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汚染水漏れ:「タンク、金かけず作った」協力会社会長証言

2013-08-25 18:02:06 | 日記
毎日新聞より転載
汚染水漏れ:「タンク、金かけず作った」協力会社会長証言
毎日新聞 2013年08月25日 07時40分(最終更新 08月25日 09時24分)


円筒型タンクの接合部分
拡大写真 地盤沈下が原因で移設されていたことが明らかになった東京電力福島第1原発の汚染水タンク。高濃度の放射性物質を含んだ汚染水約300トンの漏出は、この移設が原因なのか−−。廃炉作業に参加している東電協力会社(福島県いわき市)の会長(72)は毎日新聞の取材に「タンクは工期が短く、金もなるべくかけずに作った。長期間耐えられる構造ではない」と証言した。

 同社は事故前から原発プラントの設計・保守などを東電から請け負い、同原発事故の復旧作業では汚染水を浄化して放射性物質を取り除く業務に携わっている。このため汚染水を貯留しているタンクを設置したゼネコンともやり取りがあり、内部事情に詳しい。

 会長が東電幹部やゼネコン関係者から聞いた話では、今回水漏れを起こしたタンクは、設置工事の期間が短かった上、東電の財務事情から安上がりにすることが求められていた。タンクは組み立て式で、猛暑によってボルトや水漏れを防ぐパッキンの劣化が、通常より早まる可能性も指摘されていたという。

 会長は「野ざらしで太陽光線が当たり、中の汚染水の温度は気温より高いはず。構造を考えれば水漏れは驚くことではなく、現場の感覚では織り込み済みの事態だ。現場の東電の技術スタッフも心配はしていた」と明かす。

 現在、タンク内にあるのは原子炉を冷却した汚染水から放射性セシウムを除去した汚染水。今回のような事態が続くと住民感情が悪化しかねない。会長は「そうなれば廃炉作業への影響も出る。政府が前面に出た上で、早く敷地内への地下水の流入を防ぐ抜本的対策を講じるべきだ」と強調した。【袴田貴行】

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福島第1原発 漏えいタンクに事故歴 地盤沈下で解体→移設→再利用

2013-08-25 17:45:36 | 日記
しんぶん赤旗           2013年8月25日(日)
福島第1原発

漏えいタンクに事故歴

地盤沈下で解体→移設→再利用

東電が臨時会見

 東京電力は24日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の汚染水タンクの漏えい問題で臨時会見を開き、漏えいしたタンクに事故歴があることを明らかにしました。当該タンクを含む3基のタンクが、当初は別のエリア(区画)に設置されていたものの、基礎のコンクリートが地盤沈下したため、いったん解体した後、現在のエリアに移設し再利用したものだと発表しました。

 東電によると、タンクは2011年6月16日に「H1」と呼ばれるエリアに設置を開始。ところが翌7月19日、水張り試験中にコンクリートの基礎の一部が20センチメートルほど低下し傾きました。そのため3基を解体して、現在の「H4」エリアに移送し9月下旬にかけて設置。昨年7月31日に処理水で満水にして運用を開始しました。再利用したタンクに特別な点検をしておらず、地盤沈下の原因も分からないとしています。

 東電は「地盤沈下によりタンクが支持されていない状況が一時期あった」としつつ、今回の汚染水漏えいとの因果関係は不明だとしています。

 タンクは斜めになるといろんな所にひずみが出るため、不具合が出るような余計な力がかかったか評価したところ、「問題ない」と元請け会社から報告を受けたと説明しています。

 3基のうち2基は、現時点で漏えいは確認されていませんが、東電は内部の汚染水を空タンクに移す計画。

 一方、漏えいタンク内部を外観点検した写真を公表。大きな損傷は確認されなかったとしています。当該タンクの底部は、5分割した底板のフランジ部をボルトで締める構造です。

 この問題では、23日に現地調査をした原子力規制委員会は、東電に対し、すべてのタンクで対策をとるよう求めています。

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