先月読んだ中では、阪神園芸さんを題材にした「あめつちのうた」が良かったなぁ。
11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1749
ナイス数:296
パルタイ (新潮文庫)の感想
作者のデビュー作「パルタイ」を含む初期の5作品。すべて昭和35年に書かれたもの。パルタイとは「党」のこと。表題作を含めたいくつかは60年安保闘争の大学の寮を舞台にしてると思える。80年前後に大学寮にいた僕としては全く異世界(でも少しはわかる部分もある)。 どのような世界かわからない作品もあったり、嘔吐とか気持ち悪い描写も多く読むのがしんどかった。倉橋さんの短編は好きやけど、ちょっと僕には合わなかった一冊でした(-_-;)
読了日:11月05日 著者:倉橋 由美子
あめつちのうたの感想
読友さんの感想で本書を知りました。実在する甲子園のグラウンドを守ってる阪神園芸さんが小説に!? まず表紙がいい。散水して虹が出てる場面、美しい。 でも小説の内容はお仕事小説やけど、挫折から立ち直る(立ち直りかける)青春が中心やけど、不器用な父親とか、お節介やけど人の心に響く母親とか。 もう途中から号泣はせんけど気が緩むとウルウルしっ放し。ええ本でした。この作家さんの本、また読んでみようかな。
読了日:11月09日 著者:朝倉宏景
鳥肌が (PHP文芸文庫)の感想
久しぶりに読んだ穂村弘さんのエッセイ。 やっぱりええわ〜。何か感覚が似てるとことこあるからそこらじゅうで共感してしまう。 ほんま何か精神的にリラックスできたような気がする・・・知らんけど(^^;)
読了日:11月11日 著者:穂村 弘
希望の地図2018 (幻冬舎文庫)の感想
「希望の地図 3.11から始まる物語」の後2018〜2019年に書かれたものなど。今回は東日本大震災以外にも熊本地震や豪雨や台風被害なども。日本中どこでも被災地になる可能性があるのを思い知らされます。エピローグは石巻市の日和山。僕も何度か行ったことがあるので風景が目に浮かびます。震災直後には行ったことないですが、いつまでものどかな風景のままでいてほしいです。
読了日:11月17日 著者:重松 清
きまぐれエトセトラ (角川文庫)の感想
星さんはエッセイも読みやすい。星さんの物事へのこだわりというか探究心というか、僕にはとてもマネできない。コレステロールだけでここまで調べまくるのか。そしてツボの経路は解明できたんだろうか? 人類の千年後、1万年後を気にするのもすごい。
読了日:11月20日 著者:星 新一
あれこれ好奇心 (角川文庫)の感想
1001編のショートショートを書いた後の休筆期間のエッセイ。 エッセイだけど、ショートショートの種を探してたり、ほとんどショートショートとして完成しそうな話があったり。 思考回路がショートショート用になってるなぁ、なんて変な感心しました。 星さんらしい思考にニヤニヤしたり驚いたり、楽しい読書でした。
読了日:11月26日 著者:星 新一
明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語 (ポプラ文庫)の感想
この本が出てたの知らなかったんで大急ぎで図書館に予約した。第4弾になるアンソロジーなのに安定の面白さ。今回はチャボ目線の綾瀬まるさんの「川平金物店」が一番良かったかな。でもどれも勇気もらえるいい話ばかり。ただ、あずかりやさんが居なかったのは残念。もっともっと続きがよみた〜い!
読了日:11月30日 著者:寺地はるな,蛭田亜紗子,彩瀬まる,芦原すなお,前川ほまれ,大島真寿美,山本幸久
読書メーター
11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1749
ナイス数:296
パルタイ (新潮文庫)の感想
作者のデビュー作「パルタイ」を含む初期の5作品。すべて昭和35年に書かれたもの。パルタイとは「党」のこと。表題作を含めたいくつかは60年安保闘争の大学の寮を舞台にしてると思える。80年前後に大学寮にいた僕としては全く異世界(でも少しはわかる部分もある)。 どのような世界かわからない作品もあったり、嘔吐とか気持ち悪い描写も多く読むのがしんどかった。倉橋さんの短編は好きやけど、ちょっと僕には合わなかった一冊でした(-_-;)
読了日:11月05日 著者:倉橋 由美子
あめつちのうたの感想
読友さんの感想で本書を知りました。実在する甲子園のグラウンドを守ってる阪神園芸さんが小説に!? まず表紙がいい。散水して虹が出てる場面、美しい。 でも小説の内容はお仕事小説やけど、挫折から立ち直る(立ち直りかける)青春が中心やけど、不器用な父親とか、お節介やけど人の心に響く母親とか。 もう途中から号泣はせんけど気が緩むとウルウルしっ放し。ええ本でした。この作家さんの本、また読んでみようかな。
読了日:11月09日 著者:朝倉宏景
鳥肌が (PHP文芸文庫)の感想
久しぶりに読んだ穂村弘さんのエッセイ。 やっぱりええわ〜。何か感覚が似てるとことこあるからそこらじゅうで共感してしまう。 ほんま何か精神的にリラックスできたような気がする・・・知らんけど(^^;)
読了日:11月11日 著者:穂村 弘
希望の地図2018 (幻冬舎文庫)の感想
「希望の地図 3.11から始まる物語」の後2018〜2019年に書かれたものなど。今回は東日本大震災以外にも熊本地震や豪雨や台風被害なども。日本中どこでも被災地になる可能性があるのを思い知らされます。エピローグは石巻市の日和山。僕も何度か行ったことがあるので風景が目に浮かびます。震災直後には行ったことないですが、いつまでものどかな風景のままでいてほしいです。
読了日:11月17日 著者:重松 清
きまぐれエトセトラ (角川文庫)の感想
星さんはエッセイも読みやすい。星さんの物事へのこだわりというか探究心というか、僕にはとてもマネできない。コレステロールだけでここまで調べまくるのか。そしてツボの経路は解明できたんだろうか? 人類の千年後、1万年後を気にするのもすごい。
読了日:11月20日 著者:星 新一
あれこれ好奇心 (角川文庫)の感想
1001編のショートショートを書いた後の休筆期間のエッセイ。 エッセイだけど、ショートショートの種を探してたり、ほとんどショートショートとして完成しそうな話があったり。 思考回路がショートショート用になってるなぁ、なんて変な感心しました。 星さんらしい思考にニヤニヤしたり驚いたり、楽しい読書でした。
読了日:11月26日 著者:星 新一
明日町こんぺいとう商店街 心においしい七つの物語 (ポプラ文庫)の感想
この本が出てたの知らなかったんで大急ぎで図書館に予約した。第4弾になるアンソロジーなのに安定の面白さ。今回はチャボ目線の綾瀬まるさんの「川平金物店」が一番良かったかな。でもどれも勇気もらえるいい話ばかり。ただ、あずかりやさんが居なかったのは残念。もっともっと続きがよみた〜い!
読了日:11月30日 著者:寺地はるな,蛭田亜紗子,彩瀬まる,芦原すなお,前川ほまれ,大島真寿美,山本幸久
読書メーター
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます