ややペースダウンやけど、こんなもんでしょ (^^;)
2013年11月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:5685ページナイス数:343ナイス偶然の祝福 (角川文庫)の感想いつものように(?)静かに物語が流れる短編集。これって小川洋子さん自身に妄想が加えられたの?と思えるような感じ。読了日:11月1日 著者:小川洋子
60年代日本SFベスト集成 (ちくま文庫)の感想60年代にこれだけのSFがあったことに驚きます。筒井康隆さん、これだけ集めて、Good Jobです。読了日:11月5日 著者:
明日の記憶 (光文社文庫)の感想若年性アルツハイマー、読んでいて他人事じゃなく思えてきた。解説にも書かれているような生活習慣を日頃から心がければいいのかもしれないが、たぶん自分にはできそうにない(^_^;)もし自分が発症したら、この物語の最後のシーンはどこになるんだろうなぁ。読了日:11月8日 著者:荻原浩
死神の浮力の感想千葉さんに久しぶりに会えました(^^)相変わらず真面目に仕事してますね。20年の寿命を保証する還元キャンペーンは笑えました。それが最後にかなりきいてますし。「死神の精度」での話も使われてるんで再読してみたくなりました。読了日:11月10日 著者:伊坂幸太郎
浜村渚の計算ノ-ト 2さつめ ふしぎの国の期末テスト (講談社文庫)の感想1冊目の驚きは薄れた(慣れた?)けど、今回も数学をうまく使っていて面白かった。指数は理解しなおせたけど、時計の1/60と1/65はちと未だに頭がモヤモヤしてます(^^;) 解説などを読んで、自分と数学の出会いなんて考えてみたけど思い出せない(^^;)読了日:11月10日 著者:青柳碧人
梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)の感想石原藤夫氏の60頁余りもある解説の図を見て、読み終わった話のイメージができたんで、ちょっと文字からイメージするのが難しかった。でも話としては面白い。情報サイボーグって意外と人間的だったり。「梅田地下オデッセイ」は唯一宇宙を題材としていないが、発想が独創的で面白かった。読了日:11月16日 著者:堀晃
死神の精度 (文春文庫)の感想「死神の浮力」を読んでまた読みたくなって図書館で借り再読。短編形式なのでこっちの方が躍動感がありますね。それとずっと雨と思い込んでたけど、千葉さんが青空見るシーンもあったんですね。再読して良かったです。読了日:11月16日 著者:伊坂幸太郎
ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)の感想「ヒア・カムズ・ザ・サン」と「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」。7行のあらすじから作られた2編の話。どっちも良かったけど、僕は Parallel のほうが良かった・・・ダメな親父と自分が重なったり、(自分は男なんだけど)カオル(娘)と自分が重なったり、ちょっと感情移入してしまったかも。読了日:11月17日 著者:有川浩
恐怖省 (1982年) (集英社文庫)の感想トリニティや情報管理官・・・もっと読みたくなった。かんべむさしさんの解説が文系からの視点で面白い(^^)読了日:11月19日 著者:堀晃
マリアビートル (角川文庫)の感想伊坂さんは最近サイコパスをよく扱うみたいですね。僕には読んでいて辛い悪の設定です。そういうこともあり、読み進めるのがしんどかったんですが、さすが伊坂さん、終わりに向かって読み進めたくなって、爽快な終わり方。もう一度「グラスホッパー」も図書館で借りて読んでみたくなりました。読了日:11月22日 著者:伊坂幸太郎
MEMORY (集英社文庫)の感想最後の「時をつなぐ」が良かった・・・神田と森野が幸せになって。「MOMENT」や「WILL」を読み返したくなる・・・最近シリーズものを読むのが多いのでこんな感想ばっか(^^;)読了日:11月22日 著者:本多孝好
