ぜんこうさん - BLOG

チャリンコ、タイガース、酒など、好きな時に好きな事を書かせてもろてます
→最近は、サイクリングと読書ばっかり(^^;)

5月の読書メーター

2023-06-01 07:01:50 | 読書メーター
どの本もおもしろかったけど、特に忌野清志郎さんの本は何度でも読みたくなる僕にとってのバイブル的な本でした。
5月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1782
ナイス数:199

未来職安未来職安感想
ロボットが発達して99%が(仕事を持たない)消費者、1%が(仕事を持つ)生産者となっている世界。生猫(ロボット猫が多いので「生」が必要)の所長と機械音痴の大塚がいる職安(なぜか民間企業)で働くことになった目黒奈津が主役。すごい設定ととんでもない依頼者に、とんでもない職業を紹介する大塚。面白かったし、もし続編書いてくれるならぜひ読みたい。 でもこんな仕事のない世界だと僕は気が狂いそう・・・目の前の老後がヤバいな(^^;)
読了日:05月01日 著者:柞刈 湯葉
名もなき本棚 (集英社文庫)名もなき本棚 (集英社文庫)感想
図書館に無かったので久しぶりに購入した本。購入してから安心して長い間積読状態でした😣 三崎亜紀さんのいろんな世界が楽しめる19編。身近にいろんなところから迫ってくる「闇」が怖かった。「スノードーム」は珍しく(?)美しい話やった。最後の「The Book Day」は予想通り本が羽ばたいた、そして僕の目に涙…この話以外にも「待合室」など本への愛があふれてた。やっぱり三崎亜記さんの本・世界はクセになります。
読了日:05月04日 著者:三崎 亜記
私小説私小説感想
私小説ってあまり読んだことないと思うけど、本書は私小説の実験? 作者自身のようなそうでないような。 あまりにも実験すぎて(?)最初の尾崎世界観の世界観になかなかついて行けず・・・でも読み慣れた(?)西加奈子さんで楽しくなり・・・次のエリイさんでまたついて行けなくなり・・・などなど。 僕は楽しめたとまでは言えないけど、普段読めない話を読めたのは貴重だったのかも。
読了日:05月10日 著者:尾崎 世界観,西 加奈子,島田 雅彦,町屋 良平,しいき ともみ,エリイ,千葉 雅也,水上 文
使ってはいけない言葉使ってはいけない言葉感想
忌野清志郎の言葉の数々。どれもキヨシローらしい。文字が大きいのも僕には嬉しい。1ページ事にうんうんとうなずいてしまう。Part1の最後のほう…「明日がなかったらどうしますか?ーー明後日のために、さっさと寝ます」…これ最高、電車の中で吹きそうになったわ😀 図書館で借りたけど手元に置いておきたいバイブル的な本です。いつもは借りて読めば満足なんやけど、マジで購入したい。
読了日:05月12日 著者:忌野清志郎
夜の底は柔らかな幻 上 (文春文庫)夜の底は柔らかな幻 上 (文春文庫)感想
『終りなき夜に生れつく』を先に読んでるので登場人物は何となく覚えてます。 それにしても不穏な空気、恐ろしい力。読ませますね。引き続き下巻も読みます。
読了日:05月17日 著者:恩田 陸
夜の底は柔らかな幻 下 (文春文庫)夜の底は柔らかな幻 下 (文春文庫)感想
とんでもない壮大な話になってきて、得体の知れないラスボスが現れて、もう僕はついていけません。少しはハッピーエンドを期待していたけど、この終わり方はどっち? もう(いつものように?)ついていけませ〜ん😖 でもやめられませ〜ん😅
読了日:05月23日 著者:恩田 陸

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