大雑把な日常

日常のあれこれ。

孤独な夜がだれにもあって

2012-05-21 | 日記

パッとテレビをつけたら

映画『SEX AND THE CITY2』が

放映されていました。

あら、こんな明るい時間に大丈夫?

タイトルにセックスついてますけど。

それでふつうにゴールデンタイムに流れちゃうなんて

時代は変わりましたね。

とはいえ、

わたしこのドラマも映画も大好きです。

下ネタで大笑いできるからです。

心から。

心から理解できる下ネタ。

日本のテレビにはなかなか見られません。

バラエティ番組。

ばかり、たくさん見ているからでしょうか。

芸人さんが出ているテレビに偏って見ていると

なかなか

出てきません。

女性芸人さんの番組だけ追ってみればいいのかな。

とも思いますが。

面白いかどうか

分からないものは手を出しにくいしね。

極嬢チカラ見ればいいの?

別に下ネタだけを見たいわけでもないんですよね。

面白ければいいのです。

SATCはバランスが良く、楽しいドラマでした。

 

年いった女性の下ネタ

下品で苦手だよなあ。

などと言われることもあるでしょう。

男性が言いそうなことです。

で、

超個人的なわたしの意見としては

こっちが、どんだけ、ひろい心で

まあまあと笑っていることを

シラネークセニ

ココロガセマインダヨ

って奥歯噛みしめて思います。

そういうひとは絶対、自分が下ネタで笑っているときに

女子がシラ~としていると

ノリが悪いだとか

シャレが分からないとか

言う輩です。

 

共感する部分が数多くあるSATC。

前にも書いたかもしれませんが、

さりげない演出に

ぐっと心をつかまれるのです。

お気に入りの一場面としては、

主人公のキャリーが

なにか壁にぶちあたりモヤモヤしていて

夜中から家のリフォームをはじめる

というところ。

台所の壁を塗り始めるんだっけか?

さらり。と流れるこの場面。

すごく分かる。

鬱屈したものがたまりにたまり

どうしようもない想いが心に充満していると

掃除をはじめたり

家具の配置を変えたくなる。

しかもそれは大体、夜から始まる。

どうしようない。

という、押しつぶされそうな感情は夜に生成されるからだ。

 一心不乱に台所とかを磨いていると

だんだんと気持ちが落ち着いて

すっきりする。

すごく合理的で生産性にあふれる行為だ。

と自画自賛します。

大量の料理をする。

というのも、

似たようなストレス発散効果があるよね。

たまに大鍋で豚汁とか作りたくなるのだ。

壁を塗るのと

豚汁を一緒にして悪かった。

ただ、人生の機微を描いていた。

浅はかなドラマではなかった。

と言いたいだけ。

 

 

コメント
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