大雑把な日常

日常のあれこれ。

朝の瞑想 妄想

2019-11-29 | 日記

ラジオが好きなのは、昔から家でラジオがなっていたからなんですけど、

長期スパンで聴き続けると、その人の人柄とか考え方とか、徐々に明確になってくる感じがいいな、って思う。

だから、最初はそんなに好きじゃないんですよね。

何が普通なのかはわからないんですけど、最初から好きなケースは少なくて、

なんかのきっかけ(ゲストとか話題性とか)でちょっと携帯のラジオアプリでチャンネルを合わせて、

数回聴いていく

で、徐々に好きになっていく。

好きというか、その人を脳にしみこませていく。

 

最近の私は、ラジオもユーチューブも人の行動を自分の脳に浸透させること、を目的としています。

 

こわい?すまんの。

みんなやってないのかな。

小説を書いているから、って言っておいていいですか?

書く行為にたまたま着地した近年ですけど、小学校後半くらいから、目的もなくやってました。

その人を脳の中で勝手に動かすという行為です。

妄想の一種なんですけど、

空想のシチュエーションにその人たちを入れて、その人の行動原理で物語を作っていきます。

だから私が頭の中で動かす人たちは、けっして私の思い通りに動きません。

それぞれの人物が、その人にしかない個性で動くからです。

それをするには、その人を深く観察するしかありません。

ずっと情報を貯めていきます。

どういう話し方で、どういうリアクションで、どういう家庭環境で、エピソードや他人が話すその人のことに聞き耳を立てます。

そして、ある時、なにかをきっかけにすべてが見えるのです。

これ、書きながら、だんだん自分がやばい奴と思えてきました。

なんというか、ひらめいたみたいに、「わたし、この人をつかんだ!」と思う瞬間があって、

そうなったら、もう一生大丈夫。

本来のその人から実は遠く離れていたとしても、私の手持ちの登場人物として、いつでも脳内に出てきてくれます。

 

そんなことを朝のニ十分の徒歩通勤で考え過ぎて、事故りそうになったので、今後は気を付けなくてはなりません。

有名無名にかかわらず、本当に魅力的な人はたくさんいて、私は飽きることがない。

今、娘が十四歳で、キラキラ青春を生きているので、目が離せないです。

いちばん気に入っているのは、その高潔さ、です。怒るねー、ママが下ネタ言うと。

 

コメント
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