少し前のことですが、
近所でちょっとした刑事系事件がありました。
母から電話があって、
「あんたが巻き込まれたと思って」
というめちゃくちゃなパンチライン喰らわされ、
それを知りました。
知り合いのお寿司屋さんがウチのマンションの私の住む階で事件があったといってきたそうです。
全然事実と違います。
頼むぜ、お寿司やさん。
完全なるデマって、
こういうふうに広まるんだな
と実感しました。
次から次にマスコミのカメラが集まってきて、
黄色いテープの中には
おまわりさんがたくさんいるし、
夕方のワイドナショー生放送のレポートを
テレビと実際の中継場所
両方同時に見ることができました。
こういうときって、
自分の本質がでる、
というか、人間の根っこがわかってしまいますよね。
被害にあった方は大変な思いをしただろうし、
また深刻な事件であることは
重々承知ですが、
野次馬を抑えられなくて
自分にひきました。
もうダメです。
性根が、、、。
みんな嫌いにならないで。
何度も廊下に出て、付近の様子を見たし、
ネットもテレビも駆使して
状況確認したし、
外に出てマスコミの人に話しかけたい
という欲求があがってきて
なんとか沈めて、過ごした。
リモートの仕事中でしたが、
手につかないし
リモート会議の終わりで、
同僚の方に話しちゃったし。
それを娘に言ったら
うんざりした様子で
たしなめられました。
軽蔑の眼差しです。
娘は気にならないようでした。
事件は解決したのですが、
私はまだまだ気になっています。
悪く言えば
ゲス野次馬ババアですが、
よく言えば
BSで放送中の
アガサ・クリスティ原作の
ミス・マープルシリーズ主人公の
マープルおばあさんみたいだ。
なんでも口出して
聞き耳立てて首を突っ込みたがる彼女
きっと周りに「なんで？関係ないやん」、「うざ」と思われていたでしょう。
彼女と私の違いは
良心の呵責が私の方がある
ってところと、
事件は私によっては絶対に解決されない
ってところですかね。
ポン・デ・ケイジョを焼きました。
コンビニで
チーズもっち
みたいな名前で出ているものを
けっこう買っていて好きだった。
コストコで冷凍大袋で見かけ、
焼いてみたら、「あれだ」となりました。
メキシコのパンだそうです。
知らないで買って
食べて気づくパターン。
言ってみれば、
好奇心が強い
ってことだ。
いい風に自分を持ち上げてみる。
