大雑把な日常

日常のあれこれ。

線引き

2015-01-30 | 日記
たとえば有名人が 
スキャンダルを起こしたとして
怒ったり
許せない
とかいうひとって
理解できない。

犯罪そのものは許せませんが
被害者でない限り
それを声高にいうのって意味がない気がしてます。

有名人著名人は名声がすべてなので
嫌うだけでいいと思います。

わたしのなかには偏見に満ちた線引きがあって
たとえそのスキャンダラスな人が
ヒトとしてどうかしてる!
としても、
生み出される作品や記録やそのほか諸々のことに
感動できれば
引き続きリスペクトする。
スキャンダルを聞いたところで
生み出されたものたちが
なにひとつ色あせなければ
わたしのなかのその人の地位はステイです。

評判をきいて
そのものが色あせて見えたり聴こえたようであれば
それはたったそれだけの
それっぽっちの才能だったのだと
勝手に思うことにしています。
わたしは大衆のひとりであって
それを想うのが大勢の中の少数派であったとしても
それはそれでいい。

だから
セカオワの曲は
ゴミ不法投棄スキャンダルの後は
一気に色あせて聴こえたので
もう一切
信用しないことにした。
ああいう純粋な歌を歌うのであれば
ゴミは分別してほしい。
ええ、勝手な見解ですよ。
いつかそんなことはどうでもよくなるくらいの
すごい曲を聴きたいです。

あと極楽とんぼは元々良さが分からなかったので
復帰には普通に反対です。
復帰するのであればわたしが間違ってたと思わせてほしいです。

あとスポーツ選手についても
わたしはスポーツ全然分からないので
テレビの受け答えだけで
性格悪いとか
変態っぽいとか
間違いなく悪者とか
判断しちゃいますが
あのウッズがセックス中毒でも全然かまいません。
だって天才だから。

子どもが曲を口ずさんでいたので
あ!地球を汚すやつの歌だ!
と言ったら睨まれました。

それで
マイケル・ジャクソンの話をしました。
あのスキャンダルの真っただ中でも
わたしには
マイケルの曲は
真摯で格好よく聴こえたのです。
だから完全に信用してた。
たとえスキャンダルが全部本物としても。
なるほど
と娘が納得し
そのすぐあとに「でも変態だったんだね」と話を締めた。
ま、ね。
本当のことは分かりませんが。

夢を壊すとかじゃないんだ。
ひとって、そうだから。
天才が必ずしも立派な人間とは限らない。
立派な人間がエラいわけでもない。
つまんない、面白みのない才能0かもしんない。
人は
いびつで複雑で
面白い
ってことなのよ。





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