お盆も土日も今月は特に予定もなかったので、久しぶりにいっぱい読めました。
2015年8月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:4572ページナイス数:491ナイス書店ガール 4 (PHP文芸文庫)の感想3までの中心だった理子と亜紀が伝説(?)になって、新たな若い二人(愛奈と彩加)が中心の話に。 これだけ配役(?)が変わると、スターウォーズのエピソード3~4みたいやなぁ、と思ってしまった(笑) 書店でバイトをしながらの就職稼働に、正社員昇格とともに遠くへ配転、たいへんやけど悩みながらも最終的には前向きに。 一所懸命やってれば、誰かがちゃんと見てくれてるんやなぁ。読了日:8月1日 著者:碧野圭
新・日本の七不思議 (創元推理文庫)の感想現日本人、邪馬台国、万葉集、空海、本能寺の変、写楽、真珠湾攻撃の7つの不思議について書かれてるんですが、「邪馬台国はどこですか?」の検証を行っているものが多く、ちょっと退屈(^^;) そんな中、空海の不思議は面白かった。高野山に行ってみたくなった(^^)読了日:8月2日 著者:鯨統一郎
ねにもつタイプ (ちくま文庫)の感想何も考えずに、でも、リフレッシュ(?)したくて、また図書館で借りての再読。初読の際のインパクトはないけど、岸本佐知子さんの妄想劇場にどっぷり浸かれました。また時々読みたくなるかも。読了日:8月4日 著者:岸本佐知子
西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)の感想SFバカ本で作者を知ってこの本を図書館で借りました。 笑えるSF程度に思ってたら、官能だしエロいし、変態だし…通勤電車で読んでてちょっと恥ずかしかった…こんなオッサンでも(^_^;) ぶっ飛んだ話が好きならチャレンジしてもいいかもしれない本です。読了日:8月7日 著者:森奈津子
通夜の情事 (新潮文庫)の感想僕よりほんの少し上の還暦前後を主人公にした6つの短編。 こんな出会いなんかあるといいなぁ・・・家庭がどうなるか心配やけど、それに近い状態かもしれない(^^;) 「難しい年頃」で懐かしいプロコルハルムの「青い影」なんて出てきて、思わずYouTubeで探して聴いた・・・ええ曲や~ → https://youtu.be/buSzOh84QX4読了日:8月8日 著者:藤田宜永
ロックンロールミシン2009 (小学館文庫)の感想オリジナルの「ロックンロールミシン」が棚になかったので図書館でこれを借りました。オリジナルを全面改稿、大幅加筆してるとか。 僕は3年目に会社を辞めた賢司を自分と重ね合わせて読んでました。ただ僕にはこの本のようなファッション関係など手伝う友人もいなかったけど。賢司と違ったのは僕は再び会社員にはならず自営で今まで何とかやってること。でも、若い時にこんな夢見て無茶苦茶に仕事するものいいよなぁ。挫折も大きな経験やし。僕には面白かったお話でした。読了日:8月9日 著者:鈴木清剛
ふむふむ: おしえて、お仕事! (新潮文庫)の感想15職種16人の女性へのしをんさんのインタビュー。 読んでいくうちに梅佳代さんの写真集(?)「名人」に似てるなぁと思った。 どっちもインタビューしつつ自分をはっきり出してるし、でもユーモアもある…いや、天然か? インタビューを受ける側の女性も個性豊かで面白かった。読了日:8月11日 著者:三浦しをん
むかしのはなし (幻冬舎文庫)の感想昔話をアレンジ(?)した7編の短編。 最初の3編は正直どういう繋がりがあるの?と思ったけど、4編目で隕石の話が出てきて、各短編に微妙に繋がりがあるのがわかった。 これ読んでる最中も、読み終わった後も、伊坂幸太郎の「終末のフール」をまた読みたくなっちゃいました。読了日:8月13日 著者:三浦しをん
