今日は小学校の面談でございました。
「も」と「う」と「へ」と「や」の書き順が違っているそうです。
「へ」に関していうと、
反対から書いているのだそう。
長いほうから書くんだって。
ふううん。
書き順…自然に書いていたけど
子どもの成長を考えると
興味深いな。
早速、子どもに書いてもらうと
もう直っていた。
あら、違っている書き方も見たかったな。
発音もあえて直さなかった私です。
「つぼみ」を「ちゅもみ」って言ってた。
だって、どうせ直ると思うと、せめて未完成の期間を味わいたくて。
子どもの内包しているものがすごすぎて
恐れ多い瞬間がいくつもある。
親だから偉い
とか
大人だから凄い
とか
なんて陳腐な言葉だろう。
すごい才能や可能性がぎゅうぎゅうに詰め込まれている。
傷ついたり傷つけられたり
奪ったり奪われたり
生きているとそう思うことが
たくさんあるけれど
わたしが見る限り
そんなことはまったく取るに足らないことだ。
子どもに詰め込まれたキラキラ。
それはもう何にも傷つけられないほど輝かしいし、奪われても奪われてもなくなることはない。
子どもだけのことだろうか。
と考えて、自分にもその可能性があったし、
中からでは分からないのだ。
と気付く。
だから、ちゃんと子どもにそう伝えるのだ。