なかなか2桁にいかないなぁ・・・
2016年2月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2359ページナイス数:370ナイスカンガルー・ノート (新潮文庫)の感想脛に かいわれ大根が・・・ベッドが自走・・・ついていけないくらいのぶっ飛んだ話だけど、読みやすい。 結局、読み終わって、何だったのかわからないけど、読んで損したとも思えない。 解説によると、作者自身が死と向き合った上でのお話らしい。読了日:2月3日 著者:安部公房
逆回りのお散歩 (集英社文庫)の感想市と町の統合の推進の裏に市民に隠されたことがあるんじゃないか?反対運動はなぜ表立ってできないのか・・・という表題作。 「となり町戦争」の前段階での出来事を書いた「戦争研修」。 市町村を舞台に書かれているけど、ほとんど今の日本の政治自体を予言したような物語・・・いや、予言じゃなく、いつの日本も我々国民には知らされることなく物事が先に進められているんだと気付かされる。 三崎亜記さんって、市役所勤めしてたから、こういう話が得意なんですね。読了日:2月7日 著者:三崎亜記
チルドレン (講談社文庫)の感想文庫本で再読。単行本で読んだのは4年前なので、細かいところは覚えていないけど、十分、たぶん単行本の時より楽しめたと思います。 キャラがみんなカッコイイです。解説で「ラッシュライフ」「陽気なギャングが地球を回す」「砂漠」とリンクしてると書いてあったけど、ギャングしかわからなかった(-_-;)読了日:2月11日 著者:伊坂幸太郎
『罪と罰』を読まないの感想読友さんにいただいて読みました。僕自身「罪と罰」はもちろん読んでいないし内容も全く知らない。でもこの4人の掛け合い推理合戦が面白かった〜。この4人で超訳「罪と罰」でも出版してくれたら読んでもいいかも。読了日:2月13日 著者:岸本佐知子,三浦しをん,吉田篤弘,吉田浩美
スター・ウォーズ学 (新潮新書)の感想スター・ウォーズというより、ジョージ・ルーカスのことを掘り下げたという印象。 でも、今回のフォースの覚醒でのレイを見て「日本へのオマージュは黒澤明から宮崎駿へ」というのは思わず納得。読了日:2月14日 著者:清水節\",\"柴尾英令
存在しない小説の感想西加奈子さんの推薦図書(?)というので借りてみた。いとうせいこうさんは「想像ラジオ」以来2冊目。 今回は存在しない小説といいつつ、全部いとうせいこうさんの作品なんだろうけど、間違いなく存在してました・・・自分で感想書きつつ、誰にも伝わらないだろなぁ(^_^;)読了日:2月18日 著者:いとうせいこう
ことり (朝日文庫)の感想小川さんの作品には常に死が待っている。でも、湿っぽくない乾いた死。読んでいて残りページ数が少なくなってくると、物語の冒頭の死が近づいてくると思って複雑な感情で読み終えました。我が家にも娘が小鳥を1羽飼ってます。この物語に出てくるポーポー語が理解できたら小鳥と理解しあえて、もう耳を咬まれることもなくなるかもなぁ、とアホなことも考えてました(^^;)読了日:2月22日 著者:小川洋子
ジャージの二人 (集英社文庫)の感想「ジャージの二人」と「ジャージの三人」の2編。 別荘でジャージを着て(しかも小学校の名前の入ったやつ)過ごす父親と息子。 長嶋有さんの本は2冊目なんですが、あまりたいした出来事も起こらないんやけど、なんかどんどん読めてしまうし、読後感もいい。 西加奈子さん推薦の本が図書館に行ったら借りられてたので代わりにこの本を借りたけど、良かったです。読了日:2月24日 著者:長嶋有
忍者だもの: 忍法小説五番勝負 (新潮文庫)の感想池波正太郎、柴田錬三郎、織田作之助、平岩弓枝、山田風太郎というすごい作者たちによる忍者小説。 池波正太郎、柴田錬三郎、山田風太郎はさすがに安心して読めました。 織田作之助は言葉遊びが過ぎた感じでかなり違和感・・・猿飛佐助じゃなく孫悟空ですよコレ。 平岩弓枝さんは鍋島藩に入った加賀藩の隠密の話で、これを脚本にしてドラマにしてもいいかも。読了日:2月28日 著者:池波正太郎,織田作之助,平岩弓枝,山田風太郎,柴田錬三郎
