今月も10冊以上読みました
2016年4月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:3214ページナイス数:401ナイス夜市 (角川ホラー文庫)の感想現実世界のすぐそばの異なる世界のことが書かれた2編。解説にも書かれてたけど、ホラーというよりファンタジー。見たことない世界なんだろうけど目に浮かぶ。もっと読んでいたい。僕は表題作以上に「風の古道」の方が良かったです。読了日:4月2日 著者:恒川光太郎
ラヴレター (角川文庫)の感想雪山で遭難して亡くなった恋人の中学の卒業アルバムから今はなくなったはずの住所に手紙を出したら返事が返ってきて、そこから不思議な文通が始まる。 僕はもっとSFみたいに時空を超えたファンタジーかと思って読み始めたので、前半はがっかり(^^;) でも最後はこんなもんかな。 どうも、しっくりこなかった・・・可もなく不可もなく、という感じでした。 ちょっと僕が歳をとり過ぎたのか?(-_-;)読了日:4月5日 著者:岩井俊二
ゆれる (ポプラ文庫)の感想勝手な思い込みで兄弟と女性との三角関係がダラダラ続くと思ってたら、死んじゃいますか⁉ 裁判ですか⁉ 本当に橋も人の心も揺れまくってます。読了日:4月7日 著者:西川美和
七度狐 (創元推理文庫)の感想落語家の名跡の後継者を決める口演会直前に起きる連続殺人事件。 謎解きする雑誌編集者。 キーワードは「七度狐」。 これ、シリーズ物でこの前に1冊あったんですね(-_-;) 面白いから残りのシリーズ「三人目の幽霊」「やさしい死神」もそのうち読んでみたい。 あ、落語の「七度狐」は子供の頃にTVで見た笑福亭仁鶴師匠のが印象に残ってます。読了日:4月9日 著者:大倉崇裕
中島らもエッセイ・コレクション (ちくま文庫)の感想小堀純さんが編集した中島らもさんのエッセイ集。懐かしいし、らもさんのエッセイはほんまに面白いし読みやすい。難しいこともわかりやすく書いてくれてるし。でも、らもさんがもう居ないと思うと悲しい。最後の文章が印象に残る。「肝心なのは、想う相手をいつでも腕の中に抱きしめていることだ。ぴたりと寄りそって、完全に同じ瞬間を一緒に生きていくことだ。二本の腕はそのためにあるのであって、決して遠くからサヨナラの手をふるためにあるのではない」・・・めっちゃ格好良過ぎやん!読了日:4月14日 著者:中島らも
刺青の男〔新装版〕 (ハヤカワ文庫SF)の感想男の全身に彫られた刺青が夜になって18の物語を紡ぎだす。その18の物語。各物語はブラッドベリらしいSF。 火星の話になると安心して読める(^^) 「火の玉」に描かれているような肉体から解放された火星人が実在して地球人の手本になってほしいな。読了日:4月17日 著者:レイブラッドベリ
STAR WARS スター・ウォーズ ファンの心に響いた111の言葉の感想良く覚えてる言葉もあれば、忘れてしまった(気付いていない?)言葉も。 ただ、言葉自体とそのシーンの簡単な説明を読んでるだけで涙出そうになることもあって、電車の中で少しあせりました。 また映画見たくなるわ~。 May the Force be with you.読了日:4月19日 著者:
三人目の幽霊 (創元推理文庫)の感想先にシリーズ2作目の「七度狐」を読んでからの1作目(^^;) 落語界や落語の話を題材とした短編集。 「季刊落語」編集部に配属された緑と編集長がいろんな謎を解決。 落語自体知らなくても楽しめると思います。 さて3作目も図書館で借りてこよう。読了日:4月23日 著者:大倉崇裕
