大雑把な日常

日常のあれこれ。

パンチライン

2019-11-26 | 見た
 

レンタルビデオ屋さんってありましてね。

そこで100円セールなどがあると、いろいろ借りてきて深夜に見始めるのが、大学生の私の生活でした。

そのなかで、

パンチラインは好きすぎて何度かレンタルしていて、

だったら買えよ!

って、先週気がつきました。時を経て、約二十年ぶりにツッコんで、それでDVD買いました。

 




主役のみんなが良くて、

スタンダップコメディでぶいぶい言わせていたころの、トム・ハンクスと、

のちに、トムの大ヒット作『フォレストガンプ』でお母さん役をやるサリー・フィールド

だんなさまにジョン・グッドマン。

プロットもいい。

コメディショーの舞台に立つ人たちの話です。

 

ただセリフが全然わからない。

あとこの頃から、アメリカのスタンダップコメディの主軸は差別のオンパレードだ。

8割理解不能、理解できた2割が差別と下ネタ。

あの頃の空気、芸人さんの空気がよくわかるやつでした。

 

そしてネタバレ

というか、誰も「ちょっと!ネタバレ!」とは思わないと思うけど、

最後、あれでいいんかな

って、考えています。

 

すっごいドヤ感、かっこういいでしょうって感じで終わるんだけど、

あれで本当にいいのかな

どう思います?

コンテストがあって、主人公の主婦がまくり優勝するんだけど辞退する。

R-1優勝したけど、「いや、2位の方がうけてたんで」と優勝を降りたら、どっちらけじゃね?

よく2位もそれで喜べるよな。

1位は1位らしく、堂々として、みんなが「いや2位の方がうけてた」っていうのが、

醍醐味じゃないのか。

優勝する人はそういうものを背負わなきゃダメだし、

そんなことをするのは、同じ舞台で戦った人や、見ているお客さん、そして芸そのものへの尊敬が足りないって思うのは、

私が、お笑いマニアすぎるせいで、どっかおかしくなっているのでしょうか。

だとしたら、ごめん。

 外国だから事情が違うと終わらせることもできるんですが、

この作品は国や時代関係なく、

人の前で表現する人をリアルに描き出していると思うので、

余計にチョイチョイチョイと思っちゃいます。(「チョイチョイチョイ↑」最近知った芸人さんeverybody のチョイさんの落ち台詞。口癖になってる)


年を取ったのかもしれない。

で、めちゃくちゃこれについて考えて、ストーリーが浮かんだので、小説書き始めてる。

 

最後に賞レースの季節ですね。

M1予選動画、全部見ようとしてるから寝不足です。 

コメント
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