ちょっとペース落ちてる?
ちゃんと仕事しているから、ということにしておこう(笑)
2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3733ページ
ナイス数:339ナイス
ハイウェイ惑星 (ハヤカワ文庫 JA 55 惑星シリーズ)の感想
惑星開発コンサルタント社の調査員のヒノとシオダが活躍する惑星シリーズ5編。ユーモアや風刺も効いていて、古いけど読んでいて面白い。「安定惑星」という話が安定というのはいいことなのか考えさせられた。どの話も挿絵なんかを入れれば子供向けにもなりそう。
読了日:2月1日 著者:石原藤夫
キアズマの感想
今までのような事故とかの結末が待ってるのか?どきどきして読みました。続編と思ってたら、赤城さんが一瞬出てきた程度。更に続編でからむのか?でも、また自転車競技のドキドキを楽しむことができた。
読了日:2月3日 著者:近藤史恵
小川洋子対話集 (幻冬舎文庫)の感想
小川洋子さんがあまり話をしてないのもあるなぁ、と思ったら対談じゃなく対話だったんですね。肩の力が抜けている岸本佐知子さんとの対話、あこがれの佐野元春や江夏豊との対話が良かったなぁ(僕も好きなせいもあるけど)。最後の五木寛之氏から「生きる」ということを考えさせられました・・・変えられない宿命を持って生れて、変化の可能性を持つ運命と出会うから、変化の前に生きることを辞めたらあかんわなぁ。自殺大国日本への素晴らしい提言だと思います。厚生労働省の自殺者の「数値目標」には苦笑させられましたけど(-.-;)
読了日:2月6日 著者:小川洋子
すばらしい数学者たち (新潮文庫 や 10-3)の感想
「浜村渚の計算ノート」シリーズに出てくる数学者のことをちょっとでも知ろうかと(半分嘘^^;)図書館で借りてみた。予想外に「博士の愛した数式」に出てきた完全数や親和数なんかも出てきて、ちょっと嬉しかったり(^^)わかりにくいところは読み飛ばしましたが、独自の道を行く自由な数学者もいれば、古い頭のベテラン数学者のために生きている間に認められなかった不遇な数学者など、愛すべき人間的な数学者の姿に少し触れられたような気がします。
読了日:2月8日 著者:矢野健太郎
ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ (文春ジブリ文庫)の感想
映画とマンガ(コミック)で違いがあるのが何となくわかったような気がした。昔コミックを読んだ時点では難しくて理解できなかったけど、今読んだらどうなんだろ、と思った・・・けど、コミックはかなり前に手放してしまったよ~(T_T)
読了日:2月9日 著者:
ストーリー・セラーの感想
「Story Seller」に入ってた「ストーリー・セラー」(ややこしいなぁ)と、それをもとにした(?)もう1編。「Story Seller」で読んだ時も落涙したのに、内容のわかってる今回も(T_T) 男前の女性に、最後は猫まで出演させてくれて、僕は大満足でした。
読了日:2月11日 著者:有川浩
エール! 2 (実業之日本社文庫)の感想
今回も良かったけど第1巻よりバラエティにとんだ内容だったのが逆に何となくまとまり無く感じました。その中で光原百合さん(初読)の「黄昏飛行」がテンポもよく、そこそこ面白い会話もあって一番楽しめたかな。第3巻に更に期待してみたいと思います。
読了日:2月15日 著者:坂木司,水生大海,拓未司,垣谷美雨,光原百合,初野晴
植物図鑑 (幻冬舎文庫)の感想
なるほど「天空の城ラピュタ」の逆バージョン、女の子の前にイケメンが落ちてきたら・・・なのね(笑) ベタ甘かと警戒してたほどではなかったけど、読み進め野草料理がいろいろ出てくると白いご飯が食べたくなってきた(^^) でも、樹(イツキ)君の背後に岡本信人が見えて不思議な感覚に(^^;) 有川さんが上手いのは最終章。決して今までの主人公が表立っていないんだけど泣かせてくれました。この章があると無しでは大違いの読後感でした。
読了日:2月16日 著者:有川浩
原稿零枚日記 (集英社文庫)の感想
よくありそうな話に小川洋子さんのスパイスが入ると、ちょっとあり得ない不思議な話になってしまう。不思議な話だけど、もしそういう世界があったら覗いてみたいと思ってしまう。
