紫四季歩 美VersionⅤ

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沼津市 千楽本店 カツハヤシ

2020年03月07日 | 静岡県 グルメ
本店を紹介してなかった





1階と2階がある





結局カツハヤシ



漬物が付いてくる



北口の店とは味が違う





北口の方が好きです



沼津港の丸天で食事をしたが、沼津には隠れた名店が多いと思う。

情報だけを得て、未だ訪問をしていない店が多々ある。

その中で、意外にもブログで紹介をしていない店があった。

そこに行ってみよう。


店の名前は「千楽」である。

千楽ならば、北口店を何度か紹介をしている。

しかし、本店があるのだが不思議と本店は訪問をしていない。

遥か昔、20代前半の時行ったことがある。

多分、カツハヤシを食べたと思うが記憶が定かではない。

今回は、本店のご紹介です。



駐車場は有るのかないのか分からんが、多分あるでしょう。

私は有料駐車場に止めました。

入口から中が覗けるが、空いているね?

店構えは、とても洋食店には見えませんな。

失礼ながら。w

一階で食べられそうなので、そのまま入店。

テーブル席のみなので、テーブル席に座る。

丁度、テレビが見られますな。

いらっしゃいと同時に、「漬物たべる?」とおばさま。

食べる食べると答えると、漬物登場。

この店では、漬物サービスがあるのか?知らんかった。

一応メニューを見る。

なんかカツカレーとか、ポークソテーを食べたい気がするのだが、

やはり千楽といえば、カツハヤシでしょう!!!

カツハヤシ1500円を注文するが、ハヤシライスだけでも良かったか?と思った。

注文が出来るまでの間、テレビを見ながらぼけ~っと待つ。

店内は、結構年期を感じますね。

私が20代前半の時に来ている店なので、あれからん十年!!!

昭和、平成、令和と営業をしているのだ。

時間の経過を感じて当然でしょう。

やがてカツハヤシが登場する。





なんか北口と違うね。

見た目の印象は、店の雰囲気と同じでハヤシもカツも年期を感じる。

うまく表現できないが、昭和で作った物をそのまま令和に持ってきたというか・・・

出来立てのホヤホヤなのだが、いつ作ったんだ?

そんな印象である。

北口がフレッシュな印象なら、本店はじっくりコトコト一週間か?

では一口。

トロミが重い。

北口もトロミがあるが、こちらは更にトロミがあるというか、

ハヤシソースというよりも、ハヤシペーストみたいな感じ。

重厚な味わいであるが、やはり時代を感じる。

昭和の味だよな。

カツも揚げたてでサクサクの衣であるが、カツからも昭和を感じる。

う~~ん、これは完全に好みの問題だろう。

北口と本店のカツハヤシの味わいは、明確に違う。

方向性は同じなのであろうが、これ程違うか?というほど違うね。

そして、お前はどちらのカツハヤシが好きなんだ?と言われれば、

北口の方ですね。

ハヤシソースにフレッシュ感を感じるし、カツ自体も何故かフレッシュに感じる。

そのフレッシュさを私は選びたい。

本店のカツハヤシは、味に時代を感じる。

昭和の時代に食べていれば、これはこれで美味いと思ったであろう。

勿論、不味い訳ではない。

この味が好きな客もいるであろう!

北口よりも本店のカツハヤシが好きな客も勿論いる。

それはそれでありである。

客は引きもきらず入店してくるし。

人気店なのは間違いない。

ご飯の量も多く、食べ応えのあるメニューである。

漬物も美味しくいただいた。

逆に、カツカレーとか注文をしていたら、どう評価したか?

再訪問をしたいが、長野からの遠征はおいそれとは出来ない。

食べ歩きは面白いね。




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