鎌倉鶴岡八幡宮では、6月末から7月始めにかけて、
大祓い、七夕祭などが行われますので、 その飾り付けの様子を撮りに出かけました。
そこで、先ず気が付いたのは、昨年3月倒れて 植え替えられていた大銀杏が、
黒い網ですっぽりと覆われている姿でした。
近づいて網越しに中の大銀杏を見てみると、葉が出ていない大銀杏の姿でした。
昨年6月には、「元の幹」からも 「ひこばえ」からも新芽が出て茂っていましたし、
10月にはさらに茂った姿が見られました。
その後、落葉しましたが、その姿は今年2月に写真に撮っていました。
大銀杏の幹にはわらが巻かれたり、散水ノズルが取り付けられたりしていましたが、
段々と厳しくなる暑さの中で、さらに大銀杏を養生するために、
2週間くらい前に、黒い網で覆われたそうです。
網の中は、正にピンチを迎えている大銀杏の姿でした。
昨年6月の大銀杏。
昨年3月10日 倒木後、「元の幹」と 「ひこばえ」に分けて植えられ、
本当に芽が出るのか心配されていましたが、たくさんの芽が出ました。
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写真をクリックすると大きな画像になります。
関東もそろそろ、梅雨明けしそうですね。
去年は猛暑でしたが、今年も猛暑になりそうな・・
また元気に芽が出るよう願います
去年は、大銀杏も元気そうで たくさんの芽が出ていましたが、
秋の神主さんのお話の中で、これらの芽は元々「木に含まれていた滋養分」で
出てきている可能性があるので、まだ、安心できない
という主旨の話がありました。
どうも、この心配が当ったんではないでしょうか
しかし、今年も下の方には小さな芽が少し出ていましたので、
何とか再生して欲しいです
完全に蘇っていたわけではなかったのですね
確かにこの暑さ、木にとっても辛いですね
ここ2,3日の涼しさで元気になってもらえると
いいのですが
七夕の飾り付け、カラフルで綺麗ですね
昨年は、あれだけたくさんの芽が出ていたのに、
今年はちょっと様子が違っているようです。
確かに、昨年は潜在滋養分で芽が出ていたのかも知れませんので、
今年は正に正念場を迎えているのかも知れません
何とか、自前による芽を出してほしいですね
一方、ここに残った木の他に、倒木した木の枝を
挿し木で育てられている木もあると思いますが、
こちらがどうなっているのかも気になりますね