48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

本日の柔道の練習は、農作業の後遺症との戦いであった

2018年12月09日 03時27分55秒 | 柔道の練習日記
12月4日 本日の柔道の練習は、農作業の後遺症との戦いであった

師走は忙しい。柔道教室も皆さん忙しいらしく、参加人数が減っております。私も仕事が長引いてしまいましたが、強引に終わらせて来ました。
年末の柔道の練習は、本日4日(火)を含めて、8日(土)は夕方からの合同練習会、11(火)、15(土)の4回で、今年度は終わりです。合同練習会の時間は、毎度の事ながら用事と重なるので行けません。
数が少ない年末年始の柔道の練習は、非常に貴重であります。

さて寝技乱取りは端数だったので、私があぶれた(笑)。中高生優先は当然の事。
暇なので、K谷師匠と先日の「柔道教室餅つき大会」の事を話しておりました。
「T岡さんも来れば良かったのに。残念だったね」
聞けば夜は忘年会とカラオケ大会だったという。地区の農作業サボって行きたかったなあ。
実は重さ30キロの米俵をいくつも担ぎまして、見事左肩を痛めてしまいました。左肩がほとんど上がりません。
打撲・筋肉痛の類なので、時間が経てば痛みは治まると思いますが、年齢を痛感しております。昔はこれぐらいでは何ともなかったのになあ。
その事を師匠に言うと、
「柔道の筋肉と、農作業の筋肉は違うからねえ」
ホントそう思います。普段運動してるからって、他の力仕事が出来るとは限らんのだ。
ましてや私は55歳のジジイ。もう動けません。
「T岡さん、年齢を言い訳にしてはいかんよ」
ああああ、そうだった!目の前の師匠は70歳代後半でありながら、中学生現役柔道部重量級をブン投げてる人なのだ。師匠に怒られて反省。

さて師匠には大きなヒントをいただきました。
先日私がI瀬先生に、内股5発+大内でボロボロになった時の話題になった。
師匠のI瀬先生の内股分析を聞かせていただく。
「喧嘩四つで引手をガッチリ掴んでから、吊り手で奥襟を掴んで引き寄せ体を密着させて、綺麗に内股に入る。あの組手になったらどうしようもないでしょう?」
そうです。引手を掴まれ引き寄せられて、奥襟取られてこれまた引き寄せられて、ドン!です。全然耐えられません。
「I瀬さんが投げようとする時、引き寄せて体を密着させて来るでしょう。その時あなたは吊り手をどこ持ってるの。上の方じゃなしに、その瞬間ずらしてもっと下の方にしてみたら?吊り手の腕が邪魔になって密着しにくくなるかもしれん
うーむ、それはやった事が無いぞ。理論的に可能性がある。
「上手くいくかどうかわからないけど、いろいろ試してみなさいよ。ここは練習の場なんだから、投げられて当然(笑)」
あと師匠の分析では、I瀬先生の内股の特徴として、「激しく動きながら綺麗にタイミングよく内股を掛ける」という事です。あの「動きながらの内股」は凄いと絶賛してました。
「あれをやられちゃ、ちょっとやそっとでは逃れられんだろうなあ」
そんな内股喰らいたくない(笑)。

さて乱取りではイの一番で、I瀬先生にお願いし、師匠からヒントをいただいた内股対策をやってみた・・・・・・。
で、すぐに上手くいくはずがない(笑)。
結局内股2発、大内1発喰らいました。
以前の計6発に比べたら少なくなりましたが、私の対策が多少なりとも影響しているのか、先生の怪我(未だ治らず)の影響なのか、判断がつきません。
乱取り前にI瀬先生の怪我の具合をお聞きしたところ、「まだ踏み込みの時が、怖くて」と言われておりましたので、私の対策はほとんど影響なかったのではないかなと(笑)。

さて結局乱取りは、全部で6本・全て先生相手であった。
最近師匠は、吊り手・引手の位置をその都度変えて、いろんな技を掛けて来るので、何が来るのかわからない。引き出しが多い相手だと、全然読めません。精神的にむっちゃ疲れる。
全て先生相手に6本の乱取りでしたので、終わったら吐きそうになってました。

終った後は着替えながら、「武道の達人とは、いかなるものか?」というテーマで、I瀬先生と(もっぱら聞き役でしたが)話をしました。実際道場に身近にいるのですが、中々こちら側が理解できないのは当たり前・理解の範疇を超えております。
万年「武道の初心者」たる私にとっては、不可能であっても、一度でいいからその世界に触れたい・・・という気持ちがあります。
「この人達(達人)の観ているものって、どんな風景・光景なんだろう?」
この私でも、このまま柔道を続けてたら、ちょっとは垣間見ることが出来るかな?
何はともかく、「続ける」事なんだよなあ。これが一番難しいぞ。

柔道のランキングに参加しております、下のバナーをクリックしてね。

にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする