福島民報より転載
海水調査を開始 第一原発周辺海域 県、6地点に増やし
東京電力福島第一原発からの汚染水海洋流出問題で、県は同原発周辺海域でのモニタリング調査地点を従来の2地点から6地点に増やし、31日から調査を始めた。海水の調査回数も年4回から毎月1回とし、汚染水拡大の未然防止に努める。
この日は、渡辺俊次県放射線監視室長ら県の担当者3人を乗せた環境調査船1隻が、いわき市の久之浜漁港を早朝に出発。6地点で海洋表層の水を185リットルずつ採取した。
放射性セシウムなどのガンマ線核種、トリチウム、放射性ストロンチウム、プルトニウムの4つの核種を分析し、順次公表する。
8月からは同じ6地点で年4回の海洋土壌調査も開始する。
調査地点は従来実施していた同原発の南北放水口付近の2地点に、同原発の取水口付近と沖合2キロ、大熊町の夫沢・熊川沖2キロ、双葉町の前田川沖2キロを加えた。
( 2013/08/01 10:13 カテゴリー:主要 )
海水調査を開始 第一原発周辺海域 県、6地点に増やし
東京電力福島第一原発からの汚染水海洋流出問題で、県は同原発周辺海域でのモニタリング調査地点を従来の2地点から6地点に増やし、31日から調査を始めた。海水の調査回数も年4回から毎月1回とし、汚染水拡大の未然防止に努める。
この日は、渡辺俊次県放射線監視室長ら県の担当者3人を乗せた環境調査船1隻が、いわき市の久之浜漁港を早朝に出発。6地点で海洋表層の水を185リットルずつ採取した。
放射性セシウムなどのガンマ線核種、トリチウム、放射性ストロンチウム、プルトニウムの4つの核種を分析し、順次公表する。
8月からは同じ6地点で年4回の海洋土壌調査も開始する。
調査地点は従来実施していた同原発の南北放水口付近の2地点に、同原発の取水口付近と沖合2キロ、大熊町の夫沢・熊川沖2キロ、双葉町の前田川沖2キロを加えた。
( 2013/08/01 10:13 カテゴリー:主要 )