壁画修復師 (講談社文庫)の感想壁画修復師がその土地で出会う人間関係(?)も修復する・・・と僕が書くとちゃちな話に聞こえますね(^^;) 壁画の話は少ないんですが、風景などの描写がうまいです。フランス行ったことないけど、なんとなく村々の風景が目に浮かぶような感じ。 なんとなくこの作者さんの書くものにリズムがあうと言うのか、気持ちよく読めるので、他の作品もまた手にとってみようかと思います。読了日:8月15日 著者:藤田宜永
大震災’95 (河出文庫)の感想1995年4月から1年間、毎日新聞に連載された阪神・淡路大震災のルポ。 やっぱり小松左京さんはいい意味化け物です。こんないろんな学術的に中味の濃いものを書けるって、いくら「日本沈没」執筆時に地震関係のことを調べたからって。 でも、このルポ、そしてこの震災が以降に生かされているんだろうか? 「地方のシリアスな問題に対してお上はあまり頼りにならない」と書かれてる状況は全く変わってないように思います。読了日:8月19日 著者:小松左京
消滅飛行機雲 (新潮文庫)の感想7編の短編集。なんか不思議と読みやすくて…たまにイラッとする会話もあるけど…読後感もいい。ただ、後にあまり残らないなぁ(^_^;) でも、こういうの嫌いじゃない(^^)読了日:8月21日 著者:鈴木清剛
仙台ぐらし (集英社文庫)の感想伊坂さん、エッセイは苦手と言いながら、なかなか面白い。「消えるお店が多すぎる」に書かれてた・・・「あのお店良かったのにねぇ」「そうだよな。空いてて、隠れ家的だったし」「空いてて、隠れ家的だったら、そりゃ、閉店するよね」・・・全く僕の好きな店もこういう状況で何軒も閉店したもんなぁ(^^;) 震災後のエッセイなどは、なぜか読んでて涙が出てきた(僕が涙もろいせいもあるけど)。 そして短編の「ブックモビール」、伊坂さんらしい話で楽しめました。読了日:8月23日 著者:伊坂幸太郎
とにかく散歩いたしましょう (文春文庫)の感想普通のオバサンみたいな面もあるけど、小川さんらしい乾いてて、ちょっと薄暗い面も見える。 先に読んだ伊坂幸太郎さんのエッセイでもそうやけど、作家さんって心配性が多いんでしょうか? たまたま、この二人だけ? 公園に僕が居座って、内心おどおど散歩する小川さんを見てみたい(笑)読了日:8月24日 著者:小川洋子
ショートショート・マルシェ (光文社文庫)の感想食に関連した18編のショートショート。星新一さんの孫弟子にあたるということと、ピース又吉さんの好評価もあったとか言うので試しに図書館で借りてみました。 なんかちょっと不思議な世界を覗いたような、でも読んでて楽しい作品でした。この田丸さんを見いだした星新一さんの弟子にあたる江坂遊さんの本も機会があったら読んでみたい。読了日:8月26日 著者:田丸雅智
軍師は死なず (実業之日本社文庫)の感想軍師の話がわりと好きなので借りてみました。池波正太郎「紅炎」の毛利勝永の話は今まで知らなかったこともあり興味津津で読みました。 「~死なず」やけど死にます(^^;) 軍師の魂や心意気は不滅という意味なんでしょう(^^)読了日:8月30日 著者:山田風太郎,吉川英治,新田次郎,津本陽,松本清張,堀和久,坂口安吾,西村京太郎,柴田錬三郎,池波正太郎
それでもお金は必要だ! (日経文芸文庫)の感想日本経済新聞電子版に掲載された、5つのお金の物語。 名前の知ってる作家さんは山崎ナオコーラさんだけやったけど、それもお金をテーマに面白い話を書いてます。 ただ最後の「バスと遺産」の終わり方は納得できず、もやもやとして読了してしまいました (-_-;)読了日:8月31日 著者:久間十義,朝倉かすみ,星野智幸
読書メーター
