新潟・十日町市には「美人林」と呼ばれるブナの林があり、
またその近くにはたくさんの「棚田」があって、いろいろな写真が紹介されていますが、
先日 その撮影旅行に初めて参加しました。
美人林は、樹齢80年ほどのブナの木が一面に生い茂っている林で、
「ブナの立ち姿」が美しいので「美人林」と呼ばれるようになったそうですが、
野鳥の生息地として保護されているそうです。
新緑のブナ林の中にはまだ雪が残っていて、木の幹の周りの雪がとける「根明け」が見られました。
また、雪がとけた水で出来た池では、周りのブナの木のきれいな映りこみが見られました。
棚田もあっちこっちにあって、夫々特徴がある風景が見られるようですが、
今回は近くの「山桜」が咲いている「儀明の棚田」に行きました。
しかし、山桜はすでに散った木もあって、散った花びらが
棚田の水に浮かんでいる風景になってしまいました。
(左)池に映り込んだ 木だち (右)ブナの幹周りの雪がとける「根明け」
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