アヤマル

「明日、xx社へ行くのだが、いつもこちらに来るAさんとBさんに挨拶しようと思う。どちらから挨拶すればいいのだ?」と、上司の上司、つまり、ソコソコ偉い人。

はあ、いつもAさんが対応してくれますので、Aさんからで良いかと。

「そうじゃないよ!! 役職があるだろう! Aさんの方が上なんだな?」

あ、そう言うことでしたらBさんで・・・

「じゃあ、Bさんの方が役職が上なんだな?」

いえ、役職はAさんもBさんも同じです。年齢がBさんの方が上なので・・・

「だから!! そう言うことではなくて、『格』だよ、『格』! どっちが上なんだ?」

ですから、同じです・・・ ですので年齢でよろしいかと・・・

「同じわけがないだろう! 『格』はどっちが上なんだと聞いているんだ! いつもAさんから挨拶してくるから、Aさんでいいんだな? 上なんだな?!」

「どうなんだ!? ちゃんと調べておかなければダメじゃないか!!」と、これは上司。

<話は聞いてもらえないと判断>
(確認済みだから説明しているんだけどな・・・ まあ、役職は同じだし、歳もそれほど差はないから失礼にはならないだろ。もういいや)

それでは、Aさんで・・・

「あの、Bさんで良いと思います。去年もずっとそうしてましたし。あそこは役職同じなら上も下も無いですよ。お歳で判断でいいかと。」と、同僚。

「・・・」(上司の上司)

「・・・」(上司)

・・・(これは私、だから説明したとおりなのに)
当然、余計なことは言わず席に戻る。


「今日も雨が降らなかったな、そろそろ梅雨明けか?」と、上司の上司。

「そうですね~ 梅雨明けですかね~」と、上司。


いつもの如く、ハラを立てる気にもならず、これで仕事が進められるとホッとする。

上司だけではなく、上司の上司にも全く信用がないと言うことが解ったのが収穫だ。
ま、こっちはあまり関わることがないから、いいんだけどね
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