2015年8月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:4572ページナイス数:491ナイス書店ガール 4 (PHP文芸文庫)の感想3までの中心だった理子と亜紀が伝説(?)になって、新たな若い二人(愛奈と彩加)が中心の話に。 これだけ配役(?)が変わると、スターウォーズのエピソード3~4みたいやなぁ、と思ってしまった(笑) 書店でバイトをしながらの就職稼働に、正社員昇格とともに遠くへ配転、たいへんやけど悩みながらも最終的には前向きに。 一所懸命やってれば、誰かがちゃんと見てくれてるんやなぁ。読了日:8月1日 著者:碧野圭
新・日本の七不思議 (創元推理文庫)の感想現日本人、邪馬台国、万葉集、空海、本能寺の変、写楽、真珠湾攻撃の7つの不思議について書かれてるんですが、「邪馬台国はどこですか?」の検証を行っているものが多く、ちょっと退屈(^^;) そんな中、空海の不思議は面白かった。高野山に行ってみたくなった(^^)読了日:8月2日 著者:鯨統一郎
ねにもつタイプ (ちくま文庫)の感想何も考えずに、でも、リフレッシュ(?)したくて、また図書館で借りての再読。初読の際のインパクトはないけど、岸本佐知子さんの妄想劇場にどっぷり浸かれました。また時々読みたくなるかも。読了日:8月4日 著者:岸本佐知子
西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)の感想SFバカ本で作者を知ってこの本を図書館で借りました。 笑えるSF程度に思ってたら、官能だしエロいし、変態だし…通勤電車で読んでてちょっと恥ずかしかった…こんなオッサンでも(^_^;) ぶっ飛んだ話が好きならチャレンジしてもいいかもしれない本です。読了日:8月7日 著者:森奈津子
通夜の情事 (新潮文庫)の感想僕よりほんの少し上の還暦前後を主人公にした6つの短編。 こんな出会いなんかあるといいなぁ・・・家庭がどうなるか心配やけど、それに近い状態かもしれない(^^;) 「難しい年頃」で懐かしいプロコルハルムの「青い影」なんて出てきて、思わずYouTubeで探して聴いた・・・ええ曲や~ → https://youtu.be/buSzOh84QX4読了日:8月8日 著者:藤田宜永
ロックンロールミシン2009 (小学館文庫)の感想オリジナルの「ロックンロールミシン」が棚になかったので図書館でこれを借りました。オリジナルを全面改稿、大幅加筆してるとか。 僕は3年目に会社を辞めた賢司を自分と重ね合わせて読んでました。ただ僕にはこの本のようなファッション関係など手伝う友人もいなかったけど。賢司と違ったのは僕は再び会社員にはならず自営で今まで何とかやってること。でも、若い時にこんな夢見て無茶苦茶に仕事するものいいよなぁ。挫折も大きな経験やし。僕には面白かったお話でした。読了日:8月9日 著者:鈴木清剛
ふむふむ: おしえて、お仕事! (新潮文庫)の感想15職種16人の女性へのしをんさんのインタビュー。 読んでいくうちに梅佳代さんの写真集(?)「名人」に似てるなぁと思った。 どっちもインタビューしつつ自分をはっきり出してるし、でもユーモアもある…いや、天然か? インタビューを受ける側の女性も個性豊かで面白かった。読了日:8月11日 著者:三浦しをん
むかしのはなし (幻冬舎文庫)の感想昔話をアレンジ(?)した7編の短編。 最初の3編は正直どういう繋がりがあるの?と思ったけど、4編目で隕石の話が出てきて、各短編に微妙に繋がりがあるのがわかった。 これ読んでる最中も、読み終わった後も、伊坂幸太郎の「終末のフール」をまた読みたくなっちゃいました。読了日:8月13日 著者:三浦しをん
