Silver Linings Playbook
格好いい原題だな。
オスカー6部門ノミネート。
ヒロインのジェニファー・ローレンスがアカデミー主演女優賞受賞。
うつ病で入院していた主人公が退院するところから物語がスタート。
妻の浮気で精神のバランスを崩したようだけど、
本当の原因は分からない。
すぐぶち切れ、思い込みが激しい。危なげなイケメン。
『ハングオーバー』のブラッドリー・チャールズ・クーパーが
悲壮感いっぱい。
一回見るの止めた。
だって暗いんだもん!
ごめんなさい。
たぶん良い映画なんだと思うんですけど、
わたし
悲劇は苦手で。
これは
表面で見える悲劇じゃなくて、
生きていくことそのものが辛くて狂っていて悲劇だってことを
表情や町の風景や音楽で表現しようとしている。
いっかい深く息をしてからじゃないと
感受性豊かなわたしは見れないわ。
コメディ的要素もたくさんあるし
だから本当に見えるものじゃないんだけど
ベースがもう漆黒の闇に感じた。
そう感じれたから
まあ良い映画ですよ。きっと。
そのイケメンと顔に味のありすぎる家族と友達
そしてひょんなことから知り合ったこれまたバランスの危ういヒロインが
幸せをつかもうとする話。
父親はデニーロ。
こだわりが強く愛はあるけど
暴力&クレイジー。
ぴったり!
好きな人は多いだろうな。
でも一回見るのやめて
50回目のファーストキスを見はじめた。
アダム・サンドラーのぽけっとした顔見て
満足して
こちらを再度再生した。