テーブルの上のファーブルの感想おもちゃ箱というのか何でも屋というのか、中味はごちゃ混ぜやけど、めっちゃ面白い。本の中に本として紹介されてた「新編 酒に呑まれた頭」/吉田健一、とか、吉田浩美さんの「a piece of cake」なんかも読みたくなりました。読了日:4月24日 著者:クラフト・エヴィング商會,坂本真典
論理と感性は相反しないの感想西加奈子さんの「まにまに」で推薦(?)されてたので借りてみた。 微妙に繋がってる短編やけど、めっちゃ面白い。 何度か出てくる矢野マユミズ(最後はマユミミズ)は作者自身のことなんやろか?(まゆみ→マユミズ、なおこ→ナオコーラからの想像) 微妙に繋がって無いSFっぽいのも好き・・・埼玉県を覆う1本の巨大雨傘とか。 これからはナオコーラさんの本も図書館で借りる本の候補にするかな。読了日:4月25日 著者:山崎ナオコーラ
やさしい死神 (創元推理文庫)の感想「季刊落語」編集部の牧と緑が謎解きする落語シリーズ3作目。表題作など5編。 今回も落語界と落語自体をうまく組み入れたミステリーでした。 このシリーズもっと読みたいけど、今のところ本書で止まってるみたい。 解説に書いてあったけど、他の作家さんも落語のミステリーを書いてるみたいなので、そのうち手に取ってみたい。 あまり関係ないけど「紙切り騒動」の舞台は京都やったけど、京都人とは友達になるのは難しそう(-_-;)読了日:4月28日 著者:大倉崇裕
レイコちゃんと蒲鉾工場 (光文社文庫)の感想表紙と題名を見て、ファンタジーか軽いミステリーかと思ったら全然違った。 SFっぽいホラーなんだけど「蒲鉾」という単語によって緩めになることもあればグロい怪物になることもあれば。 図書館で借りて失敗したかな、と思ったけど、最後には戦争の悲しい影というか、意外と深い話で終わった・・・でも途中までがなぁ(^^;) 途中あきらかに「2001年宇宙の旅」であろう話の部分は少し楽しかったけど。 不思議な話でした。読了日:4月29日 著者:北野勇作
読書メーター
2016年4月の読書メーター読んだ本の数:12冊読んだページ数:3214ページナイス数:401ナイス夜市 (角川ホラー文庫)の感想現実世界のすぐそばの異なる世界のことが書かれた2編。解説にも書かれてたけど、ホラーというよりファンタジー。見たことない世界なんだろうけど目に浮かぶ。もっと読んでいたい。僕は表題作以上に「風の古道」の方が良かったです。読了日:4月2日 著者:恒川光太郎
ラヴレター (角川文庫)の感想雪山で遭難して亡くなった恋人の中学の卒業アルバムから今はなくなったはずの住所に手紙を出したら返事が返ってきて、そこから不思議な文通が始まる。 僕はもっとSFみたいに時空を超えたファンタジーかと思って読み始めたので、前半はがっかり(^^;) でも最後はこんなもんかな。 どうも、しっくりこなかった・・・可もなく不可もなく、という感じでした。 ちょっと僕が歳をとり過ぎたのか?(-_-;)読了日:4月5日 著者:岩井俊二
ゆれる (ポプラ文庫)の感想勝手な思い込みで兄弟と女性との三角関係がダラダラ続くと思ってたら、死んじゃいますか⁉ 裁判ですか⁉ 本当に橋も人の心も揺れまくってます。読了日:4月7日 著者:西川美和
七度狐 (創元推理文庫)の感想落語家の名跡の後継者を決める口演会直前に起きる連続殺人事件。 謎解きする雑誌編集者。 キーワードは「七度狐」。 これ、シリーズ物でこの前に1冊あったんですね(-_-;) 面白いから残りのシリーズ「三人目の幽霊」「やさしい死神」もそのうち読んでみたい。 あ、落語の「七度狐」は子供の頃にTVで見た笑福亭仁鶴師匠のが印象に残ってます。読了日:4月9日 著者:大倉崇裕
