レンタルビデオ屋さんってありましてね。
そこで100円セールなどがあると、いろいろ借りてきて深夜に見始めるのが、大学生の私の生活でした。
そのなかで、
パンチラインは好きすぎて何度かレンタルしていて、
だったら買えよ!
って、先週気がつきました。時を経て、約二十年ぶりにツッコんで、それでDVD買いました。

主役のみんなが良くて、
スタンダップコメディでぶいぶい言わせていたころの、トム・ハンクスと、
のちに、トムの大ヒット作『フォレストガンプ』でお母さん役をやるサリー・フィールド
だんなさまにジョン・グッドマン。
プロットもいい。
コメディショーの舞台に立つ人たちの話です。
ただセリフが全然わからない。
あとこの頃から、アメリカのスタンダップコメディの主軸は差別のオンパレードだ。
8割理解不能、理解できた2割が差別と下ネタ。
あの頃の空気、芸人さんの空気がよくわかるやつでした。
そしてネタバレ
というか、誰も「ちょっと!ネタバレ!」とは思わないと思うけど、
最後、あれでいいんかな
って、考えています。
すっごいドヤ感、かっこういいでしょうって感じで終わるんだけど、
あれで本当にいいのかな
どう思います?
コンテストがあって、主人公の主婦がまくり優勝するんだけど辞退する。
R-1優勝したけど、「いや、2位の方がうけてたんで」と優勝を降りたら、どっちらけじゃね?
よく2位もそれで喜べるよな。
1位は1位らしく、堂々として、みんなが「いや2位の方がうけてた」っていうのが、
醍醐味じゃないのか。
優勝する人はそういうものを背負わなきゃダメだし、
そんなことをするのは、同じ舞台で戦った人や、見ているお客さん、そして芸そのものへの尊敬が足りないって思うのは、
私が、お笑いマニアすぎるせいで、どっかおかしくなっているのでしょうか。
だとしたら、ごめん。
外国だから事情が違うと終わらせることもできるんですが、
この作品は国や時代関係なく、
人の前で表現する人をリアルに描き出していると思うので、
余計にチョイチョイチョイと思っちゃいます。(「チョイチョイチョイ↑」最近知った芸人さんeverybody のチョイさんの落ち台詞。口癖になってる)
年を取ったのかもしれない。
で、めちゃくちゃこれについて考えて、ストーリーが浮かんだので、小説書き始めてる。
最後に賞レースの季節ですね。
M1予選動画、全部見ようとしてるから寝不足です。