大雑把な日常

日常のあれこれ。

ありあまる富のはなし

2012-07-18 | 日記

今日は小学校の面談でございました。

「も」と「う」と「へ」と「や」の書き順が違っているそうです。

「へ」に関していうと、

反対から書いているのだそう。

長いほうから書くんだって。

ふううん。

書き順…自然に書いていたけど

子どもの成長を考えると

興味深いな。

早速、子どもに書いてもらうと

もう直っていた。

あら、違っている書き方も見たかったな。

発音もあえて直さなかった私です。

「つぼみ」を「ちゅもみ」って言ってた。

だって、どうせ直ると思うと、せめて未完成の期間を味わいたくて。

 

子どもの内包しているものがすごすぎて

恐れ多い瞬間がいくつもある。

親だから偉い

とか

大人だから凄い

とか

なんて陳腐な言葉だろう。

すごい才能や可能性がぎゅうぎゅうに詰め込まれている。

傷ついたり傷つけられたり

奪ったり奪われたり

生きているとそう思うことが

たくさんあるけれど

わたしが見る限り

そんなことはまったく取るに足らないことだ。

子どもに詰め込まれたキラキラ。

それはもう何にも傷つけられないほど輝かしいし、奪われても奪われてもなくなることはない。

子どもだけのことだろうか。

と考えて、自分にもその可能性があったし、

中からでは分からないのだ。

と気付く。

だから、ちゃんと子どもにそう伝えるのだ。

 

 

コメント
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