大雑把な日常

日常のあれこれ。

娘の成長期の話

2019-10-16 | 日記

驚くべきことに、娘が中学二年生っすわ。

どれだけ小さかったかというと、手首からひじまでしか身長がなかったんですよ。ちっさ。

今は、私の身長を抜かすくらいになりました。

 

前期で通知表が渡されました。

中のやや下の成績です。オーノー。

これで頭がよかったら、大金持ちへの夢がつながったんだけどなー。

勉強嫌いですよ。面倒くさいのがきらいだから。

お休みの日も何も言わなかったら、ずっとベッドかソファでゴロゴロしてます。

無理か。母が私ですからね。でも聞くじゃないですか、トンビタカパターン。

そこに一発逆転かけてたのに。

 

成績表のコメント欄。人間性が非常に褒められていました。

とにかく性格良くてね。それはずっと変わらずスクスク育っています。

悲しみや憎しみもため込まず、泣いたり怒ったりしながら発して、自分なりの突破口を見つけようとする。

気持ちの強く、今のところはまっすぐな人間です。

今のところは。曲がって、ひねって、すごい闇に落ちる場合もあるし。でもそれを見届けたい。

親バカ、って言葉があると思いますが、なるべく子どもの観察に関してはバカにならずに感度を良くしたい、と思っています。

それもこれも、大ファンだから。

これは、みうらじゅんさんの言葉です。ご自身のお子さんに対して、自分は「ファン」と言っていました。

だから、会うと恥ずかしくて、ドキドキするのだ、と。キャッとなる。

これを聴いた時、すごくしっくり来ました。そうなのよ。ファンなの。長年の。古参の。

いい人エピ、としては、彼女は誰でも分け隔てなく「クラス全員おもろい」と言っています。

なにかを召喚するオタクな男の子の話し方が、おもしろすぎて、私服みたすぎて、みんな誘って遊んでいたよ。

なんの男女間の意識ないようだった。

これはモテちゃうな。

古参ファンも大事にしてほしいですけど、新規ファンも手に入れて育って行ってほしい。

 

わたしはたぶん、わりとヤバめな自分勝手な人間なので、母親としてはなんの参考にもならないはずで、

だからこそ、何段階も劣る私のようなものが、彼女のすばらしい特性を邪魔してはならない、と常々思ってきました。

私の知識でわかる、「それダメだぞ!」はかなり大声でいいながら、そして私の意見だけがすべてではない、ということも言ってきた。

育てるなんてことは、本当に恐れ多いことだ。

「ママ、それダメだよ!」は、最近わりと言われることです。逆転してきたな。

そして、めちゃくちゃ親をいじる子どもになった。それはそれでいいのだ。

客観性は常に大事。

 

ダラダラ書きましたが、最後に、本当に高校行けなかったら、どうしよう、って思っています。

コメント
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