48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

ちっとは頭を使ってみろよ(柔道編)

2016年04月20日 23時46分01秒 | 柔道の練習日記
4月19日 柔道の再開

長い長い春休みが終わり、約1ヵ月ぶりの柔道の練習である。もうホントに練習再開が待ち遠しかった。
マラソンや空手では中々味わえない、あの「死ぬほど汗かいて、体中の酸素を使い果たして、全身乳酸だらけになる柔道の練習」である。わははは。
私が特に下手糞なので、練習の後は毎回へとへとになっております。でもそれが快感と思うのは、私が真正のマゾだからでしょう。
仕事先から行ったのですが、道が空いていたので結構早く着いてしまった。着替えながらちらっと柔道場を覗いたのですが、新入門のちびっ子たちが、K谷師匠に受け身を習っておりました。

着替えてストレッチをしていると、いつもコーチをして下さるI瀬先生に挨拶。I瀬先生が子供のコーチをしている合間を縫って、小学生中学生へのコーチの仕方とかをお聞きしてました。内容面白かったです。
私の勝手な解釈なのですが・・・、
小学校の時は、「先生の言われた事をする」
中学校になったら、「自分からやる、考える」・・・癖をつけたい。
ずっと前にI瀬先生が中学生に説教していたのですが、
「お前ら何も考えんと、言われた事だけ練習しとるだろう!
どういう意味があるのか?何に繋がるのか?とか、ちっとは頭を使ってみろよ」
K谷師匠も良く言われるのですが、
「T岡さん、毎回『今回はこういう事を試してみよう』『次はあの人にこの技を試してみよう』とか考え始めると、柔道は格段に面白くなるよ」
うーむ確かに。
「考える楽しさ・面白さ」というものを教えるのが、一番大変なんだろうなあ。
今でこそ「考える面白さ・自分から試してみる楽しさ」というものの片鱗ぐらいはわかるようになりましたが、自分の中学高校時代の部活は、偉そうなこと言えません。
毎日のように辞める事・早く引退が来ることしか考えておらなんだ(笑)。ああ先輩が、先生が・・・あああああ!早いとこ部活の時間終われえ!(←毎日そう思ってた)
I瀬先生の説教を喰らってる中学生と同じなのであります(笑)。

上記で立派な事を書いてるわりには、今日の私の目標は・・・「慣らし運転」
えらい小っちゃい目標です(笑)。
中学生の柔道部なら、「春休みのトレーニングの成果を試す」とか言えるのですが、50を過ぎて間もなく53才になるロートル親父は、「慣らし運転」でもしんどかった!

実は3日前に堤防土手の草刈りを延々としておったら、腰が痛くなってきて、その日の晩に熱が出た(笑)。
熱は下がり痛みも治まったのですが、どよーんと重い感じがするのです。これは爆弾です。
爆発させてはいかん、爆発させてはイカン。
打ち込みの時に腰をさすってると、久しぶりにお会いしたH野先生が、
「大丈夫ですか?」
と心配して下さいました。大丈夫です。今のところは不発弾です。

さて久しぶりに受験を終え高校生になったH君が来たので、寝技乱取りをしました。
さかんに首根っこの襟を取りに来る。
「ああそうか、高校生になったんだから、締め有なんだな」と私が言うと、
「ええ、でも締め技が経験なくて・・・」ちょっとビビっております。
締め技が怖いというよりも柔道部の先輩が怖いんだろう(笑)。
こっちも締めを狙いますが、いかんせん二人ともド素人に近いので、全然極まらんかった(笑)。

その後乱取りに突入したのですが、先生相手に乱取り中に、投げられて上半身に乗られた瞬間、腰にビビビっと電気が走った。
いかん!導火線に火が着いた!
腰を押さえてうずくまる私。心配する先生・・・ちょうど時間が来たので、次の乱取りをパスして座り込む。
腰をゆっくり廻してみる。重い感じはするが電気は走らん。ゆっくり前屈して腰のストレッチ。大きく息を吐きながら、前横斜めと腰を曲げてみました。
良かったー!導火線湿ってたー!火が消えたー!
念のためにもう1回休んで、最後の乱取りに参加。時間を置いたのが良かったのか、爆発せずに済みました。ホッとした。

という訳で、何とか「慣らし運転」ならぬ「慣らし乱取り」は、不発弾処理が出来たので、無事済みました(笑)。ちょっと危なっかしい運転だったな。
腰も重いのですが、前回内出血した所がやはり腫れてきました。しばらくはテーピングで保護しようかと思います。土曜日の練習までには、腰も足の腫れも治まってほしい。

課題は沢山。組んで一呼吸おいてしまう欠点。すぐ技を掛けていかないといかん。
この癖は治さないとなあ。

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コメント (2)
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