中島らもエッセイ・コレクション (ちくま文庫)の感想小堀純さんが編集した中島らもさんのエッセイ集。懐かしいし、らもさんのエッセイはほんまに面白いし読みやすい。難しいこともわかりやすく書いてくれてるし。でも、らもさんがもう居ないと思うと悲しい。最後の文章が印象に残る。「肝心なのは、想う相手をいつでも腕の中に抱きしめていることだ。ぴたりと寄りそって、完全に同じ瞬間を一緒に生きていくことだ。二本の腕はそのためにあるのであって、決して遠くからサヨナラの手をふるためにあるのではない」・・・めっちゃ格好良過ぎやん!読了日:4月14日 著者:中島らも
刺青の男〔新装版〕 (ハヤカワ文庫SF)の感想男の全身に彫られた刺青が夜になって18の物語を紡ぎだす。その18の物語。各物語はブラッドベリらしいSF。 火星の話になると安心して読める(^^) 「火の玉」に描かれているような肉体から解放された火星人が実在して地球人の手本になってほしいな。読了日:4月17日 著者:レイブラッドベリ
STAR WARS スター・ウォーズ ファンの心に響いた111の言葉の感想良く覚えてる言葉もあれば、忘れてしまった(気付いていない?)言葉も。 ただ、言葉自体とそのシーンの簡単な説明を読んでるだけで涙出そうになることもあって、電車の中で少しあせりました。 また映画見たくなるわ~。 May the Force be with you.読了日:4月19日 著者:
三人目の幽霊 (創元推理文庫)の感想先にシリーズ2作目の「七度狐」を読んでからの1作目(^^;) 落語界や落語の話を題材とした短編集。 「季刊落語」編集部に配属された緑と編集長がいろんな謎を解決。 落語自体知らなくても楽しめると思います。 さて3作目も図書館で借りてこよう。読了日:4月23日 著者:大倉崇裕
テーブルの上のファーブルの感想おもちゃ箱というのか何でも屋というのか、中味はごちゃ混ぜやけど、めっちゃ面白い。本の中に本として紹介されてた「新編 酒に呑まれた頭」/吉田健一、とか、吉田浩美さんの「a piece of cake」なんかも読みたくなりました。読了日:4月24日 著者:クラフト・エヴィング商會,坂本真典
論理と感性は相反しないの感想西加奈子さんの「まにまに」で推薦(?)されてたので借りてみた。 微妙に繋がってる短編やけど、めっちゃ面白い。 何度か出てくる矢野マユミズ(最後はマユミミズ)は作者自身のことなんやろか?(まゆみ→マユミズ、なおこ→ナオコーラからの想像) 微妙に繋がって無いSFっぽいのも好き・・・埼玉県を覆う1本の巨大雨傘とか。 これからはナオコーラさんの本も図書館で借りる本の候補にするかな。読了日:4月25日 著者:山崎ナオコーラ
やさしい死神 (創元推理文庫)の感想「季刊落語」編集部の牧と緑が謎解きする落語シリーズ3作目。表題作など5編。 今回も落語界と落語自体をうまく組み入れたミステリーでした。 このシリーズもっと読みたいけど、今のところ本書で止まってるみたい。 解説に書いてあったけど、他の作家さんも落語のミステリーを書いてるみたいなので、そのうち手に取ってみたい。 あまり関係ないけど「紙切り騒動」の舞台は京都やったけど、京都人とは友達になるのは難しそう(-_-;)読了日:4月28日 著者:大倉崇裕
レイコちゃんと蒲鉾工場 (光文社文庫)の感想表紙と題名を見て、ファンタジーか軽いミステリーかと思ったら全然違った。 SFっぽいホラーなんだけど「蒲鉾」という単語によって緩めになることもあればグロい怪物になることもあれば。 図書館で借りて失敗したかな、と思ったけど、最後には戦争の悲しい影というか、意外と深い話で終わった・・・でも途中までがなぁ(^^;) 途中あきらかに「2001年宇宙の旅」であろう話の部分は少し楽しかったけど。 不思議な話でした。読了日:4月29日 著者:北野勇作
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