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甲状腺がん確定18人に 福島の健康調査

2013-08-20 21:16:19 | 日記
産経新聞より転載
甲状腺がん確定18人に 福島の健康調査
2013.8.20 15:22 [放射能漏れ]
 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」検討委員会が20日、福島市で開かれ、甲状腺がんと診断が「確定」した子供は、前回6月の12人から6人増え、18人になったと報告された。

 「がんの疑い」は25人(前回は15人)。甲状腺検査は、震災当時18歳以下の約36万人が対象。

 平成23年度は、1次検査が確定した約4万1千人のうち、2次検査の対象となったのは214人。うち甲状腺がんと確定したのは9人、疑いが4人。

 24年度は約13万5千人の1次検査が確定。2次検査の対象は953人で、うちがんの確定は9人、疑いが21人だった。


岩手復興へ、若者あの手この手 野田のオニグルミ、菓子に

2013-08-20 09:30:59 | 佐倉チューリップ
河北新報より転載
岩手復興へ、若者あの手この手 野田のオニグルミ、菓子に


野田村のオニグルミを使って中京大の学生らが開発したマフィン


被災地の商店で地元らしい商品を探す参加者


 名古屋市の老舗和菓子屋「菓宗庵」と中京大が連携し、岩手県野田村のクルミを使った菓子を開発した。店頭とインターネットで販売し、開発者は「東日本大震災からの復興支援の一助に」と思いを込めている。

 盛岡市出身で中京大総合政策学部の宮川正裕教授が昨年7月、復興を担う人材育成について岩手大で講師を務めたのが、開発のきっかけ。
 岩手大が野田村産のオニグルミの商品開発を支援していることを知り、クルミを使った菓子作りを自分が受け持つゼミの研究テーマにした。
 3年生13人が4月から約10種類を試作。菓宗庵の助言も得て、マフィンとプリンの商品化を実現した。シリーズ名「Amour Noix(アムール・ノワ)」は、フランス語で「愛のクルミ」を意味する。
 いずれも濃厚な名古屋コーチン卵を使い、ローストした香ばしいクルミが入っている。
 宮川教授は「学生には災害復興を含め何が自分にできるか、考えて行動できる人材になってほしい」と話している。
 名古屋市内の菓宗庵3店舗で発売しており、菓宗庵や楽天などのサイトでも今月中に販売を始める予定。マフィンは1個150円、プリンは250円。売り上げの一部を岩手県内の被災者支援団体に寄付する。
 連絡先は菓宗庵052(831)2488。
◎陸前高田の特産、パック化/首都圏高校生35人が企画

 首都圏などの高校生35人が19日、岩手県陸前高田市の仮設商店で地場商品の販売企画作りを体験した。東日本大震災で被災した商業の再建を手助けしようと、東京のNPO法人「日本国際ワークキャンプセンター」などが企画した。
 一行は5グループに分かれ、市内の商店などを訪問。地元らしい商品を数点選んで計3000円程度の商品パッケージを考案した。
 同市高田町の和雑貨店「いわ井」には7人が訪れ、地酒や「奇跡の一本松」が描かれた手ぬぐい、風呂敷などを選んだ。
 横浜市の高校2年萩原沙柚子さん(16)は「企画作りは良い経験になったし、被災地の商業再生の役にも立てる。高校生でも復興を手伝えることが分かった」と話した。
 開発したパッケージは、共催する英金融大手HSBCグループ内のオンラインショップで販売される。
2013年08月20日火曜日

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