栗仕事
2023-10-18 | 日記
実家から、栗をもらってしまいました。
「今日にでもやって。一晩水につけちゃったから」
は?
なんと勝手な。
母もうんざりしながら言ってましたので、
おそらく私と同じように、
大量の栗を目の前にして「めんどくさー」と思ったので、
少しでも負担を減らすためにくれたのでしょう。
嫌がらずに、時間があるのだから、やれよ、自分。
そう心の中の常識人が言ってきたので、
ありがたくいただき、
立派な栗が20個ほど手に入れた。
ネット情報で、
一度冷凍したほうがむきやすくなる、と知り、
一日栗剥きを延長できました。
ネット情報通り、
凍った栗に熱湯をかけて放置して、
剥き始めたのだけど、
成功したのは2個くらいで、
あとは全部中途半端な感じでむけた。
ちなみに、渋皮を向くのは面倒なので、
渋皮煮にしようと思っていたのですが、
渋皮を傷つけてはいけない、という恐ろしいルールがあり、
半分は傷つけて中身が見えてしまって、
渋皮まで向く羽目に。
渋皮を取り除いたものは、
栗ご飯にしました。
これ。
そして残りの渋皮煮分は、
ちょっと傷つけたものは後半見て見ぬふりをしてやり過ごし
重曹を入れて、娘にも鍋を見張ってもらって完成しました。
これは
おいしすぎて、
やばかったです。
モンブランの上に栗丸ごと乗っているときの
あれ、だ。
あれのもっとしっとりして、香り高い
高級なお味のやつ。
ちょっと傷つけたくらいの前半の栗たちも
こちらに回せばよかったぜ。
しかし、写真は撮り忘れた。
こちらもまた来年。
面倒だけど、始めてしまえば
手仕事というのはストレスを飛ばすみたいで、
夢中になってやってしまった。