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詠う鯨 - Whale that sings -
レンズをもう1本
2012-04-14 / 徒然
交換レンズはもう1つある。EF135だ。望遠としては少々短めだが、これもAPS-C換算すると216mmとなる。
これはソフトフォーカス機能を内蔵している。効果は1,2と2段。
現在のデジカメならば、ソフトフォーカス効果はカメラ内処理でできるし、画像をPCに取り込めば、更に自由度の高い加工ができる。
しかし、撮影時にレンズで効果を出すところに意義がある。
『ピントに芯を残したまま、幻想的な効果を得られる』(カタログより)
フィルムカメラ時代は、ソフトフォーカス効果はレンズフィルターを使うしかなかった。
しかし、フィルター越しだとピント合わせは至難の業。
このレンズを使えば、AFでピント合わせ+ソフト効果と、非常に画期的だったのだ。
長さはEF-S18-55ISと比べても、それほど差がない。
装着してみた。バランスはそれほど悪くならない。
このレンズはリアフォーカスなので、全長が変わらないというメリットもある。
さて、画質の比較を・・・ といきたのだが、630とX5を比べる術はない。
同じ条件での撮影でも、フィルムカメラの場合、ネガからのプリントで仕上がりはかなり変わる。
DPEマシンでのプリントは酷かった。やはり手焼きにはかなわない。
ネガフィルムをスキャンしても、デジカメのデータとの比較にはならない。スキャン時点で既に劣化コピーだから。
デジカメも同じ。RAWからとJPEGからとのプリントでは、単純比較はできないし。
630で撮った良い写真が沢山ある、と言うことで
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