スランプに陥った時

近々長女がピアノ発表会に出る。演目を練習しているだが、ここのところミスが目立つ。
少し前まではパーフェクトに弾けていたのだが。

スランプだろう。

私はピアノは弾けないので、アドバイスも出来ない。
なまじ「頑張れ!!」と言っても効果があるようには思えないので、見守っているだけだ。
弾き込むしかないのだろう、恐らく。
本人には言わないが、ガンバレ!


スランプの克服について調べてみる。

『スランプ克服は「あわてず、急いで」 - 「あわてず、急いで」・・・と、はやる気持を押さえながら、みっちり繰り返してみる。逆境に立たされたとき、過去のいいことを思い出しては、いけないのです。すべてを忘れる・・・。その結果、ゆるいタマを、ゆっくり打ち返すことを繰り返すことで取り戻せるのでしょう。一度、自分の足もとを見直してみる、ということではないですか。(野村克也「もう一つ別の管理学」より)』

基本の反復練習は、確かに効果的と思える。難しい事をする訳ではないので、確実に出来るし。


『たまたま見たテレビで、難病で苦しむ小学生が「人間は生きているだけで尊い」って。その言葉を聞いた瞬間、何を悩んでいるのだろうって。好きなゴルフが、ギャラリーの前で出来て。スランプまで味わえて、こんな状況でもまだゴルフが出来て幸せじゃないか。これをとことん味わおうって。(中島常幸と舞の海の対談より)』

気の持ち方は重要だ。考え方が悪い方へ向かうと、かえって余計な力が入ってしまい、失敗するし。


COBS ONLINE 「やる気が出ないあなたのスランプ脱出大作戦」
http://cobs.jp/life/sp/020828/index.html

やはり気分転換が重要か。スランプは「陥る」もの。ズドーンとスランプの原因のことばかり考えていては、脱出はかえって難しくなるかも。


長女は本番にかなり強いので、あまり心配はしていない。
失敗したとしても、それはそれで良い経験になるし。

我々ではそうはいかない。しくじった時、「ちょっとスランプで・・・」は通用しないからな~
スランプでも結果を残す、それがプロフェッショナル (残しているかと言われれば、甚だギモンではあるが)
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