壁画修復師 (講談社文庫)の感想壁画修復師がその土地で出会う人間関係(?)も修復する・・・と僕が書くとちゃちな話に聞こえますね(^^;) 壁画の話は少ないんですが、風景などの描写がうまいです。フランス行ったことないけど、なんとなく村々の風景が目に浮かぶような感じ。 なんとなくこの作者さんの書くものにリズムがあうと言うのか、気持ちよく読めるので、他の作品もまた手にとってみようかと思います。読了日:8月15日 著者:藤田宜永
大震災’95 (河出文庫)の感想1995年4月から1年間、毎日新聞に連載された阪神・淡路大震災のルポ。 やっぱり小松左京さんはいい意味化け物です。こんないろんな学術的に中味の濃いものを書けるって、いくら「日本沈没」執筆時に地震関係のことを調べたからって。 でも、このルポ、そしてこの震災が以降に生かされているんだろうか? 「地方のシリアスな問題に対してお上はあまり頼りにならない」と書かれてる状況は全く変わってないように思います。読了日:8月19日 著者:小松左京
消滅飛行機雲 (新潮文庫)の感想7編の短編集。なんか不思議と読みやすくて…たまにイラッとする会話もあるけど…読後感もいい。ただ、後にあまり残らないなぁ(^_^;) でも、こういうの嫌いじゃない(^^)読了日:8月21日 著者:鈴木清剛
仙台ぐらし (集英社文庫)の感想伊坂さん、エッセイは苦手と言いながら、なかなか面白い。「消えるお店が多すぎる」に書かれてた・・・「あのお店良かったのにねぇ」「そうだよな。空いてて、隠れ家的だったし」「空いてて、隠れ家的だったら、そりゃ、閉店するよね」・・・全く僕の好きな店もこういう状況で何軒も閉店したもんなぁ(^^;) 震災後のエッセイなどは、なぜか読んでて涙が出てきた(僕が涙もろいせいもあるけど)。 そして短編の「ブックモビール」、伊坂さんらしい話で楽しめました。読了日:8月23日 著者:伊坂幸太郎
とにかく散歩いたしましょう (文春文庫)の感想普通のオバサンみたいな面もあるけど、小川さんらしい乾いてて、ちょっと薄暗い面も見える。 先に読んだ伊坂幸太郎さんのエッセイでもそうやけど、作家さんって心配性が多いんでしょうか? たまたま、この二人だけ? 公園に僕が居座って、内心おどおど散歩する小川さんを見てみたい(笑)読了日:8月24日 著者:小川洋子
ショートショート・マルシェ (光文社文庫)の感想食に関連した18編のショートショート。星新一さんの孫弟子にあたるということと、ピース又吉さんの好評価もあったとか言うので試しに図書館で借りてみました。 なんかちょっと不思議な世界を覗いたような、でも読んでて楽しい作品でした。この田丸さんを見いだした星新一さんの弟子にあたる江坂遊さんの本も機会があったら読んでみたい。読了日:8月26日 著者:田丸雅智
軍師は死なず (実業之日本社文庫)の感想軍師の話がわりと好きなので借りてみました。池波正太郎「紅炎」の毛利勝永の話は今まで知らなかったこともあり興味津津で読みました。 「~死なず」やけど死にます(^^;) 軍師の魂や心意気は不滅という意味なんでしょう(^^)読了日:8月30日 著者:山田風太郎,吉川英治,新田次郎,津本陽,松本清張,堀和久,坂口安吾,西村京太郎,柴田錬三郎,池波正太郎
それでもお金は必要だ! (日経文芸文庫)の感想日本経済新聞電子版に掲載された、5つのお金の物語。 名前の知ってる作家さんは山崎ナオコーラさんだけやったけど、それもお金をテーマに面白い話を書いてます。 ただ最後の「バスと遺産」の終わり方は納得できず、もやもやとして読了してしまいました (-_-;)読了日:8月31日 著者:久間十義,朝倉かすみ,星野智幸
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