もうちょっと読めたような気がするけど、まぁいいか!
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4557ページ
ナイス数:363ナイス
太陽風交点 (1979年)の感想
げっ!読メに誰も感想書いてない(^^;) 堀晃さんの10編の中短編集。以前読んだ本に出てくる人物(生命体?)も出てきたり、ハードSFを楽しむことができました。できれば、同じ登場人物で1冊の本で読んでみたいけどなぁ。小松左京さんの解説も良かったです。1979年に出版されていますが、今出版されても違和感のない内容でした。
読了日:1月1日 著者:堀晃
SF街道二人旅 (1981年)の感想
堀晃さんと かんべむさしさんの対談、短編、レポート、エッセイがごちゃごちゃと入った本。やっぱり堀晃さん単独の本のほうが良かった(^^;)
読了日:1月2日 著者:堀晃,かんべむさし
リカーシブルの感想
最終章での展開に驚きつつ、この後の姉弟(?)と母親がこの町でどう暮らして行くのかが気になります。ちょっとスッキリしないのが不気味です。
読了日:1月4日 著者:米澤穂信
となり町戦争 (集英社文庫)の感想
かなり昔に読んだことあるんですが、かなり昔からのネットの友人の感想を読メで読んで、図書館で借りての再読。正直、大筋は覚えつつも細かなことは忘れてて、終章を読んだ時点で「こんなのだっけ?」という感じだったんですが、文庫化で書き下ろしたという別章を読んで、この戦争のことが更に暗い影としてのしかかってきました。この作者の本はこれしか読んでいないので、他の本も読んでみようと思います。
読了日:1月7日 著者:三崎亜記
ゴッドスター (新潮文庫)の感想
独特なリズムと文章。句読点が・・・読点(、)まで句点(。)になってて最初は読みにくかったけど途中で慣れてきた(おまけに解説まで同様)。でも、リズムと文体には慣れたけど、内容は僕にはついていけなかった。たぶん再読してもダメっぽい(-.-;)
読了日:1月8日 著者:古川日出男
ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸---- メーヴェが飛ぶまでの10年間の感想
ちょっとデカいけど、この美しい形はメーヴェだ~!夢を実現させるってスゴいですす。ここまではできないけど、何か自分でもできることがあるんじゃないかと思いますね。飛行映像もYouTubeで見ました。感動。 http://youtu.be/KC6oYYSxqio
読了日:1月9日 著者:八谷和彦,猪谷千香
ブラザー・サン シスター・ムーン (河出文庫)の感想
同じ出身高校の3人の視点で描かれた大学時代の作者のやや自伝的な物語。なんか、僕の頭の中では話が完全につながらず、すっきりしない。まぁ大学時代の4年間(僕は+1^^;)って、物語になりそうでならないような時間だったのかも。
読了日:1月11日 著者:恩田陸
エール! 1 (実業之日本社文庫)の感想
働く女性をテーマにした作品集。どの作品も良かったけど、大崎梢さんの漫画家と、小路幸也さんのディスプレイデザイナーの話が特に良かったです。でも、全て書き下ろしなんだけど、同じ名前の和菓子屋さんやプラネタリウムが出てきたのはなんでだろ?このシリーズの2、3も読んでみたいです。
読了日:1月12日 著者:大崎梢,平山瑞穂,青井夏海,小路幸也,碧野圭,近藤史恵
アンテナ惑星 (ハヤカワ文庫 JA 151 惑星リシーズ)の感想
「60年代日本SFベスト集成」で「ハイウェイ惑星」を読んで、ちょっと興味を持ったので図書館で借りてみた。ちょっと子供でも読めそうなSFですけど僕は何か好きだなぁ。ちょっと古いけど石原藤夫さんの他の惑星シリーズも機会があったら借りてみようかな。
読了日:1月12日 著者:石原藤夫
刺繍する少女 (角川文庫)の感想
10編の作品が入った短編集。小川さん独特の(?)気持ち悪さが気持ちいい、というか、気持ちのいい気持ち悪さというか(^^;) でも気持ち悪さや残酷さは他の作品に比べると控えめなのかも。「森の奥で燃えるもの」が一番気に入りました。どんな収容所なのか気になりつつ、そこで生活してみたくなった・・・ぜんまい腺が取られるのはちょっと怖いけど。
読了日:1月14日 著者:小川洋子
月光スイッチ (角川文庫)の感想
すらすらと読めるわりに(読めただけに?)僕にはあまり話の印象が残らない淡々とした話の連続(^^;) 一番残ったのは主人公ではなく、弥生・睦月の姉弟がいいなぁ、会ってみたいなぁ、という変な感想(笑) 解説の西加奈子さんも良かったよ(^^) と書きつつも、橋本紡さんの作品はまた読んでみたいです。
読了日:1月15日 著者:橋本紡
箱庭図書館 (集英社文庫)の感想
読者の投稿(アイデア)を乙一さんが完成させた(?)6編の物語。全く別々の話かと思ってたら、場所(文善寺町)は同じ設定で、登場人物も最初の話の姉弟がそこらじゅうに登場。どの話も良かったけど、やっぱり最後の「ホワイト・ステップ」がどこか切なくて、一番好きです。