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2016年2月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2359ページナイス数:370ナイスカンガルー・ノート (新潮文庫)の感想脛に かいわれ大根が・・・ベッドが自走・・・ついていけないくらいのぶっ飛んだ話だけど、読みやすい。 結局、読み終わって、何だったのかわからないけど、読んで損したとも思えない。 解説によると、作者自身が死と向き合った上でのお話らしい。読了日:2月3日 著者:安部公房
逆回りのお散歩 (集英社文庫)の感想市と町の統合の推進の裏に市民に隠されたことがあるんじゃないか?反対運動はなぜ表立ってできないのか・・・という表題作。 「となり町戦争」の前段階での出来事を書いた「戦争研修」。 市町村を舞台に書かれているけど、ほとんど今の日本の政治自体を予言したような物語・・・いや、予言じゃなく、いつの日本も我々国民には知らされることなく物事が先に進められているんだと気付かされる。 三崎亜記さんって、市役所勤めしてたから、こういう話が得意なんですね。読了日:2月7日 著者:三崎亜記
チルドレン (講談社文庫)の感想文庫本で再読。単行本で読んだのは4年前なので、細かいところは覚えていないけど、十分、たぶん単行本の時より楽しめたと思います。 キャラがみんなカッコイイです。解説で「ラッシュライフ」「陽気なギャングが地球を回す」「砂漠」とリンクしてると書いてあったけど、ギャングしかわからなかった(-_-;)読了日:2月11日 著者:伊坂幸太郎
『罪と罰』を読まないの感想読友さんにいただいて読みました。僕自身「罪と罰」はもちろん読んでいないし内容も全く知らない。でもこの4人の掛け合い推理合戦が面白かった〜。この4人で超訳「罪と罰」でも出版してくれたら読んでもいいかも。読了日:2月13日 著者:岸本佐知子,三浦しをん,吉田篤弘,吉田浩美
スター・ウォーズ学 (新潮新書)の感想スター・ウォーズというより、ジョージ・ルーカスのことを掘り下げたという印象。 でも、今回のフォースの覚醒でのレイを見て「日本へのオマージュは黒澤明から宮崎駿へ」というのは思わず納得。読了日:2月14日 著者:清水節\",\"柴尾英令
存在しない小説の感想西加奈子さんの推薦図書(?)というので借りてみた。いとうせいこうさんは「想像ラジオ」以来2冊目。 今回は存在しない小説といいつつ、全部いとうせいこうさんの作品なんだろうけど、間違いなく存在してました・・・自分で感想書きつつ、誰にも伝わらないだろなぁ(^_^;)読了日:2月18日 著者:いとうせいこう
ことり (朝日文庫)の感想小川さんの作品には常に死が待っている。でも、湿っぽくない乾いた死。読んでいて残りページ数が少なくなってくると、物語の冒頭の死が近づいてくると思って複雑な感情で読み終えました。我が家にも娘が小鳥を1羽飼ってます。この物語に出てくるポーポー語が理解できたら小鳥と理解しあえて、もう耳を咬まれることもなくなるかもなぁ、とアホなことも考えてました(^^;)読了日:2月22日 著者:小川洋子
ジャージの二人 (集英社文庫)の感想「ジャージの二人」と「ジャージの三人」の2編。 別荘でジャージを着て(しかも小学校の名前の入ったやつ)過ごす父親と息子。 長嶋有さんの本は2冊目なんですが、あまりたいした出来事も起こらないんやけど、なんかどんどん読めてしまうし、読後感もいい。 西加奈子さん推薦の本が図書館に行ったら借りられてたので代わりにこの本を借りたけど、良かったです。読了日:2月24日 著者:長嶋有
忍者だもの: 忍法小説五番勝負 (新潮文庫)の感想池波正太郎、柴田錬三郎、織田作之助、平岩弓枝、山田風太郎というすごい作者たちによる忍者小説。 池波正太郎、柴田錬三郎、山田風太郎はさすがに安心して読めました。 織田作之助は言葉遊びが過ぎた感じでかなり違和感・・・猿飛佐助じゃなく孫悟空ですよコレ。 平岩弓枝さんは鍋島藩に入った加賀藩の隠密の話で、これを脚本にしてドラマにしてもいいかも。読了日:2月28日 著者:池波正太郎,織田作之助,平岩弓枝,山田風太郎,柴田錬三郎
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