大雑把な日常

日常のあれこれ。

作文

2013-03-01 | 日記

親として

いや

ひととして

やってはいけないこと。

それは子どもの日記を読むこと。

 

娘が自慢してきたのです。

国語の作文で

「百万点とった!」

と。

それならばその作文を見せてみてよ

と、当然ながら言ったところ

かたくなに拒否されました。

ノートにはもちろん

「百万点」

書いてありましたけど

「はいオシマイ!」

と娘はノートをしまいます。

ふむ。

どうしてだ

と問い詰めると

「はずかしいから」

の一点張りです。

そんなことあるだろうか?と、ちょっと違和感を感じた

と言えるのは

いまその作文を読んだからだ。

どうして見せなかったのか

はっきり分かった。

娘は

作文に嘘八百を書いていた。

テーマは

おばあちゃんのたんじょうびかい

です。

そこで起こったことを書いているのですが、

完全に創作なんだよね。

パーティは

「ごご5じからはじまりました」

という冒頭。

実際はなんなら午前中からはじまった。

ひとくちも食べなかった

ロールケーキを

「おいしかった」

「いちばんこころにのこりました」

と書き、それを作ったのは妹なんだけど

「おじいちゃんがつくりました」

そのほかには

かるたをしたり

UNOをしたりして

みんなでもりあがった

と書いてある。

実際は、そんなこと全然せずに

娘は姪っ子と新聞紙で遊んでいたのだ。

怖い!

わたしに似ている!怖い!

わたしも

小学校のときは

先生に気に入られようと

作文に嘘八百を書いていた。

だからまったく責められないんだけど、

これ、どうしたらいいの?

とにかく読まなかったフリしとこ。

 

そうだ!

知り合いに告ぐ。

娘にはこのこと

ぜったい内緒ね!

(とくに妹)

面白いからって

この話、いじらないで。

 

前回も載せたけど

これが実際にあった

おばあちゃんのたんじょうびかい

です↓

写真、左上が

「こころにのこった」(娘がひとくちも食べなかった)ロールケーキ。

コメント
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