国会は最後の最後まで強行採決で終わりました。良識の府の参議院までも。
民主主義は確かに最後は多数決ですよ。でも、少数意見を聞いて、審議をつくしての結果の多数決のはず。野党が何を言おうが数に物言わすのは民主主義じゃないです。
参議院選挙の投票日を延ばしてまで国会を延長をしたのに、衆議院と同じことを繰り返して・・・参議院で強行採決するためだけの延長国会やったですね。
社保庁の改革法案についても、これだけ年金問題で大変やのに、改革(=リストラ?)しながら年金問題片付けるって、普通やらへんやろ!
問題のケリついてから組織改革すりゃええ。
政治とカネの問題にしても、抜け穴だらけの改正やと言うやないですか。
死んじゃった人のことを持ち出して悪いけど、松岡農相がちゃんと説明できないのを無理やり法律の改正で誤魔化してるとしか思えない。
カネ儲けしか考えてない政治家が、自分を規制する法律を作れるはずがないわなぁ。
天下りを規制する法律も変ですわ。禁止して罰則を作ればええだけやのに、再就職を斡旋するような組織も作るとか。公務員も退職したらハローワークに行けばええやん。なんで公務員だけ特別扱いせなあかんねん。
話は変わりますが、参議院選挙で首相はこれらの法律を通したのを実績にしたいんだろうけど、最後に実績(←とも呼べないと思うけど)を出して、過去のマイナスを忘れさせようと思ってるみたいですよね。
年金問題以外にも、松岡農相の水光熱費問題&自殺とか、柳沢厚労相の「生む機械」発言とか・・・(もっともっとあっただろうけど)
過去の内閣やったら、何人大臣をクビにする状況やったんでしょうか。安部さんは仲良しグループやから誰もクビにはしないだけみたいやけど(死なないと内閣抜けられないのか^^;)。
公明党も、こんな自民にどこまでもついて行く気なんか?この前、除名になった公明党の議員さんがいたけど、その議員さんと同じおうな考えの人も公明党支持者に多いんとちゃうやろか。
今度の選挙、与党には絶対勝たせたくないです。