読了日:2月18日 著者:小川洋子
戦国軍師列伝 (時代小説傑作選)の感想
竹中半兵衛、山本勘介、太原雪斎、黒田如水、本多正信、直江兼続、鍋島直茂を各作家さんが書いた短編集(?) 一人ひとりの話が短いので盛り上がりに欠けるけど、淡々と語られていて(無理に盛り上げずに?)読みやすかった。でも、やっぱり誰か一人に絞っての物語か、各軍師の比較とかのほうが面白かったかも(^^;)
読了日:2月20日 著者:津本陽,安西篤子,川上直志,光瀬龍,堀和久,戸部新十郎,滝口康彦
機略縦横! 真田戦記 (PHP文庫)の感想
真田幸隆、昌幸、信之・幸村、幸綱の4代の真田家に関して書かれた短編7編。信之の妻(本多忠勝の娘)の稲姫(小松姫)の話は初めてでした。めっちゃいい戦国時代の侍の妻ですね。真田の治めるところに住んでみたいなぁ・・・戦乱は嫌やけど(^^;)
読了日:2月21日 著者:井上靖,池波正太郎
I LOVE YOU (祥伝社文庫)の感想
6人の作家さんの短編集。印象に残ったのは、中田永一さん(初読)の「百瀬、こっちを向いて」と本多孝好さんの「Sidewalk Talk」。印象に残った言葉・・・「人間レベル2」僕の学生時代もその程度のレベルだったかも(^_^;) 「晴れのちくもり。鍋のちうどん。」(笑) 恋したくなるね~、こんなオッサンでも(^_^;)
読了日:2月23日 著者:伊坂幸太郎,石田衣良,市川拓司,中田永一,中村航,本多孝好
鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)の感想
「赤道上に、戦後最大規模の鼓笛隊が発生した。」・・・冒頭のこの1行でやられました(笑) 日常に三崎亜紀さんのスパイスをちょっと加えると、こうなります・・・正直、好きです(^^) 表題作以外は、パラレルワールドに引き裂かれたカップルのちょっと切ない話が多かったかな。
読了日:2月27日 著者:三崎亜記
読書メーター
ちゃんと仕事しているから、ということにしておこう(笑)
2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3733ページ
ナイス数:339ナイス
ハイウェイ惑星 (ハヤカワ文庫 JA 55 惑星シリーズ)の感想
惑星開発コンサルタント社の調査員のヒノとシオダが活躍する惑星シリーズ5編。ユーモアや風刺も効いていて、古いけど読んでいて面白い。「安定惑星」という話が安定というのはいいことなのか考えさせられた。どの話も挿絵なんかを入れれば子供向けにもなりそう。
読了日:2月1日 著者:石原藤夫
キアズマの感想
今までのような事故とかの結末が待ってるのか?どきどきして読みました。続編と思ってたら、赤城さんが一瞬出てきた程度。更に続編でからむのか?でも、また自転車競技のドキドキを楽しむことができた。
読了日:2月3日 著者:近藤史恵
小川洋子対話集 (幻冬舎文庫)の感想
小川洋子さんがあまり話をしてないのもあるなぁ、と思ったら対談じゃなく対話だったんですね。肩の力が抜けている岸本佐知子さんとの対話、あこがれの佐野元春や江夏豊との対話が良かったなぁ(僕も好きなせいもあるけど)。最後の五木寛之氏から「生きる」ということを考えさせられました・・・変えられない宿命を持って生れて、変化の可能性を持つ運命と出会うから、変化の前に生きることを辞めたらあかんわなぁ。自殺大国日本への素晴らしい提言だと思います。厚生労働省の自殺者の「数値目標」には苦笑させられましたけど(-.-;)
読了日:2月6日 著者:小川洋子
すばらしい数学者たち (新潮文庫 や 10-3)の感想
「浜村渚の計算ノート」シリーズに出てくる数学者のことをちょっとでも知ろうかと(半分嘘^^;)図書館で借りてみた。予想外に「博士の愛した数式」に出てきた完全数や親和数なんかも出てきて、ちょっと嬉しかったり(^^)わかりにくいところは読み飛ばしましたが、独自の道を行く自由な数学者もいれば、古い頭のベテラン数学者のために生きている間に認められなかった不遇な数学者など、愛すべき人間的な数学者の姿に少し触れられたような気がします。
読了日:2月8日 著者:矢野健太郎
ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ (文春ジブリ文庫)の感想
映画とマンガ(コミック)で違いがあるのが何となくわかったような気がした。昔コミックを読んだ時点では難しくて理解できなかったけど、今読んだらどうなんだろ、と思った・・・けど、コミックはかなり前に手放してしまったよ~(T_T)
読了日:2月9日 著者:
ストーリー・セラーの感想
「Story Seller」に入ってた「ストーリー・セラー」(ややこしいなぁ)と、それをもとにした(?)もう1編。「Story Seller」で読んだ時も落涙したのに、内容のわかってる今回も(T_T) 男前の女性に、最後は猫まで出演させてくれて、僕は大満足でした。
読了日:2月11日 著者:有川浩
エール! 2 (実業之日本社文庫)の感想
今回も良かったけど第1巻よりバラエティにとんだ内容だったのが逆に何となくまとまり無く感じました。その中で光原百合さん(初読)の「黄昏飛行」がテンポもよく、そこそこ面白い会話もあって一番楽しめたかな。第3巻に更に期待してみたいと思います。
読了日:2月15日 著者:坂木司,水生大海,拓未司,垣谷美雨,光原百合,初野晴
植物図鑑 (幻冬舎文庫)の感想
なるほど「天空の城ラピュタ」の逆バージョン、女の子の前にイケメンが落ちてきたら・・・なのね(笑) ベタ甘かと警戒してたほどではなかったけど、読み進め野草料理がいろいろ出てくると白いご飯が食べたくなってきた(^^) でも、樹(イツキ)君の背後に岡本信人が見えて不思議な感覚に(^^;) 有川さんが上手いのは最終章。決して今までの主人公が表立っていないんだけど泣かせてくれました。この章があると無しでは大違いの読後感でした。
読了日:2月16日 著者:有川浩
原稿零枚日記 (集英社文庫)の感想
よくありそうな話に小川洋子さんのスパイスが入ると、ちょっとあり得ない不思議な話になってしまう。不思議な話だけど、もしそういう世界があったら覗いてみたいと思ってしまう。
読了日:2月18日 著者:小川洋子
戦国軍師列伝 (時代小説傑作選)の感想
竹中半兵衛、山本勘介、太原雪斎、黒田如水、本多正信、直江兼続、鍋島直茂を各作家さんが書いた短編集(?) 一人ひとりの話が短いので盛り上がりに欠けるけど、淡々と語られていて(無理に盛り上げずに?)読みやすかった。でも、やっぱり誰か一人に絞っての物語か、各軍師の比較とかのほうが面白かったかも(^^;)
読了日:2月20日 著者:津本陽,安西篤子,川上直志,光瀬龍,堀和久,戸部新十郎,滝口康彦
機略縦横! 真田戦記 (PHP文庫)の感想
真田幸隆、昌幸、信之・幸村、幸綱の4代の真田家に関して書かれた短編7編。信之の妻(本多忠勝の娘)の稲姫(小松姫)の話は初めてでした。めっちゃいい戦国時代の侍の妻ですね。真田の治めるところに住んでみたいなぁ・・・戦乱は嫌やけど(^^;)
読了日:2月21日 著者:井上靖,池波正太郎
I LOVE YOU (祥伝社文庫)の感想
6人の作家さんの短編集。印象に残ったのは、中田永一さん(初読)の「百瀬、こっちを向いて」と本多孝好さんの「Sidewalk Talk」。印象に残った言葉・・・「人間レベル2」僕の学生時代もその程度のレベルだったかも(^_^;) 「晴れのちくもり。鍋のちうどん。」(笑) 恋したくなるね~、こんなオッサンでも(^_^;)
読了日:2月23日 著者:伊坂幸太郎,石田衣良,市川拓司,中田永一,中村航,本多孝好
鼓笛隊の襲来 (集英社文庫)の感想
「赤道上に、戦後最大規模の鼓笛隊が発生した。」・・・冒頭のこの1行でやられました(笑) 日常に三崎亜紀さんのスパイスをちょっと加えると、こうなります・・・正直、好きです(^^) 表題作以外は、パラレルワールドに引き裂かれたカップルのちょっと切ない話が多かったかな。
読了日:2月27日 著者:三崎亜記
読書メーター
僕は図書館ばっかだったので、なかなかペースダウンしませんけど、最近買った本もあるので、ちょっと図書館から借りるのを抑えようかと・・・でも予約したのが順番きてるんだよな~(^^;)
「巨人たちの落日」を超スローペースなので、これを読み終えないと今月も貧読生活になりそうですが、それはそれで良いかも、と思います。