地球の子ら (徳間文庫)の感想近未来SFなんですが、なんて窮屈な世界なんだろ。文字や数式が使えない画像文明。滅亡した人類の復元実験。24時間情報を取り続けないといけない情報エリート。などなど・・・。でも堅苦しくなくユーモアも交えてるので読みやすかったです。読了日:11月24日 著者:石原藤夫
トリックスターから、空へ (新潮文庫)の感想爆笑問題・太田光の2004~2006年頃に書かれたエッセイ。くどいくらいに小泉政治、ブッシュのアメリカのテロとの戦いなどに対して吠えている。でも僕もほぼ同じ考えみたいで違和感なし。印象に残った言葉はいくつかあるが、今現在も将来も大切になりそうな言葉があった。「我々日本人は、平和や、民主主義や、憲法九条といったものが、ずっとそこに静止してあるものだと思って安心しすぎてしまったのかもしれない。」・・・壊れちゃいけないものが知らない間に壊れようとしている壊さを自覚しないとダメですね。読了日:11月24日 著者:太田光
偉大なる、しゅららぼんの感想久しぶりの万城目ワールド。舞台は滋賀県、琵琶湖。ホルモ~~~に負けないくらいの、しゅらららららっぼぼぼぼぼんんんん。近畿圏には不思議がいっぱい(^^)読了日:11月27日 著者:万城目学
わからなくなってきました (新潮文庫)の感想昔、書店で見かけて購入しなかったのを読書メーターでこの本を見て思い出し、図書館で借りてきました。宮沢章夫さんは初読。解説に書かれてた「宮沢章夫風思考回路」は僕にマッチするみたいです。読んでいて思ったのですが、劇団関係ということもあり(?)中島らもさんのエッセイと視点や読み心地が似てるなぁと思いました。読了日:11月28日 著者:宮沢章夫
考えない人 (新潮文庫)の感想「考えない」ことを考えさせられた (^^;)読了日:11月30日 著者:宮沢章夫
読書メーター
2013年11月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:5685ページナイス数:343ナイス偶然の祝福 (角川文庫)の感想いつものように(?)静かに物語が流れる短編集。これって小川洋子さん自身に妄想が加えられたの?と思えるような感じ。読了日:11月1日 著者:小川洋子
60年代日本SFベスト集成 (ちくま文庫)の感想60年代にこれだけのSFがあったことに驚きます。筒井康隆さん、これだけ集めて、Good Jobです。読了日:11月5日 著者:
明日の記憶 (光文社文庫)の感想若年性アルツハイマー、読んでいて他人事じゃなく思えてきた。解説にも書かれているような生活習慣を日頃から心がければいいのかもしれないが、たぶん自分にはできそうにない(^_^;)もし自分が発症したら、この物語の最後のシーンはどこになるんだろうなぁ。読了日:11月8日 著者:荻原浩
死神の浮力の感想千葉さんに久しぶりに会えました(^^)相変わらず真面目に仕事してますね。20年の寿命を保証する還元キャンペーンは笑えました。それが最後にかなりきいてますし。「死神の精度」での話も使われてるんで再読してみたくなりました。読了日:11月10日 著者:伊坂幸太郎
浜村渚の計算ノ-ト 2さつめ ふしぎの国の期末テスト (講談社文庫)の感想1冊目の驚きは薄れた(慣れた?)けど、今回も数学をうまく使っていて面白かった。指数は理解しなおせたけど、時計の1/60と1/65はちと未だに頭がモヤモヤしてます(^^;) 解説などを読んで、自分と数学の出会いなんて考えてみたけど思い出せない(^^;)読了日:11月10日 著者:青柳碧人
梅田地下オデッセイ (ハヤカワ文庫JA)の感想石原藤夫氏の60頁余りもある解説の図を見て、読み終わった話のイメージができたんで、ちょっと文字からイメージするのが難しかった。でも話としては面白い。情報サイボーグって意外と人間的だったり。「梅田地下オデッセイ」は唯一宇宙を題材としていないが、発想が独創的で面白かった。読了日:11月16日 著者:堀晃
死神の精度 (文春文庫)の感想「死神の浮力」を読んでまた読みたくなって図書館で借り再読。短編形式なのでこっちの方が躍動感がありますね。それとずっと雨と思い込んでたけど、千葉さんが青空見るシーンもあったんですね。再読して良かったです。読了日:11月16日 著者:伊坂幸太郎
ヒア・カムズ・ザ・サン (新潮文庫)の感想「ヒア・カムズ・ザ・サン」と「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」。7行のあらすじから作られた2編の話。どっちも良かったけど、僕は Parallel のほうが良かった・・・ダメな親父と自分が重なったり、(自分は男なんだけど)カオル(娘)と自分が重なったり、ちょっと感情移入してしまったかも。読了日:11月17日 著者:有川浩
恐怖省 (1982年) (集英社文庫)の感想トリニティや情報管理官・・・もっと読みたくなった。かんべむさしさんの解説が文系からの視点で面白い(^^)読了日:11月19日 著者:堀晃
マリアビートル (角川文庫)の感想伊坂さんは最近サイコパスをよく扱うみたいですね。僕には読んでいて辛い悪の設定です。そういうこともあり、読み進めるのがしんどかったんですが、さすが伊坂さん、終わりに向かって読み進めたくなって、爽快な終わり方。もう一度「グラスホッパー」も図書館で借りて読んでみたくなりました。読了日:11月22日 著者:伊坂幸太郎
MEMORY (集英社文庫)の感想最後の「時をつなぐ」が良かった・・・神田と森野が幸せになって。「MOMENT」や「WILL」を読み返したくなる・・・最近シリーズものを読むのが多いのでこんな感想ばっか(^^;)読了日:11月22日 著者:本多孝好
地球の子ら (徳間文庫)の感想近未来SFなんですが、なんて窮屈な世界なんだろ。文字や数式が使えない画像文明。滅亡した人類の復元実験。24時間情報を取り続けないといけない情報エリート。などなど・・・。でも堅苦しくなくユーモアも交えてるので読みやすかったです。読了日:11月24日 著者:石原藤夫
トリックスターから、空へ (新潮文庫)の感想爆笑問題・太田光の2004~2006年頃に書かれたエッセイ。くどいくらいに小泉政治、ブッシュのアメリカのテロとの戦いなどに対して吠えている。でも僕もほぼ同じ考えみたいで違和感なし。印象に残った言葉はいくつかあるが、今現在も将来も大切になりそうな言葉があった。「我々日本人は、平和や、民主主義や、憲法九条といったものが、ずっとそこに静止してあるものだと思って安心しすぎてしまったのかもしれない。」・・・壊れちゃいけないものが知らない間に壊れようとしている壊さを自覚しないとダメですね。読了日:11月24日 著者:太田光
偉大なる、しゅららぼんの感想久しぶりの万城目ワールド。舞台は滋賀県、琵琶湖。ホルモ~~~に負けないくらいの、しゅらららららっぼぼぼぼぼんんんん。近畿圏には不思議がいっぱい(^^)読了日:11月27日 著者:万城目学
わからなくなってきました (新潮文庫)の感想昔、書店で見かけて購入しなかったのを読書メーターでこの本を見て思い出し、図書館で借りてきました。宮沢章夫さんは初読。解説に書かれてた「宮沢章夫風思考回路」は僕にマッチするみたいです。読んでいて思ったのですが、劇団関係ということもあり(?)中島らもさんのエッセイと視点や読み心地が似てるなぁと思いました。読了日:11月28日 著者:宮沢章夫
考えない人 (新潮文庫)の感想「考えない」ことを考えさせられた (^^;)読了日:11月30日 著者:宮沢章夫
読書メーター
「偶然の祝福」はそんな理由でずいぶん長い間私と行動を共にしていました。時々開いて読んだりもしていました。「涙腺水晶結石症」が好きです。病気の大型犬を動物病院へ連れて行く時の焦り、不安、気持ちがとても良く描けていて、主人公の気持ちとあんなにシンクロした作品は他にはまだ見つかっていないような。
優しい動物病院の先生に救われた「偶然」。短編ですが傑作だと思います。
それが「偶然の祝福」に挟まれてたんですね(^^)
僕はというと、今月もいい本と出会えてるんですが、どうも忘れっぽいので、今後も再読が増えるんじゃにかな (^^;)