読了日:1月17日 著者:乙一
SF魂 (新潮新書)の感想
小松左京さんのSF半世紀(2006年時点)。戦後の世代って、オリンピックや大阪万博あたりって、うらやましいくらいに無茶苦茶働いてたんですね。今はSFは普通に受け入れられてるけど、当初はそうではなかったとか。きっと小松左京さん、やり残したことがいっぱいありそう。もしかしたら小松左京さんが存命な世界がパラレルに存在して、今も執筆などバリバリやってたりして(^^)
読了日:1月18日 著者:小松左京
残り全部バケーションの感想
「Re-born はじまりの一歩」で冒頭部分を読んでから、岡田さんのことが気になってました。思わぬ展開と主役は誰?溝口?という驚き、テンポの良さで気持ちよく読めました。最後のメール、焼き肉屋じゃなければいいな(^^) でも伊坂さん、この業界の話が多くないですか?(笑)
読了日:1月19日 著者:伊坂幸太郎
軌道エレベーター―宇宙へ架ける橋 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の感想
アーサー・C・クラークの「楽園の泉」で有名(?)になった軌道エレベーターを科学的に実現性も含めて解説した本。正直、理解できない部分も多いけど、将来(どれだけ先なんだ?)建造されて、きっと宇宙船などの発射にも使用されることでしょう。建造するために小惑星をつかまえるとか、すごいこともしないといけないみたいですが・・・SFを実現させるための、ちょっとわくわくする本でした。
読了日:1月19日 著者:石原藤夫,金子隆一
バスジャック (集英社文庫)の感想
「二階扉をつけてください」「しあわせな光」「送りの夏」が良かった。不思議な話だけどね。
読了日:1月23日 著者:三崎亜記
千年樹 (集英社文庫)の感想
千年樹を舞台にした短編集。1つの短編に二つの時代の話が並行に進みリンクしてる。また短編どうしもリンクして繋がってる。一番怖かった(ゾワっとした)のは「郭公の巣」・・・カッコウが最後にこう使われるのか~。一番しんみりウルウルしたのが「バァバの石段」・・・悪い人が登場しないので読後感がいい。解説にも書かれてたけど、どれだけ引出しを持ってる作家さんなんでしょね。
読了日:1月29日 著者:荻原浩
読書メーター
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4557ページ
ナイス数:363ナイス
太陽風交点 (1979年)の感想
げっ!読メに誰も感想書いてない(^^;) 堀晃さんの10編の中短編集。以前読んだ本に出てくる人物(生命体?)も出てきたり、ハードSFを楽しむことができました。できれば、同じ登場人物で1冊の本で読んでみたいけどなぁ。小松左京さんの解説も良かったです。1979年に出版されていますが、今出版されても違和感のない内容でした。
読了日:1月1日 著者:堀晃
SF街道二人旅 (1981年)の感想
堀晃さんと かんべむさしさんの対談、短編、レポート、エッセイがごちゃごちゃと入った本。やっぱり堀晃さん単独の本のほうが良かった(^^;)
読了日:1月2日 著者:堀晃,かんべむさし
リカーシブルの感想
最終章での展開に驚きつつ、この後の姉弟(?)と母親がこの町でどう暮らして行くのかが気になります。ちょっとスッキリしないのが不気味です。
読了日:1月4日 著者:米澤穂信
となり町戦争 (集英社文庫)の感想
かなり昔に読んだことあるんですが、かなり昔からのネットの友人の感想を読メで読んで、図書館で借りての再読。正直、大筋は覚えつつも細かなことは忘れてて、終章を読んだ時点で「こんなのだっけ?」という感じだったんですが、文庫化で書き下ろしたという別章を読んで、この戦争のことが更に暗い影としてのしかかってきました。この作者の本はこれしか読んでいないので、他の本も読んでみようと思います。
読了日:1月7日 著者:三崎亜記
ゴッドスター (新潮文庫)の感想
独特なリズムと文章。句読点が・・・読点(、)まで句点(。)になってて最初は読みにくかったけど途中で慣れてきた(おまけに解説まで同様)。でも、リズムと文体には慣れたけど、内容は僕にはついていけなかった。たぶん再読してもダメっぽい(-.-;)
読了日:1月8日 著者:古川日出男
ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸---- メーヴェが飛ぶまでの10年間の感想
ちょっとデカいけど、この美しい形はメーヴェだ~!夢を実現させるってスゴいですす。ここまではできないけど、何か自分でもできることがあるんじゃないかと思いますね。飛行映像もYouTubeで見ました。感動。 http://youtu.be/KC6oYYSxqio
