読んだ。
おもしろすぎて、ページをめくる手が止まらないぜっ。
ジブリの映画になってたよね。
と、思って、手に取ってみた。
赤毛のアン
ナルニア国物語
につづく
三十路女が児童文学の名作を読んでみようチャレンジシリーズ。
少年魔法使いゲド の成長ものがたり
であり
海とそこに浮かぶ島々を舞台にした冒険活劇だ。
本国アメリカでは1968年出版
翻訳は1976年。
原題は
"A Wizard of Earthsea"
アースシー(架空の世界の名前)の魔法使い。
戦記ってくらいだから戦争ものかと思ったら
違った。
予備知識なしで読んだけど、世界観が半端ない。
魔法学校なども出てきたりして
頭のなかをハリー・ポッターが一瞬飛んでいくけど
もっと自然や大地に即した土着感の強い魔法の世界が
描かれている。
世界の均衡や草木のこと、動物や人。
なにより「影」と戦うその攻防が最後まで緊張感もったまま進むので
結末しりたくってあっという間に読めた。
ジブリの映画のほうは
見る予定はないんだけど。
宮崎駿監督とそれ以外の監督の違いは
「少女漫画」感だと思っている。
宮崎監督のものには少女漫画の雰囲気がある。
ふわっとしてるんだ。
そのふわっが居心地良くて
ないとほんの少しだけ落ち着かない。
WikiやらジブリのHPやらで
ちょいと調べたら
どうやら3巻がすごいらしい。
というわけで、続きを読む。
全6巻!