泣き上戸
2012-12-16 | 日記
産道とともに涙腺も開いた。
と断言するくらい親になってからよく泣きます。
でもそれを言うと妹が
もともと気性が激しいのではないか
と言われました。
なるほど
娘がそうなのです。
感情を素直に発散する。
悲しいとおいおい泣き
嬉しいと満面の笑みになり
怒るときは目が三角になる。
喜怒哀楽がはっきりとしていて天真爛漫。
わたしももしかしたら子どものときからそういう子だったのかもしれません。
よく小学校の先生からのコメントでも
「感受性が豊か」と書かれていました。
自分では意味がよくわかっておりませんでした。
いつしか自意識という着ぐるみが私を包み
いつの間にかそういうことを表すことを恥ずかしがるようになりました。
そっちの感情を表に出さない自分が
長いこと続くと
そっちが自分のように感じてしまうよね。
だからわたしは泣いたり怒ったりしない人間かと思っていたけど
違ったみたい。
子どもができて
ずうずうしくなったのだ。
本来の自分を隠さなくても
子どもを愛しているし
子どもから愛されている。
そして笑うことが何より好きなので
泣くことは感情の中で
クオリティの低い感情だと思っている。
だから
捨てるように泣くのだ。
簡単に。
今日は泣き笑いをした。
そうすると
同時にくる感情はすごく心に残るんだって
気付いた。
コントロール外のことだからね。
今日は選挙でした。
子どもたちの将来が少しでも良い社会でありますように。