。
幼い頃の思い出話・・あの時はどうだ・こうだと・・
結局、行き着く話題は互いの孫自慢。
幸せな今・・と、言うべきでしょうか。


四国から戻ったら、兵庫県の花「のじぎく」  が咲いていました。
野山では1・2本で咲いているのに庭に植えると
大変な蔓延り様で一段ときれい。
でも荒れ野に咲くのじぎくも素朴な味わいがあります。
それが本来の自然の姿かもしれません。



帰路は、カーナビに助けられ無事帰還。
行きのヒヤリがあるだけに、緊張を伴ったドライブでした。
長く留守をした割に・・家の中が動いていない。
特に冷蔵庫の中。
留守中の食事と考え、湯の中で暖めるだけの物など準備したのに。
2袋だけ開いた形跡がゴミ箱に・・茶碗を洗った形跡も・・なし。
外食を嫌う夫なのに、何を食べて過ごしたのかしら。
「食い物があり過ぎて困った」と言うけれど・・
でも家に帰った日には、炊飯器の中には
ご飯がちゃんと炊けてありました・・3合 
妻の有難みが判ったかも・・
たまに留守をするのも良いかもしれませんね。

でも何日目かの朝・・出勤の時刻に電話をすると・・
夫「今・メシ食うとるところや」って。
私「え~!寝坊したの?早く早く!間に合うの!」  


 上画像・・イチジクの収穫はカゴ持参で「コマメ」にする夫です。
63歳のわが夫、平均的日本人では無いような気がしますが・・ 






小判草が芽を出す

2011-10-15 05:49:43 | 日記

早朝歩きの目的は、健康になるだけに非ず。
9月の歩きで、あまりお目にかからない?小判草を見つけました。

葉も枯れかかり、すっかり実った感じだったので
庭の空いた場所に、無造作にそのまま土をかけておきました。
ここへ種を蒔いたのを忘れ
他の植物を植えてはいけないと思い、周囲に竹杭を挿しました。
芽が出る時期に芽が出て、咲く時期がきたらここで咲いて・・。
その繰り返しで、いつかこの周辺が小判草の陣地になるはず。
などと楽しい想像を膨らませておりました。

9月の末ごろ、小さな芽がたくさん出てきたではありませんか。
うまくいった・・芽が出る時期だったのね。
冬枯れは大丈夫かと、気にならないでもないけれど  
種の穂をバラバラにもしていなかったのに
周囲に蔓延るように芽が出て、杭からもはみ出しています。
この雨で更に成長に勢いがついた感じです。

ただいま、少し間引こうかと思案中です。




鳴門のウズは左巻き?

2011-10-14 15:18:06 | 日記

朝のテレビ番組・・白い犬を連れて
イラスト(絵画?)の上手な若者が日本中をあちこちする番組。
今朝は、鳴門の渦潮観光をしていました。
懐かしい光景に、大急ぎでデジカメを・・
シャッターを切る!ぎりぎり一枚・・間に合いました。

その昔、3人姉妹で、鳴門から淡路島に渡ったことがあります。

その時は、今朝のような立派な遊覧船ではありませんでした。
20人も乗れたかどうかの小さな船だったような記憶。
当時は10人程度のお客さん。
上画像のような場所のすぐ傍を通るので、
巻き込まれたらどうなるのかしら・・程度の恐怖感はあり。 

その日、若い乗員の男の方が、
実しやかな台詞で客を驚ろかせるのです。
「今日のような渦潮の流れが強い日は珍しい。
  危険なので身を乗り出したりせず、
   手すりを強く持って離さないようにしてください」って
 

私たち姉妹は「多分、わざとに言っているのよ」と、強がりながらも、
3人ともしっかりと手すりを強く握って離しませんでしたけど・・ね 

忘れもしない客の中に、岡山から来たという高齢のご婦人。
「戻りは、この船には絶対に乗らない。淡路島で泊まる。
  次の日、他の帰り道を探す。こんな恐ろしい船は二度とごめんだ」と。

そのご婦人には、乗員の脅しは十分な効果あり。そして
終生、忘れることのない恐ろしい旅の思い出となったことでしょう。

瀬戸大橋や、淡路島から四国への道を走るたび
あの小さな遊覧船でのことが懐かしく思い出されます。

でも・もしや本当にあの流れはこれまでになく危険だった?・・まさか。
・・タカをくくって平気でいた私たち姉妹の方が恐ろしいかも? 

姉から聞いた話・・徳島の3バカって知っていますか?
1・・阿波踊りはアホ踊り。
2・・鳴門の渦は左巻き。
3・・大歩危(ボケ)小歩危(ボケ)だそうです。
徳島の方、気を悪くしないでくださいね。私も徳島生まれですので。


先ほど14時半の庭の画像・マリーゴールド。
雨の中、緑と黄色が映えています。