読了日:1月9日 著者:八谷和彦,猪谷千香
ブラザー・サン シスター・ムーン (河出文庫)の感想
同じ出身高校の3人の視点で描かれた大学時代の作者のやや自伝的な物語。なんか、僕の頭の中では話が完全につながらず、すっきりしない。まぁ大学時代の4年間(僕は+1^^;)って、物語になりそうでならないような時間だったのかも。
読了日:1月11日 著者:恩田陸
エール! 1 (実業之日本社文庫)の感想
働く女性をテーマにした作品集。どの作品も良かったけど、大崎梢さんの漫画家と、小路幸也さんのディスプレイデザイナーの話が特に良かったです。でも、全て書き下ろしなんだけど、同じ名前の和菓子屋さんやプラネタリウムが出てきたのはなんでだろ?このシリーズの2、3も読んでみたいです。
読了日:1月12日 著者:大崎梢,平山瑞穂,青井夏海,小路幸也,碧野圭,近藤史恵
アンテナ惑星 (ハヤカワ文庫 JA 151 惑星リシーズ)の感想
「60年代日本SFベスト集成」で「ハイウェイ惑星」を読んで、ちょっと興味を持ったので図書館で借りてみた。ちょっと子供でも読めそうなSFですけど僕は何か好きだなぁ。ちょっと古いけど石原藤夫さんの他の惑星シリーズも機会があったら借りてみようかな。
読了日:1月12日 著者:石原藤夫
刺繍する少女 (角川文庫)の感想
10編の作品が入った短編集。小川さん独特の(?)気持ち悪さが気持ちいい、というか、気持ちのいい気持ち悪さというか(^^;) でも気持ち悪さや残酷さは他の作品に比べると控えめなのかも。「森の奥で燃えるもの」が一番気に入りました。どんな収容所なのか気になりつつ、そこで生活してみたくなった・・・ぜんまい腺が取られるのはちょっと怖いけど。
読了日:1月14日 著者:小川洋子
月光スイッチ (角川文庫)の感想
すらすらと読めるわりに(読めただけに?)僕にはあまり話の印象が残らない淡々とした話の連続(^^;) 一番残ったのは主人公ではなく、弥生・睦月の姉弟がいいなぁ、会ってみたいなぁ、という変な感想(笑) 解説の西加奈子さんも良かったよ(^^) と書きつつも、橋本紡さんの作品はまた読んでみたいです。
読了日:1月15日 著者:橋本紡
箱庭図書館 (集英社文庫)の感想
読者の投稿(アイデア)を乙一さんが完成させた(?)6編の物語。全く別々の話かと思ってたら、場所(文善寺町)は同じ設定で、登場人物も最初の話の姉弟がそこらじゅうに登場。どの話も良かったけど、やっぱり最後の「ホワイト・ステップ」がどこか切なくて、一番好きです。
読了日:1月17日 著者:乙一
SF魂 (新潮新書)の感想
小松左京さんのSF半世紀(2006年時点)。戦後の世代って、オリンピックや大阪万博あたりって、うらやましいくらいに無茶苦茶働いてたんですね。今はSFは普通に受け入れられてるけど、当初はそうではなかったとか。きっと小松左京さん、やり残したことがいっぱいありそう。もしかしたら小松左京さんが存命な世界がパラレルに存在して、今も執筆などバリバリやってたりして(^^)
読了日:1月18日 著者:小松左京
残り全部バケーションの感想
「Re-born はじまりの一歩」で冒頭部分を読んでから、岡田さんのことが気になってました。思わぬ展開と主役は誰?溝口?という驚き、テンポの良さで気持ちよく読めました。最後のメール、焼き肉屋じゃなければいいな(^^) でも伊坂さん、この業界の話が多くないですか?(笑)
読了日:1月19日 著者:伊坂幸太郎
軌道エレベーター―宇宙へ架ける橋 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の感想
アーサー・C・クラークの「楽園の泉」で有名(?)になった軌道エレベーターを科学的に実現性も含めて解説した本。正直、理解できない部分も多いけど、将来(どれだけ先なんだ?)建造されて、きっと宇宙船などの発射にも使用されることでしょう。建造するために小惑星をつかまえるとか、すごいこともしないといけないみたいですが・・・SFを実現させるための、ちょっとわくわくする本でした。
読了日:1月19日 著者:石原藤夫,金子隆一
バスジャック (集英社文庫)の感想
「二階扉をつけてください」「しあわせな光」「送りの夏」が良かった。不思議な話だけどね。
読了日:1月23日 著者:三崎亜記
千年樹 (集英社文庫)の感想
千年樹を舞台にした短編集。1つの短編に二つの時代の話が並行に進みリンクしてる。また短編どうしもリンクして繋がってる。一番怖かった(ゾワっとした)のは「郭公の巣」・・・カッコウが最後にこう使われるのか~。一番しんみりウルウルしたのが「バァバの石段」・・・悪い人が登場しないので読後感がいい。解説にも書かれてたけど、どれだけ引出しを持ってる作家さんなんでしょね。
読了日:1月29日 著者:荻原浩
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